ある人の妊活記録vol.5〜いざ病院へ!衝撃の宣告?!
こんにちは。
ある人の妊活記録。
vol.5にしてやっとです…通院を始めた当時の私たちについてお話させてください。
市販の精液検査キットを使って運動率0%という結果に驚いた私たち。
その後、ちゃんとした病院で検査をしようということになりました。
私たちの場合、検査キットも合わせると4回の精液検査を実施したのですが、検査結果はざっくりとこんな感じでした↓
〜精液検査と結果の記録〜
①精液検査キットでの検査
→運動率0%という結果に
②男性専門の病院へ
→先生から妊娠できなくないと言われたとのこと
③当時私が通い始めていた不妊治療クリニックの先生の勧めにて再度検査
→顕微授精でないと難しいと言われる
④数値は常に変わるということでクリニックにてもう一度リベンジ検査!
→ギリギリ人工授精はいけますよ!と言われる
精液の状態ってその時の生活習慣などによっても結構変わるんですよね。
生活習慣といえば…精液検査を巡ってちょっと面白かったエピソードが。
1回目の精液検査キットの結果を受けた旦那さん
「こんなのアプリだし、そう言えば最近ちょっと体調が悪かった」とのこと。
さらに2回目の検査結果も思ったように数値が良くなかったのを受けて
「今回精液病院に持って行く時に一回落としちゃったんだよ、何匹か死んじゃったんじゃないかなぁ」
さらにさらに3回目に顕微授精しか難しいと言われた時は、
「親知らず抜くのに抗生物質飲んでたんだよな、それの影響かも」
※ちなみにこの検査前は食事バランスに細心の注意を払い、良質な睡眠を取るために誰よりも早く就寝、さらに大好きな湯船を1ヶ月我慢するという相当な努力をしていたことを私は知っています(笑)
と…毎回検査結果に何かしらの理由をつけておりました(笑)
最初は「また言い訳か…」とイラついてしまっていましたが、
最後の方になると「よし、言い訳なくなるまでとことん付き合おう!」と半分楽しんでいる自分がいました。
やっぱり2人で進める治療だからこそ、2人が納得いく形で進めるのは大切ですよね。
診断を受けて
こうして何度かの精液検査を経て、最終的には「人工授精でもいけそう」と言われた私たち。
直前の診断で「顕微授精でないと難しい」と言われていたこともあり少し悩みましたが、最初から顕微授精に挑戦することへの不安やお金の面から、まずは人工授精を進めることを決めたのでした。
先生から顕微授精でないと難しいと言われた時には、
「おーー顕微かーーあの最後の手段と言われるねーなるほどー」
と結構落ち込みましたが…
実際に人工授精を進めてみると、いつステップアップするべきかその判断に悩んでしまい
「治療方法の選択肢がない状況って、それはそれで悩む余地もなく進むしかないので楽なのかも…」
と思ったり。
自分の選択肢以外の場合を想定したって仕方がないんですけどね。
でも、不妊治療って明確に「これをすれば必ず妊娠!」という治療にたどり着くことはまずないので、当事者の判断に委ねらるシーンが多いと思うので、そこで悩む人も多いんじゃないかなぁと。
悩みながらも、自分の選択を信じて前進するのみですね!
次回は、人工授精について触れる前に病院選びについてお伝えできればと思います!