感謝が今の所、一番シンプルでバランスよくてラクチンで、無難な用語

2020/1/24 金 5:32

人の過去の記録って、「行動+情」がセットになって記憶されると捉えております。情ってのは、感情とか、情緒とかですね。

で、今は普通に過ごすと、テレビとか広告とかですね、雑誌もそうだけど、この情の部分がマイナスに偏りがち。

ネガティブな感情語とかが使われることも多いんですね。

じゃあ、ポジティブな言葉ばっかり使えば良いのかというと、そういうわけでもなくて、

意識的にポジティブな言葉を使いすぎると、それはそれで偏って、自分の中にいる自分がですね、悪魔の暴言といいますか、「ポジティブなことばっかり言っちゃって〜、本当は違うんだろ〜?」って声が響いたりするんですね、自己の客観視がその時の最適な深さになってないとですね。アファメーションが日本人にあまり馴染まないという声があるのも、こういった理由も1つかもしれませんね。

元々、情緒語っていうのが、たしか5000とか6000語とかあるという話を聞いたことがありまして、交感神経優位にする言葉、副交感神経優位にする言葉ってのがあって、交換神経優位にする言葉の方が、何倍も多いと認識していて。

なので、現代だと、普通に過ごしてる分にはやっぱりバランスが崩れやすいってことですね。

じゃあ、どうするかというと、実践してきた中で今のところですね、効果を実感しているのは、「感謝」ですね。これって、ネガティブとかポジティブとかっていう括りとはまた違うような気がしていまして。反義語を調べても、「当たり前」とか出てきてですね、これもネガティブと断定は出来ないですね、感覚的に。

なので、日々、感謝できたことを綴る。佐藤富雄さんの著書に書いてあったのを実践したんですけど、これが心のバランスを安定させるのに、とっても効果的ですね、今の所。

小林静観さんでしたっけね、ありがとうを毎日100回いうと、奇跡がおきる、的な本を書いてたのは。まだ大学卒業したての頃、先輩に読んでみると良いと言われて読んで、毎日自転車をこぎながら、ありがとうと100回言ってたことを思い出しました。あの時の解釈はたしか、ありがとうって何回も反復すると、口が習慣化されてきて、唱えることに意識を向ける必要がなくなって、別な思考をしても大丈夫になってきて、そうすると、自然と、あ〜、あんなことあったな〜、助かった〜、とか、あ〜ありがとうだな〜って、「記憶+ありがとう」になってきたんですね、そういうカラクリか〜って思っていましたけど、、、でもですね、

ありがとうって言葉が、魔法の言葉だ!という気はなくて、どちらかというと、一番偏りがなくて、日々使うのに便利で、シンプルでラクチンだな〜っていう感覚ですね。

なので、他のポジティブ語とかネガティブ語とかですね、そういう難易度の高い感情を使って「行動+情」を記憶するよりも、「感謝+行動」が無難だということですね、

中今というか、中庸というか、中道というかですね、そんな感じになるのかなと思います。



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