子どもに親を何と呼ばせるか問題と最近の言語発達について

いわゆる、パパママにするのか、お父さんお母さんにするのか問題。

うちは妻の家庭がパパママ、うちはお父さんお母さんである。子どもは男の子、大きくなってからパパママじゃ恥じらうときもあるだろうと、お父さんお母さんにすることにした。

しかし、実際お父さんお母さんという発音は難しい。息子は1歳半くらいから単語の発話が増えてきたように思う。「お父さん」は難しいので「おと」からはじめた。2歳8ヶ月の今は自在に「おと」「おか」と読んでいる。この半年くらいで言語能力は著しく上がっている。

ためしに「おと」から「お父ちゃん」への昇格を試みた。「おばあちゃん」は言えるのだから理解できるだろう。

案の定、すぐに「お父ちゃん」と呼んでくれた。「おと」の正式名称は「お父ちゃん」だということが理解できたようだ。

子供がいつ何を喋ったのか、あまりにもスピードが目覚ましすぎて、ここ一年ろくに記録していない。妻は最低限母子手帳に記載していると思うが、もっと詳細に記録してなかったことは今更ながらもったいなかったなと思う。

しかし便利なことに我が家では「みてね」という子供の写真をシェアするアプリで動画を定期的にアップしているので、だいたいいつ頃どんなことを喋ったか、わかる。

ざっくりいうと、一年前、つまり1歳半くらいは擬音語とか単純な単語があるかどうかだった。見た目はあまり変わっていないのに。服も多少小さくなったがまだ同じものを着ている。これは驚くべきことだ。脳がめちゃくちゃ発達しているのだ。

2歳8ヶ月現在は絵本を暗唱できたり、現在の自分の気持ちについて、やりたいか、やりたくないかではっきり言える。ただし、時制については理解しているのか微妙である。今日という概念はかろうじてわかっていると思うが、もう少し過去のこと、未来のことを表現するのはまだ難しいようだ。

つまり、息子は今、「今」しか生きていない、「今」に常に全力投球という状態なのだろう。とても羨ましく素晴らしいことだ。

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