愛知県知事リコール 江南市署名簿提出状況
はじめに
継続ウォッチを続けている愛知県知事リコール。今回は江南市の署名簿の提出状況についてです。津島の方が早々に津島ではなく確認に訪れている江南市。あまり期待せず解析をしていましたが、これがまた、私にとっては意外とホットスポットだったかもしれません。。。
引用元
いつもの田中弁護士ブログ
あと、今回は愛知県の調査報告も引用元として張り付けておきます。
提出状況
提出状況そのものはシンプルです。
署名簿 1号~1584号
署名数 1584冊
署名数 5939筆
県選管の報告もいっしょに
署名数 5939筆
有効と認められる 717筆
有効と認められない 5222筆
委任状況
まずは委任状況から。
委任無しの比較的大きな塊(111付近、936付近、1156付近)は、後述しますが1人署名なので、A4署名簿と推定されます。
ただその場合、前後の複数人署名簿(A3)と、親番の打ち方はシームレスに連続しています。
これは感じ方の問題かもしれませんが、親番の打ち方に違和感を感じます。
署名簿記載人数
図中にいろいろ記載しました。
最初はA3署名簿と思われ、その後A4に移ります。ただ、それがちょうど200号で一旦終了し、また複数人署名簿に201号からはじまります。
ただ、そこからの署名簿は、記載人数が同一のものが固まって続きます。
それは906号まで続き、907号からまたA4と思われるものに。
そのA4は1067号までで、また1068号からA3、最後はA4の束で約1600冊の署名簿が終わります。
愛知県選管発表による有効調査を見てみると、有効と認められるものが717筆でした。
図中に記載しましたが、A3、A4含めた200号までで568筆。
それに907号から始まるA4と思われる署名数は161筆。
これを合わせると、729筆です。
あれ?似てるなぁ・・・。
ナンバリング状況
子番と親番は綺麗に並んでいます。
親番の順番に子番を打った、とみるのが自然な考え方でしょうね。
(子番に合わせて親番を打った、の可能性もゼロではないですが)
少しだけ妄想
正規署名 360冊+αを、200冊のところで二つに分ける。
そこに持ってきた怪しげな署名簿をサンドイッチ。
あれあれ?少し数が足りないぞっと、正規署名簿の後ろに怪しげな署名簿を追加。
そのうえで、親番をもういちど最初から打ち直し…ポンポン…
多分考えすぎでしょうが、親番と署名人数と委任有無と子番の現実の事象を、現実に生じさせようとするプロセスは、他にどんなのがありますかね?
さ、他の地区いくかな・・・
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