どうやってジャズピアノが弾けるようになるのか(1)
ジャズピアノの習得には様々な要素が絡み合っていて複合的です。そうは言っても何かからやるしか無いので☺それをどうするかはあなたのフィーリングにお任せします。この連載の順序でやる必要はありません。この連載も何かから書くしかないんです☺気になるトピックは実行してください!
【ピアノそのものの練習】その1
■ハノンの第1部
ハノンは順番にやって行けば自然とピアノが弾ける手になるなぁと実感しています。よくできています。多少おかしな事があっても意外と大丈夫です(やらないよりはずっといいです)。
指の筋力と手の柔軟性は何を弾くにしても必要です。ちょっとしたコードの移動をスムーズにやるのにも要るんです。
これは弾きたい曲に取り組むだけでは思うように身に付きません。
幸運にも色々やって来た中で指の筋力と手の柔軟性が既に身に付いている人もいると思います。そういう人はやらなくてもいいのかな。やってもいいのかな☺
何が言いたいのかと言うと一生やり続けなければならないというものでもないです。そういう練習は多いです。人生のある時期に取り組めばいいんです。ルーティンに取り入れたい人はもちろんそれもOKです。
【進め方の例】
例えば1日1曲進めてみましょう。
1日目 1番 テンポは4分音符=40〜60で。速く弾くのはやめてください。メトロノームはあっても無くてもOK。テンポが速くなってしまう人は使った方がいいです。リピートもやってもやらなくてもOK。指の付け根の関節を回して弾きます。難しい時は片手ずつで。
2日目 まず2番。次に1番と2番を。曲続きにしてもしなくてもOK。片手ずつだけでもOK。
3日目 まず3番。次に1番〜3番。諸々同様です。
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このように新しい曲を始めにやって、次に1番からその曲まで全てを弾きます。全部はキツいとかやる時間が無いという時は直近の5曲をやる…例えば8番の日だったら4〜8番をやるなど自分流に変えてください。
このようにして第1部の31曲を進めてください。慣れてきたら30分くらいで終わります(リピート無し)。毎日やれば1ヶ月、週いちだけやったとしても8ヶ月くらいで到達します。
ハノンの第2部以降も有用です。また改めて書きますね。
ハノンはこちらから無料でダウンロードできます。タブレットを使っている人は入れておきましょう。課金の画面が出ますが15秒くらい待っていると無料でダウンロードできるようになります。
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