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劇場版「ねこ物件」 公開記念舞台挨拶2022年8月7日(日)@大阪ステーションシネマレポ

舞台挨拶登壇者:(舞台下手より)岩淵規プロデューサー(MC)、綾部真弥監督、古川雄輝さん、長井短さん

※古川雄輝さんのトーク部分が中心です。一言一句正確ではありませんのでご了承ください

岩淵:ご挨拶をお願いします。

古川:はい、(マイクが入っているかを確認してから)優斗役を演じさせていただきました、古川雄輝です。
本日はご来場いただきありがとうございます。
ドラマ版から始まって、映画版が公開になったということで嬉しいです。
昨日も東京で舞台挨拶をやっていたんですけど、同じ方が東京からわざわざ来ていただいていてありがとうございます。
観ていただいた後なので、ネタバレナシで(これ「アリ」ですよね…と毎回思っています、笑)お話できればと思います。

(額に手をかざして会場を見渡す)
(長井さんのご挨拶時、最初にマイクが入っておらず「入ってますか」「ボタンを押すんだよ」という会話をする)

長井:(自己紹介の後)今日は楽しもー!

岩淵:初出しのネタは?

古川:はい、えーっと、そうですね…結構たくさん取材させていただいたのでお話してしまったんですけど。
この映画ではチャーがポテトチップスを食べようとするシーンがあるんですけど、元々猫ってポテトチップスにあまり興味がないので、よーい、スタート!ってやってもベッドの下に隠れちゃうんですね。
今回出演してくれた猫って、二代目クロを除いては普通の猫ちゃんなんで、そこに座っていてくれなくて。
袋の口にちゅ~るを塗ったりしても、お菓子の匂いが強烈なのかまたベッドの下に行っちゃって…っていうのがありました。

長井:運転免許を持っていなかったんで、車を運転するシーンは他の方が運転するんですけど、女性がやるのかなって思ったら岩淵さんが運転してるんですよ。私こう見えてんのかなって(笑)

岩淵:服は全部長井さんと同じものを着たんですけど、ヅラはどうしようかって(笑)

綾部:車は公園まで乗せて行くシーンと、公園から帰るシーンがあるんですけど、衣装はギッチギチでなんとか着ていただいて(笑)
でも肝心のヅラはどうしよう?って。結局被ってないんですけど、運転シーンは(あまり映らないように)後ろに傾き気味にしてもらってます。
よーく見たら気付くかと(笑)

岩淵:私は実はドラマ版にも出演してまして…

(客席頷く)

古川:いや、みんなのリアクションが「あー」くらいだったんですけど、「あー」くらいじゃないくらい毎回出てましたからね?気付いてました?

(客席挙手)

岩淵:(プロデューサーが出ているので)やりづらかったですよね?

古川:いや、僕は全然そんなことないです(笑)

長井:そんなことないですよ?あー、でもやりづらかったのかな?(笑)

綾部:クロは猫が(初代と二代目が)入れ替わっているところがあって、カットがかかって振り向いたら入れ替わっているというのがあります。

岩淵:ここを見て欲しいという点は?

古川:はい、そうですねー、まぁ今話があったように猫のカットが難しくて。今言っているような、編集できるシーンは単独のシーンの時で。
3匹並ぶと猫同士でケンカしちゃうこともあるし、相性もあるし、おすわりが得意とかあるので、3匹いて人が入っていて、セリフが入っているシーンは難しいです。
座っていてくれなくて、ソファーの下とかに逃げちゃうので、難易度高いシーンだと思って観ていただければと思います。

長井:優斗さんが作るご飯が美味しいんですけど、私は最後のシーンで初めて一緒に食べるんですね。なのでそれまで知らなかったんですけど、湯気でより美味しく見せるために直前までガンガンに熱せられた味噌汁で(笑)
熱くて熱くて、よくみんな平気な顔して食べてるなぁと。
(古川さんに)熱くなかったですか?

古川:たぶん猫舌なだけだと思います(笑)

長井:熱かったって!

古川:そんなことなかったよ?猫舌(笑)

岩淵:大阪の思い出は?

古川:そうですね、あの、コロナ禍になって大阪に来る機会が減ってしまったんですけど、だいたい(毎年)ファンイベントを大阪でやって仕事納めというか。東京えやって、名古屋でやって、大阪でやってスタッフみんなで麻雀して仕事納めっていうのをやってたんで、大阪に来るとその記憶が蘇りますね。

長井:梅芸(梅田芸術劇場)で舞台をやった時に打ち上げでめちゃくちゃ飲んで、翌日ホテルって10時にチェックアウトじゃないですか。起きられなくて延長料金を自腹で払って、帰りの新幹線も間に合わなくてまた自腹で払って、その時お金なくて貧乏だったんですごく辛かったです(笑)

(綾部監督、大阪は空手でよく来た思い出と語る)

岩淵:皆さんにとっての癒しの時間は?

古川:えーっと、おそらく僕以外がお酒って答えそうだからお酒以外で答えようかなと思ってたんですけど…いいパフォーマンスできたらいいウィスキー、そうでもなかったら普通のウィスキーを飲みます。

岩淵:ロックで?

古川:ロックからソーダ割から、眠くなったら寝ます(笑)

岩淵:寝落ちって感じですか?

古川:そうですねー、はい。

長井:中国のお酒で白酒(バイチュウ)っていうのがあって…(登壇者も客席も微妙な反応)合法なんですよ?(笑)

綾部:(自分もウィスキーが好きだという話)古川くんは家がバーみたいにしてるんでしょう?

古川:バーみたいにしてるっていうか、必然的になっているというか。ファンの方がたくさんくれまして、バーみたいになっているというか。

綾部:撮影中に(細田)佳央太の誕生日があって、佳央太は二十歳になったばっかりだからスタンダードなウィスキーをあげたんですけど、その後古川くんの誕生日が来ていくらのをあげたらいいんだろうと(笑)
佳央太の倍の値段のをあげました(笑)
でも古川くんはスコッチが好きなのにバーボンをあげちゃったんだよね(笑)

古川:いや、バーボンも大好きです(笑)、ありがとうございます。
僕も佳央太くんにプレゼントあげたんですけど、お酒はまだあんまりわからないだろうなよ思って香水にしました。大人だからいい匂い、って(笑)

岩淵:あなたにとって猫とは?

綾部:この作品は猫を擬人化して気持ちを代弁するのではなくて、一つ屋根の下で共に生活することを大切にして描きました。
古川くんも言ってたんですけど、舞台挨拶で久しぶりに会ったらチャーがぽっちゃりして、元気に成長していて嬉しいです。
この作品はふと優斗の言葉が聞きたいなとか、猫たちを見たいなとか、心の片隅に置いておいてほしいなと思います。

長井:これまで猫との交流が薄い人生だったので、これからもっと仲良くなれたらいいなと思います。

古川:自分にとって猫とは…そうですね、僕も猫を2匹飼っているので家族ですね。僕が演じた主人公と同じですね。なくてはならない存在です。
感覚としては、お世話させていただいているという感じですかね。お猫様なので(笑)
触るものではなくて、見させていただいていると思っています。

(この後フォトセッション。準備の間、長井さんと「眩しい」とかお話しされてました)

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