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レガシーを始めてからEWEまで

・はじめに
本記事はあくまでEWEを一つの区切りとしてレガシーを始めた人間の総括であり、MTGに役に立てるような内容はあまりありません。
ただ、自分は3月から知り合いもいない状態から名古屋でレガシーを始めて人と関わってある種のコミュニティーをつくってここまで楽しくプレイできたのでその点はこれから新規で参入される方の参考には少しはなるかも知れません。笑

・2019年3月レガシーを始めました。
 元々MTGはラブニカのギルド辺りから始めました。当時大学生で一人暮らしだった自分は、自分が住んでいるアパートで隣の部屋のMTGをやってる友達に声をかけて、教えて貰ったのがきっかけです。
(その友達は今「東京MTG」に店員だとかなんとか)
最初はスタンダードを始めましたが、仲間ができず、あまり長続きしませんでした。
(嫌なことも多々あったんだけどね・・・)
ただ、動画などで情報は追っており、GP静岡2015の原根健太と八十岡翔太のオムニスニショーのミラーを見て、通れば勝てるけどお互い構え合って細かい駆け引きを続けるゲーム感動し、いつかこのフォーマットをやりたいと考えておりました。


 ただ、当時資産も無くレガシーはとても始められるフォーマットではありませんでした。
 また、今でこそ晴れる屋静岡がありますが、静岡ではMTG環境はあまり芳しくなく、レガシーができる人がいないと思ってました。(そう、思ってただけだった・・・)
 結局、MOでドラフトやモダンをちびちび遊んでいましたが、あくまで一人の世界で遊んでいました。
 社会人5年目、そこそこ資産ができた段階で2019年3月名古屋に移り住むことになり、3大都市の一つなんだからレガシープレイヤーもいっぱいいるだろうと思い、思い切って、レガシーをはじめる決心をしました。デッキは当時環境上位にいたURデルバーを選択。理由としては、Tier2のデッキはまず使ってる人がおらず、記事や動画配信といったコンテンツもないため、そもそも地力がない、自分で考えて改善できない僕が触るべきでないと思いました。後デュアルランド2枚でよかったのがデカい・・(別に青が好きだったわけではなかった笑)
 そして思い切って30万円を封筒にいれてデッキパーツを買いにいきました。(ボルカ買うときは足が震えた笑)
 


・初めての大会
 適当に色んな記事やサイドボードガイドを読んで参加したはじめての晴れる屋大会
 初めての大会対戦相手は、カトウさんでURデルバーを使ってました。
彼によって僕は初めてスタイフルをもろに喰らいました。


また、相手の土地がビンビンの状態で目くらましを打つと言う、恥ずかしい経験も同時に経験しました。(まぁ今でもたまーに・・・)


