日本人学校ってなに?
こんにちは!CHIROです!
先日、日本人学校の二次試験を終わり、ちょっとホッとしています。
コロナ禍ということもあり、二次試験はオンラインでの面接となりました。
対面でないので緊張しやすい方にとってはよかったかもしれませんが、
私はやはり直接お会いして話ができるほうが好きだな…と。
そんなことはさておき、今回はタイトルのとおり、
そもそも、日本人学校ってなに??について記述したいと思います。
もうすでに分かっているという方も、面接などでそういった趣旨の質問をされるかもしれないので、改めておさえておくといいかと思います。
日本人学校とは、一言でいうと、
「海外にある、日本人のための学校」です。
海外に住んでるが国籍が日本にある子どもたちに、日本の教育を保証するために設立された学校です。
なので、教科書やカリキュラムも日本のものが採用されています。
その他、学校独自のカリキュラムで、その国の文化や習慣を学んだり、オールイングリッシュの授業があったりします。
海外に住んでいても、日本の教育課程をちゃんと習得できるように、
また、日本人学校で、日本から派遣された先生方とかかわることで、日本の文化や特色を知ることも大きな目的かと思います。
そんな日本人学校は私立の学校が多く、授業料はお高め。
そのため、保護者の方から求められることも高いようです。
たしかな学力の定着はもちろんのこと、日本へ帰国した際に子どもたちが文化や言葉の壁に悩むことがないよう、しっかり教育してほしいといった願いも多いでしょう…
ちなみに私が見学させていただいたある日本人学校の
授業参観の保護者の出席率はほぼ100パーセントとのこと。
保護者との関係作りはかなり重要なミッションとなりそうですね。
熱心で学校に対する関心が高い分、協力していただけることも多く、
お互いよい関係が築ければ、力強いサポーターとなってくれそうです。
日本人学校には、日本から教員が派遣されます。
授業は基本は日本語で行うので、英会話能力はそこまで求められません。
(私も英会話はまったくの素人です…)
ただ、海外で生活することに必然的になるのである程度は話せたほうがもちろんいいと思います。(私も勉強しなくては…)
日本人学校の教員になるには
大きく分けて2つのルートがあります。
一つ目は文科省派遣、二つ目は財団派遣です。
一つ目の文科省派遣は都道府県の教育委員会から推薦してもらい、そこから試験を受け、合格したら派遣されるといった流れなので、まずは都道府県の教員に採用されることが必要です。
今回、私がうけたのは二つ目の財団派遣なので、こちらについて詳しく記述していきますね。
まず、財団派遣に応募するには、「公益財団法人 海外子女教育振興財団」のホームページから登録を行う必要があります。
こちらの登録は一切、費用はかかりません。
登録することで、臨時募集のお知らせなんかもメールで届きます。
財団のホームページを検索すれば、教員になりたい方というタブがあるので、そこから登録もできるかと思います!
募集は例年通りであれば、第1期募集と第2期募集があります。
第1期は学校別募集なので、行きたい国(日本人学校)をある程度の選択肢からご自身で選べます。
第2期は学校一括募集なので、どこの学校になるかは結果が出るまで分かりません…
募集条件や応募方法もホームページにわかりやすく載っているので
興味がある方はぜひのぞいてみてください!
では!次回は二次試験で実際に私が聞かれたこと&選考結果をお届けしたいと思います!