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旅行会社を退職後、縁もゆかりもない京都北部の舞鶴に2012年飛び込んで7年間。滞在プロ…

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旅行会社を退職後、縁もゆかりもない京都北部の舞鶴に2012年飛び込んで7年間。滞在プログラムを造成し観光プロモーションなどを手掛けてきました。2019年6月からは京都府域の情報を京都市内で伝えたり、舞鶴や海の京都に情報や人を紹介しながら、まちづくりに役立つことを願っています。

最近の記事

海の京都に移住した若者たち②

2人目は、綾部市の工忠照幸さん(47 歳) 綾部市は舞鶴市の南側に位置し、人口 31,537 人(2021 年 3 月 1 日)。絹織物が有名で繊維・機械産業が盛ん。グンゼ発祥の地でも知られる。 1990 年代半ばから「半農半✕(エックス)」を提唱した塩見直紀氏の住む綾部市には私も会いに行ったことがあるが、自分の得意なことを社会に役立てたい、天職を見つけたいと願う人が綾部を訪ねていたことでも知られる。 工忠さんと出会ったのは 2015 年春。私は大阪の KNS 関西ネット

    • 海の京都に移住した若者たち①

       ワーケーションや地方への移住に注目が集まる中、京都府北部の「海の京都」エリアの京都府福知山市・舞鶴市・綾部市・京丹後市で2020年度、109世帯206人が移住した。その数は過去最多で、背景としてコロナ禍が移住を促したとも考えられる。2012年から2019年まで舞鶴観光協会で観光振興事業に従事した筆者自身、自宅のある枚方市と二地域居住を体験し、海の京都エリアでUターンやIターンで移住定住してきた若者と出会い刺激を受けてきた。そして、観光と移住定住の親和性を感じ、自分の関わって

      • 「海の京都」感じる拠点施設 フェアフィールド・バイ・マリオット・京都宮津に宿泊

        「フェアフィールド・バイ・マリオット・京都宮津」(宮津市字浜町)が12月15日に開業した。10月8日に開業したフェアフィールド・バイ・マリオット・京都京丹波に続き、京都府内では2軒目。府内では来春、道の駅お茶の京都 南山城が開業する予定。 フェアフィールド・バイ・マリオットは、世界各国で1千軒以上ホテルを運営しているマリオットグループの創業者、マリオット夫妻が休暇を過ごした「フェアフィールド農場」を起源としたホテル・ブランド。日本国内では、積水ハウスとともに各地の道の駅を拠

      海の京都に移住した若者たち②