 同大会の3回戦目はarapakoさんに当たりました。この辺の人達デッキケースに「ツンドラしゃぶしゃぶ」のシールが貼ってあり、何のこっちゃと思ってました。(ただ、何か卑猥な意味だと思ってた・・・)
 当時arapako青白石鍛冶を使っており、色々あって、勝ちました。
(そして勝ったのは今のところこのゲームだけです(;´д⊂))
 確かこの時のゲーム成績は2-3でした。
 何かしらアクションを起こさないと友達ができんと思って対戦相手の名前とアーキタイプをメモして
 Twitterをはじめて、ゲームした人に片っ端から絡んでいき、arapakoさんとのるみさんを間違えてフォローしたのを覚えてます。(ちなみにそんなことは日常茶飯事だった。笑)
Twitterでは後々から、あまりお会いできなかったhasetaroさんと交流できたり、簡単に人と交流出来たりして今でも、非常に良いコミュニケーションツールです。
(ちなみに、hasetaroさんに話し掛ける時、キヨさんあんさんに催促されまくって初恋の中学生みたいになった笑)
 それから、仕事も本格的に始まり、カードアドバンテージ2号店の金曜日フライデーに参加し始めてこの辺の皆と交流ができました。蓬さん、guroさんなどなど、これがあの奇跡かあ!!!と思って対戦したのを覚えてます。
 (蓬さんに「ぶっぱがいや!」って言われてたのですが、終末をケアするため”点”で攻めると言うプレイを当時は全く知らなかった・・・笑)
(ちなみにguroさんははじめての対戦のとき自分がネメシスを出したとき「いいんじゃない?」と言われたので、余裕だなぁ、除去されるなあと思ってたのが普通にネメシスが殴りまくって、勝ったので「なんにもないんか~い!笑」 って思ったことが記憶に残ってます。笑
・キヨさん、ニシニキ、suginamikさんとの出会い
 GW序盤 レガシー人生の運命を変える出会いがありました。
(色恋沙汰の出会いはさっぱりですが(/_・、))
 晴れる屋で午前中の大会が終わり(ちなみにその時の優勝はハヤタツくん)、その時話に付き合ってくれてたireiさんとフリプしてた時にキヨさんに「17時の晴れレガシー出ませんか」と誘って貰って
ireiさんに「あの人上手いんで色々聞くといいですよ!東海王なんで」
 おおっ!参加してやる以上、色々聞こうと思いました。(恩着せがましさMAX笑)
しかし、結局その大会で教えてくれたのはニシニキでした。2回戦目であたってミラー戦だったのですがボロボロに負けました。その時、サイドプランとか色々相談して、URデルバーはこういうゲームをするものなのかと感心したのを覚えてます。その時、キヨさんは上位卓にいたため対戦することなく終わりました。
 結局その後ぼっちだった自分にニシニキとキヨさんが飲みに誘ってくれてついて行くことになりました。その時、kiyoaggroがこの人だと知りました。ここから一度も行ったことが無いアップキープさんのラインに入ったりしてレガシーコミュニティの基盤が出来上がったように思います。
思えば、TCGを趣味で初めて初めて身内ではないところからラインでつながった瞬間でした。
 suginamikさんとは、はじめてのバクシーシ杯で出会いました。
 きっかけは朝まで飲んで、1,5㍑いろはす片手に来たニシニキから(対戦だけ見に来たと言うのでですが、基本ずっと寝てるって言う・・・)suginamikさんを紹介され、速攻MTGライターとのことで自分は何度もその記事読んでいたのですぐに打ち解けました。
 (ちなみにsuginamikさんは語るの大好きなので、知ってる方は電話してあげて下さい笑)

 ちなみにこのバクシーシ杯でくららくんと当たって初めてのANTでわけがわからんままボコボコにされた記憶があります。
(「ダリチュwwwインチュwwwww」と一人で何か喋ってると思ったらライフが0になった。)※サワタリさんのdarkritual発音超格好よかったで!頑張って形からはいるんや!
  とはいえ、キヨさん、suginamikさんは結婚している身なので、会えることは多くなく、ずーっとニシニキからレガシーの基本やアーキタイプの考え、デルバーデッキの基礎テクニックを教えて貰いました。今では完全に兄貴分で、かけがえのない存在です。

・ハヤタツとの出会い
 確かアドバンテージFNMではじめてお話をしましたが、ただ、どっかでこの人見たことあると思ってて、彼の名前検索したら、last sunの動画で見たんだって知り、DMを送った辺りから交流を始めた記憶があります。同じ年なのにレガシー歴が12年という圧倒的な差があるプレイヤーです。4レガにも所属していて、名古屋勢レベルアップに一番貢献している人だと思います。
 ニシニキとハヤタツは違うアーキタイプを握ってそれぞれ上手さが同じくらいなせいか、すぐに仲良くなり、3人でフリプする事が多くなりました。
今ではよき相談相手であり、MTGのメンターです。
 (ちなみに、ニシニキとハヤタツ対戦はプレイの駆け引きが上手いので、見ていてプレイ面白い反面、わからないことも多く、そのたび止めて聞いてたりしています。)
・デルバーラインの立ち上げ
 元々そんな大層なものでもないのですが、キヨさん、ニシニキ、suginamikさんの3人と僕でデルバーラインを始めました。当時は自分が素人な質問をしまくって色々答えてくれるありがたいラインでした。
 そこからカナスレ握って大躍進中の
arapakoさん コメダさん、トミク(仮)さん、あむさん、カトウさん
 が、ドドドドドと参加してきて高次元なトークし始めて置いてけぼりの寂しさもありました。(実はこの時結構人間関係の疲れて烏丸さんやハヤタツに吉野家で相談してたのは内緒(;´д⊂)烏丸さんその節はご馳走様でした。)
 ちなみに東海王の後、遅れて大先生がラインに入ってきて(この人は一体なんで入ってきたんや・・・)
大先生についてはドレッジで現東海王でレガシーのプレイヤーレベルは高いけど、8割くらいクソみたいなことしか喋りません。笑
印象が東海王→ドレッジおじさん→ホモおじさんと印象変わった人物です。
ただ、何故かよく個人ラインで連絡してたりしてます。
多分頭はいいんだと思います。しらんけど
最近、格ゲープロの梅原の「勝負論」を勧められて読みました。
※大先生っ!今度感想文書きます!

