愛知県知事リコール 蟹江町署名簿提出状況
はじめに
11/11 8:07 一部誤記発見 注釈追加
継続ウォッチを続けている愛知県知事リコール。今回は蟹江町の署名簿の提出状況についてです。
引用元
いつもの田中弁護士ブログからです。
本論からは少し離れますが、気になる記載・・・
完全にデッドストックと化してしまっています。それではよくないので 大放出することにしました。
まだ豊田、西尾、瀬戸の整理ができていない中で、大放出されると…(^^;;
貴重な情報提供には期待ですが、気持ちは宿題を終わらせた!と思ったところで追加の宿題が・・・な気分(ちょっと違うか(苦笑))
まぁ私も趣味でやっている調査ですので、ほどほどに情報は頂戴して続けていこうとは思います。
(今は本業のピークオフ時期だからまぁぼちぼちやれるけど。)
提出状況
蟹江町は比較的シンプルで、冊数も少ないです。
署名簿数 493冊
1号から493号まで
2512筆
選管への提出資料には、欠号記載がありますが、これは親番ではなく連続で打刻した子番でした。
中川区等では、親番の欠号を記載していた&他の諸情報勘案するに、子番の欠号は記載不適と思われます。選管の指導指摘のずれでしょう。まぁいずれにせよ、あまり本質ではないです。
委任状況
他地区解析とパターンを合わせます。
まずは委任状況から。
後述しますが、前半2ケタ台の委任無し署名簿は、おそらくA4と思われます。他の120番台付近、460番台付近の委任無は、怪しげな署名簿と推察します。
署名簿記載人数
緑が委任無し、赤が委任有です。あからさまに委任有6人署名簿が大量に連続して続いているのが違和感あります。
また、参考に青線を引きましたが、親番203号署名簿から委任無し8名打ち署名簿が発生します。そこで、親番1号~202号までの署名簿記載署名人数をカウントすると、202筆でした。
→すいません、202筆はおかしい 集計セル間違えた…後刻修正します(11/11 8:07)
ちなみに、愛知県選管が2021/2に発表した調査結果では、蟹江の有効と認められるものは282筆とのことでした。
私は、愛知県選管発表の有効云々調査については、本来の審査とは異なる調査方法であるため、その数字をそのまま「有効」「無効」と断じて論ずる事は避けるべきと考えていますが、たまたまかもしれませんがなんとなくオーダーが合うような気がしますね。
また、A4署名簿と思われる1名委任無し署名簿は、最初に固まっています。中途半端な親番から始まったり、2つ以上の塊がある他地区とは明確に違いますね。
ナンバリング状況
きわめてシンプルで、親番の順番通りに、1から順番に子番を打っています。
蟹江町は署名簿数も少ないという事情はあるにせよ、私はこの形は非常に自然な作業パターンによる結果の一つと思います。
中川区、豊川市等他と比べると、グラフの線の形が明らかに異なります。
どちらがどうと感じるか、は人それぞれでしょうが。。
番外 点検表記載筆数
比較的大勢に影響のなさそうな蟹江を調べてみようと思ったきっかけが、点検表でした。
点検表とは、選管が署名簿数量確認のために記載するシート。中川区では10枚分と15枚分の組み合わせ、豊川、尾張旭、蟹江は10枚分を使用しています。
で、署名簿の欠号とかが無いのに、なぜか蟹江選管は、ところどころ10枚分記載せずに次の点検票に記載をしています。
ひょっとかして、何か気になった場所なのか、たまたま作業都合で生じたのかはわかりませんが・・・
それを図示してみました。
図中、青の縦棒が入っている箇所が、点検表を全部埋めずに次に移った箇所。
有効無効判定と・・・・とかとの相関は現時点では何も見えませんでした((;^_^A
別の切り口もあるにはありますが、これはまた余裕が出たらやってみようと思います。
今回はこれぐらいで。
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