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パーフェクトボウリング〜「なつかし断捨離日記」

みなさん、こんにちは。
ケイズハウスのなかの人です。
ケイズハウスは、実家じまい(相続)や
マンスリーマンションを得意とする不動産会社です。

古ぼけてしまった大切な実家。
まるでタイムスリップしてしまったかのような子供部屋。
親と子の未来を見据えた断捨離は、宝物と感動でいっぱい。

このコラムでは、昭和の昔、こどもたちには「ちょっとだけ手の出しにくかった」ベストセラー商品の当時の価格や時代背景を探りながら、その魅力を語っていきたいと思います。

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なんでもアメリカ・ホワイトハウスの地下にはボウリングレーンがあったらしいDですが、オバマさんの改装によってなくなってしまったのだといいます。まるで、その昔、首相官邸の地下に卓球台があったというようなよくできた話ですが、ことこのボウリングに関しては、60年代終わりから70年代にかけての一連のブームは、なかなか眼を見張るものがありました。

本場アメリカから最新機械やファッションなどがもちこまれた「アメリカン・グラフィティ的」かっこよさと、中山律子、須田開代子、石井利枝ら、テレビを彩る美人プロボーラーたち。

テレビで中継を見て、休日にはボウリング場に行って、コマーシャルに影響されて(「さわやか律子さん」花王フェザーシャンプー)、そして、家ではこんなおもちゃで遊んでいたのでした。

エポック社から「パーフェクトボウリング」が発売されたのは昭和47(1972)年のことです。詳細はあまり覚えていませんが、ゲームに使う銀の玉のサイズ感(パチンコ球とスーパーボールの間ぐらい)がなんとなくおもしろくて、早々とボウリングゲームに飽きた挙句、当時流行っていたミニカー用のプラスティックのレール(道路)の上で派手に転がして、勢い余って窓ガラスをかち割ったようなかすかな記憶があります。

当時の価格は2650円。現在の価格に直すと約7400円です。

ま、そんなもんでしょうか。

そこにあるのはボウリングですが、彼女とのキャッキャしたイチャつきはないし、レジャーサークル内でのカーストを争うような緊張感もありません。そういう意味でも、まさに「こどものおもちゃ」の名にふさわしい「ほのぼの」ゲームだったような気がしています。

では、また、次回をお楽しみに。



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