見出し画像

恋愛遍歴その1

やふー杉本渓です!
今回は皆さんが気になっているであろう(?)恋愛遍歴を書こうと思います。

基本元カレとは連絡を取らず、一生関わらないスタンスゆえに、もういない体になっています。私の視界(世界)から。

とはいえ、今までの恋愛あっての現在の自分ですから、根底に感謝と感謝と感謝があることを先に記しておきます。

手作りのスープを「捨てていい?」と聞いてきた男

高校〜大学時代の彼です。
遠距離恋愛をしていたので、会えるのは月に1回。

お金に余裕のない学生時代、会うだけで新幹線代や高速バス代がかかるので、
なるべくご飯は自炊することが多かったのです。

彼が住む、ドがつく田舎の大学寮から近所のスーパーまでは、チャリで山をひと越えしないといけません。

こんなにのどかでもない。何もないところだったなぁ

スープにコショウをたくさん入れるのが好きなんだよ、私は


忘れもしません

暑い夏の時期に坂道をチャリンコで爆走し、スーパーで食材をゲットしたのち、やっとの思いで家に帰ってからスープを作りました。(※普段料理全くしないので、それなりに頑張ってつくっていました)

彼が部活から帰ってきて、作りたてご飯をセット。
頑張って作ったし、喜んでくれるかな〜と感想を待っていたところ、
飛び出してきたセリフがこちらです。



「これ(スープ)、しょっぱすぎるから捨てていい?」


この頃の私はあまりにピュアすぎたのでしょうか。
それとも料理経験がなさすぎたのでしょうか。


「う、うん。いいよ。」
と自分で流しに捨てに行ったのでした。涙。

胡椒を入れすぎた私が悪い。

と思い、何も言わずに自分の手でスープを葬った後、なんだか無性に虚しくなり地元の友達にメールしました。


私「彼氏にスープ捨てていい?って言われて捨てたんだが」
友人「は?なんで?」
私「胡椒入れすぎてしょっぱくなっちゃったんだよね」
友人「あんたバカだね!水で薄めりゃいーんだよそんなの!

あぁぁぁ、、、そうですね。。そういえば、そうですよね。

ここは料理経験の少なさを恨んでおきましょう。

という具合に、喧嘩すること、争うことを徹底的に避けた私。
なぜなら喧嘩=破滅だと思っていたからです。

ここで私が一言言えていれば、もしくは水で薄められていれば、
今後もしばらく続くダメンズ街道にのめりこみ続けなくてもよかったのかもしれません。

スーパーに行くことをやめた


その後、私はわざわざスーパーまで行くことをやめ、自分の家で肉じゃがを作って持っていくことにしました。

なんとそれはとても好評で、次もその次も肉じゃがをタッパーに入れて持って行きました。

そうすると彼は、
「一回美味しいって言ったからってずっと肉じゃがで良いと思ってんなよ」
と宣いました。

私は料理することをやめました。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?