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ビジネスのヒント

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新規事業開発や商品企画にかぎらず、ビジネスのヒントになるような記事をまとめています
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2023年1月の記事一覧

未来の力を借りる

今回も新規事業開発や商品企画のヒントになる情報をお伝えします。 今日のテーマは「理想の未来を描く」ことで 企画の精度自体も格段に向上する・・・というお話です。 ◇理想の「未来」を描けますか?◇ 前回の記事では ・あるべき姿 ・ありたい姿についてお伝えしました。 自分ごととなる「ありたい姿」を ぜひ考えましょうという内容でした。 つまり ありたい姿=理想の未来の姿を ぜひ考えましょうということでした。 とは言うものの 理想の未来を描くのが得意な人もいれば 描くのが苦

あるべき姿とありたい姿

会社であれ、事業部門や企画チームであれ、 何かに所属していると必ず 目標を設定する、あるいは 将来への理想を具体化する場面に出会います。 そんなときによく使われるのが ・あるべき姿 ・ありたい姿 という言葉ではないでしょうか。 今回は将来への理想を具現化する際に より有効なのはどちらなのか・・・ということに 焦点をあてたいと思います。 ◇「あるべき姿」はshould,have to ◇ この2つの言葉、よく似ていますが、 意味合いは大きく違います。 まず、 「あるべ

議論で迷ったときは思いつくパターンを書いてみる

◇思いつくパターンをぜんぶ書いてみる◇ 企画チームの支援をしていると 次のような議論がしょっちゅう発生します。 ・Aの場合がよいのか、Bがよいのか、はたまたCか、、、困りました、、、 ・そこまでも行かず、なんとな~くのイメージがモヤっとある 商品アイデアを出すとき あるいは 企画推進の方法や課題解決について議論するとき、 このような状況がよく起こります。 メンバー同士、口頭でああでもない、 こうでもないとなるわけです。 そんなときは 「 じゃぁ、思いつくパターン