Xデザイン学校2023 マスタコース③ビジョンとパーパス

クリエイティブなチーミングに大切なこと4つ
1.心理的安全性
自分と他人の価値観を把握する
心理的安全性を体験する→一人から、二人のペアへ、そしてチームへ
共通の価値観や目標をもつ→対話を通して
自分の主張も大事にする(アサーティブ・コミュニケーション)
交流会や雑談会を実施する
2.ポジティブな対話をする
他の人に共感する
自分をネガティブにとらえない
具体的な提案をする
これまでのやり方にとらわれない(アンラーニング)
3.クリエイティブマインド
ビジョンを考える(Vision Thinking)
社会と人によいこと目指す(Social Smiling)
問いをたてる(Strategic Reframing)
あいまいな状況を探索する(Fuzzy Searching)
すぐに作る(Quick Sketching)
4.プレイフル・シンキング
物事に対してワクワクドキ ドキする心の状態
自分で解決しなくても、自分と他者やモノを活用して新しい意味を創り出す
  ・How can I do? どうやったらできるかな
  ・メタ認知→自分を上から見ている。モニタリングとコントロール
  ・プレイフルな課題設定→言われたからやるのではなく、自分に意味づけをする
 状況を利用して、前からやりたかったことを実現する

<クリエイティブなチーミングについて感じたこと>
今の職場で全然、クリエイティブなチーミングができていない理由
・心理的安全性がない(自分の価値観を大切にできず押さえつけている)
・他の人に共感してもらえないことが多くがっかりする。
・自分をネガティブに捉えて言語化する同僚が精神的にきつい
・私は今までのやり方にとらわれている。
・曖昧な状況を探索していない(曖昧なままほったらかしている)
・自分を上から見ていない。自分の目でしか見ていない。
 やりたいことはできないと諦めている。

ビジョンデザイン
・よりよい社会を作るために 「未来のありたい姿」を提案すること
・こんな社会あってほしいという「個人の妄想と熱い想い」が 原動力
・プロトタイプを作り、体験を繰り返す→「ありたい未来の姿」が見えてくる
・自分を再認識して 自分ごとからスタートすることが大事

ワークショップの中で、今自分が置かれている状況を打開できた社会を想像した。
自分が何者か?の問いにはきちんと答えられなかった。自分がない、という結論になった。
プレイフル・シンキングにあった「言われたからやるのではなく、自分に意味づけをする」ができてない人生だと思った。
言われたから、目の前の課題をひらすら片付けてきたような。

そして、自分が今一番したいことが見えてきた。
一番楽しかったこと→自分でプロジェクトを回したこと。不具合が起こりにくい仕組みを考えて構築したこと。
後輩やプロジェクトメンバーの成長に貢献していると感じられていたこと。
沢山のステークホルダーさんに、自分の理想ややりたいことを主張して受け入れられたこと。
お客様の意向を読み取り、実現し喜んでいただいたこと。
この成功体験をもう一度実感したいのに、今はその機会がない。
→出産、育休、時短勤務を経て、責任のある仕事、リードする仕事が全く振られなくなったこと。
 できるのに、やらせてもらえないと感じること。
私のようなマミートラックにハマっている人→もっというと、今、自分の理想の生き方ができてない人、
欲しいものが手に入っていない人、充実していると感じられていない人に対して、誰もが手に入れる機会を得れる社会、
そして手に入れた人が、まだの人をサポートし、循環していく社会を想像した。
→もっと時間をかけて妄想してみたいと思った。

その後、チームの方とペアで「批判的対話」にチャレンジした。
→実際は、ペアの方に対して「内面」に踏み込んだり「新しい意味」をつくる「批判」は上手く出来なかったと感じた。
また、ペアの方からも一般的な「批判」だと感じられる会話はしなかった。
難しい。もっと回数を重ねて、ラダーアップ、ラダーダウンを意識した質問をしたいと思う。
ただしその後のチームでのワークショップ内では、自分のビジョンに対して正反対の意見を聞くことができた
(批判とも捉えられる内容)。正直ショックも感じながら、自己防衛に走ろうとした自分もいた。
チーム内は心理的安全性が確保された快適な状況だった。
各人のビジョンを聞き、深めたり広めたり、別のビジョンからヒントを得たりする体験ができた。




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