トリオプス育成日記2023 part.4

 やわらかいものを表現するときに使う「もふもふ」という単語は、実はそこまで表現として古いものではなく、1994年1月1日発売の雑誌に掲載された、大槻ケンヂの小説『のの子の復讐ジグジグ』が初出とされているようです。その文中では、柔らかそうな雲を指して『モフモフ』という形容詞があてがわれているようで、今とほとんど同じような使い方がされています。自分はてっきり、その語源は『毛布』からきてるんだろうな~とか思ってたので、初出がめちゃめちゃ最近なこと、そしてその語源がオーケンであることにびっくりしました。

 ちなみに、『のの子の復讐ジグジグ』が収録されている『くるぐる使い』は、あんまり良いことがない話の短編集で、結構好きです。『新興宗教オモイデ教』なんかも、美少女ゲームオタクなら読んで損はないと思います。この辺の背景は、気になったら各自で調べてください。

 話を戻して、じゃあ次に『もふもふ』が出たのは? と思って調べると、1994年5月21日リリースの、筋肉少女帯の楽曲『香菜、頭をよくしてあげよう』が出てきました。またオーケン! しかも、この曲は筋少の曲の中でもかなり好きな曲でよく聞いていたので、曲の歌い出しでいきなり出てくる『モフモフ』が、かなり初出に近いものだと知ってなんかビックリしました。

 『話を戻して』とか言ってますが、完全に余談でした。関係ない話題と思いきやあとで紐づいてくると格好いいのですが、本当に全然関係ないです。以下、育成日記です。


 前回から、泳ぎがぎこちなくて正直不安……と言っていた1号ですが、今日夜確認したところ、死んでしまっていたようでした。正直、大きくなるペースも少し遅いと感じており不安だったのですが……まあ、こればっかりはしょうがない。おそらく、水質の汚濁が原因と思われますが、小さすぎて換水のしようがほぼないこと、アニュアル通りにセットすると餌の量が1匹にしてはすこし多く、トリオプスの飼育の適温の関係で、どうしても水カビが発生しやすい環境になってしまうことから、どうしようもないことではありますが……やはり悲しいです。

 一方2号ですが……、こちらはとても元気に泳ぎ回っています! 体の大きさもグングン大きくなっており、これは安定に入ってくれたかな……? と、少し期待しています。 

幼体で半透明だし白い容器だから全然映らない!

 でも、単為生殖は一応可能とはいえ、一匹だとちょっと心もとないので、週明けくらいにもう一個育成キット買ってセットしてみようと思います。ちょうど、アマゾンにも入荷していて、かなり安くなってました。1000円切ってるのはアツい。
 やろう!トリオプス育成 スポイトもいっしょに買うといいよ

 オワリ



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