・ホビステFNMで四日市レガシーの大きさに驚き
 カードアドバンテージが金曜日のレガシーをしなくなったと言うので、名駅のホビステに拠点を移しました。仕事場からすぐアクセスできる点でグッドでした。
 この辺りから感染おじさんこと烏丸さんや”変態ANT”プレイヤーことくららくん王子さんなどなどと本格的に交流することができました。同時に四日市レガシーは人の多さに感心したのを覚えてます。笑
 四日市レガシーさんはチーム内ノリだけの閉鎖的な雰囲気は無く、外部の自分とも仲良くしてくれて打ち解けやすい雰囲気ですのでとてもいいチームだと思っています。
多分名古屋でレガシーをされる方はまずメンバーと関わると思います。笑
あ、こんどのチーレガは全力でメタります^^


・いざEWE本番
 まず結果はズタボロw3-7
でも、楽しかった。1試合毎に終わった後名古屋勢の結果を聞く度ワクワクしました。
後半、下位卓名古屋勢でどんぐりの背比べ的な争いを繰り広げてました。『俺は4勝、俺は5勝、お前らとは違うんや的な笑』

 真面目な話でいくと、普段仲良してる名古屋勢がTOP8に入れなかったことが自分のことのように悔しかったです。
名古屋の上位実力者が後一歩二歩のラインで終わってて、もちろん、運もあるから一概に言えないけど、日本レガシー全体ではもうワンランク上が要るんだなあってひしひし感じてました。
個人の話としては
自分のデッキの理解とかアーキタイプ基本動作などをレガシーをゼロから始めてから全力を注いでたから、メタゲームまで手はまわらなかったし、最善はしたかなと思ってます。
この辺は書き始めるとキリがないのでやめときます笑
ただ、次の日のサイドイベントは
ヤンパイ型に変えて4-0出来ました。
不毛の大地強さが改めて理解できました。(*^_^*)

・EWEを終えて
 はじめての大型大会で有名プレイヤーにも沢山お会い(目にする)ことができて、興奮できる舞台でした。彼らと同じ空間で同じ時間に同じ勝ちを取りに行くことは自分にとってあの場でしか味わえない競技の楽しさでした。TOP64に入って格好ええ調整記事書きたかった~(T^T)


・デルバーラインについて 
 敢えて最弱ご自分が語ると現在、デルバーラインは個人で実力差が結構ありますが、EWE前のリストを晒してサイドプランを出して意見を言い合うことは非常に良い試みでした。勝ちに繋がったことが多々あったという報告を受けてチームメンバーとしてとても嬉しかったです。
個人の貢献としては、コメダさんにサイドプランをアドバイス出来てそれで勝てたという報告聞いたところですね。
調整チームとしてのレベルがちょっと上がってるような気がしました。
これからも、ガチガチでピリピリやるより、ゆっくりでいいのでできることを増やして総合的にレベルアップできて、飲み会とか定期的にできて楽しくやっていけるコミュニティになったらいいなって個人的には思ってます。

・最後に
 もっと知識を深めてしっかり戦えるくらいに次は頑張りたいですね笑
とはいえ、環境メタゲームがゆっくりのレガシーフォーマットでこんなに激変の時期にはじめたのはなんだかんだで良いことだったような気がします。
 今後はレガシーを遊ぶなかでもっとレベルを上げて、色んな人に追いついていきたいなぁって思ってます。
 後、hasetaroさんとも話してたんだけど、UR以外のデッキを触りたいなって思いました。(これが沼なんやな)
ただ、皆が仲良くしてくれて、ここまで楽しくやっていけました。平日の仕事は嫌なことも多いけど、土日誰かしらに会えることもあってなんとか頑張ってます笑
もし、レガシーを始めたいひとがいればお声掛けしてくれればその道の強いひとを紹介できますので、お気軽にお声掛けください。
個人的な迷信ですが、やっぱアーキタイプはそのひとの個性が出ると思うので自分と考えが似てると思った人のデッキを握るのも有かもしれません。
20万30万かけるとその道極めるしかなくなるから....

こんな感じでw

まぁ話がそれましたがぜひとも今後とも仲良くして下さい。
お願いします。
 

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