愛知県知事リコール 豊川提出署名簿の状況

はじめに

 偽造署名に関する裁判も始まった、愛知県知事リコール騒動。淡々と情報・状況の精査を続けていきます。今回は豊川市提出署名簿の点検表を整理してみました。

ネタ元はこちら

署名簿提出状況

提出署名簿状況は以下

署名簿数:2715冊
 1号~10037号(欠号:1001号、1095号、2390号、2660~2700号、2723号~10000号欠号)
署名筆数:13135筆

ざくっとは、2722号までの塊と10000号からの塊があるようです。
当初、10000号からはA4署名簿を別にして採番したのかな?と思っていましたが、結論的にはA3の変な塊でした。

署名簿の委任有無状況

まず、署名簿の委任有無状況から見ていきます。
1~2722号まで

画像1

親番1~279号と、2083~2541号、2557~2592号の委任無しの塊は、後述しますが1名署名であり、A4の塊ではないかな?と考えられます。

この時点でも、この署名簿の親番のナンバリングに少し違和感を感じます。A4/A3の親番境目が中途半端な数字であり、以下を想定します。

①KKRにて、A4→A3→A4→A3と五月雨式にナンバリングした
②A4とA3をミックスして、親番を打ち直した

まぁこれは、「署名簿親番ナンバリングをするときには、A4とA3を各々で仕分けして行う」という先入観を私がもって見ているから、違和感に感じているだけかもしれません。

続いて10000番代

画像2

こちらは、10001番だけ委任があり、10002番以降は委任がありません。一番上だけ委任があるような束に見えます。

署名簿別 署名人数

続いて、署名簿毎の記載署名数をプロットしてみます。
2722号まで。

画像3

比較的ばらけているようにも見えますが、ところどころ8名7名が続いたり、5名ばかり続いたりの塊があります。実際に点検表をデータ化しているときも、署名記載人数が同一である塊が気にかかりました。

つづいて、10001号から

画像4

7名と8名ばかりです(3~4枚除く)。委任無しの7名ないし8名署名簿というのは、所謂偽造偽造の一特徴とも言えます(偽造署名簿=委任無しというわけではありませんが、特徴として報道や情報が出ている内容ですね)。

2722号までのところも、ちらほらと委任無しは見られますが、10000号代と比べると散発的。この分布の様態は、中川区とは少し違うようですね。

子番採番状況

続いて、選管で作業されたとされる、子番採番状況。豊川はナンバリングスタンプで連続的に打たれているようでした。横軸に署名簿親番、縦軸に署名簿子番をプロットしてみます。

画像5

はっきり言ってよくわかりません。中川区の時は、署名簿親番と子番の番号増加が比較的揃っていたので、親番の順番に採番したように見えましたが、豊川市はどうも違うようです。

そこで、逆に子番を横軸、親番を縦軸にプロットしてみます。

画像6

ちょっと傾向が見えてきそうですね。まず子番2000番まで。

画像7

1から連続的に打たれているものを見ると、ここでは4系統みられます。Aは1から2000まで。B~Dは1から採番するも、途中で止まっています。そして、B~Dは比較的親番が固まっている範囲での採番をしているのに対し、Aは親番がバラバラです。

一旦続けます。4000番まで

画像8

つづいて6000番まで

画像9

ここで、親番10000番台を一旦採番し、また元の親番に戻っています
つづいて8000番まで。

画像10

ここでA4署名簿に途中で手をかけ、またA3に戻っています
しかし、A4署名簿の親番1~の部分は手をかけていません
そして8001番以降。

画像11

ここでEの塊。9000番から打たれている山です。これは、A4の親番1号を含むものを打った後で、親番2000号付近のものを打ち込んだ後、A3の打ち込みが始まっています。

結局のところどうなのか

親番と子番の進み方が一致しないのは、署名簿の山の塊から適当に抜き出し手元に置き、それを裏から打ったり、山を取り直したり…で生じたのかな?とも思えます。
ただ一方で、子番の塊(A~E)の存在、親番10001の、最初だけ委任有&以降委任無し署名簿の山の部分など、何とも言えぬ違和感を感じたところです。

もう少し腰を据えて読み込んでみて、解読・想像・疑問等出てこれば再整理しようとも思います。

他都市の点検表も、冒頭の田中弁護士ブログには公開されています。ちょっとハードルの高い都市もありますが、ほどほど、ぼちぼちにデータを整理していきたいと思います。

とりあえず今回はここまで。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?