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群盲評象2020(580過去記事、2021年7月末まで)

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本マガジンは、2019年12月29日から2021年7月31日までのおよそ580日分、元国立機関の研究者、元国立大学大学院教授の桜井健次が毎日投稿する科学技術と研究と学問とその他、… もっと読む
現代は科学が進歩した時代だとよく言われますが、実のところ知識を獲得するほど新たな謎が深まり、広大な… もっと詳しく
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2021年2月の記事一覧

Excel複式簿記つづき

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二度目はない

あやしい不確かな情報ももっともらしく飛びかう世の中です。冷静な判断が必要です。英語で、しばしば、"Fool me once, shame on you. Fool me twice, shame on me."(1度目に騙されたら騙したあなたが悪いが、2度目も騙されたら騙された私も悪い)と言われます。 The Oxford Dictionary of Proverbs によれば、この言葉は、少なくとも370年ほど前、17世紀に、既に使われていました。 https://www

電池爆発

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祝 Delphi 26周年

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マガジンご購読の皆様、いつもたいへんお世話になっております。 私の自作ツール MagaD, (Magazine article listing for batch downloading)によって、現状、どんな風にして、たくさんある記事、特に過去記事をハンドリングできるか、ご説明いたします。もちろん、マガジンご購読の皆様は、このツールをご自由にダウンロードの上、お好きなようにご利用できます。 まだマガジンをご購読でない皆様は、ぜひこの機会にご検討をお願いいたします。 使

複式簿記初体験

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ストランディング

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兵は詭道なり

Fake news (フェイクニュース、虚偽報道)が、大流行しています。敵陣をかく乱する狙いを持って、わざと真実ではない情報を拡散させるようなことは、大昔からあったと思われ、本質においては、古典的であるかもしれません。他方、現代にはマスメディアが大きな存在になっており、世論の形成に強い影響力を持ちます。さらにインターネットが普及し、SNS により誰もが情報を拡散できる手段を持つ時代、その効果や影響はきわめて甚大です。いまや流言飛語と言っても、画像、映像等も伴い、世界的規模で急

前へ(421)

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冬の嵐

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如月

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記憶の曖昧さと繊細さ

人の持つ記憶、そして、人の語る過去の世界は、時にとてつもない広がりを持ちながら、仮想的にパラレルに進行するものが相互に重なりあい、もつれあい、いたるところにひずみが生じています。均質ではなく、境界線をぼやかしたような形で複雑にいりまじり、折り重なって、それでいて、現在に生きる自分に対し鋭敏に接続しています。少々語弊があるかもしれませんが、カズオ・イシグロさんが、これまでの7つの長編小説を通して描かれたテーマの、少なくともある部分は、そういった記憶の曖昧さと繊細さに関わっている

放物面鏡

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飢餓・疫病・戦争を脱却した先の未来

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