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出逢いに感謝します。

割引あり

今日、勤務先の利用者さんAさんが亡くなられたと、職場LINEに挙がった。
Aさんは84歳、お子さんはおらず、独り身の方でした。

自分はお休みだったため、最期はそばにいることは出来なかった。
看護師という職業から、人のお看取りにかかわることが多い。
何度、死の立ちあいをしても、家族が本人とお別れする場面はぐっと涙が
出そうになるが、そこはぐっと堪えられるようになってきた。
経験の浅かったころの私は、一緒に泣いてしまうことが多々あった。

自分事に考える1人称の死と
家族や恋人、自分にとっての大切な人の死は2人称
3人称は上記以外。

看護師としての職業として
3人称の死として患者さんの対応をさせていただいた。ある程度の距離感をもって、専門職として人の死に関わる。
けれども、やはり3人称から2人称の死として感じるところで、本当の意味での、深いかなしみに寄り添うことができるのではないだろうか…

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