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将棋の勉強 2022.9.6~9.15(将棋71~80日目) と将棋の上達法について

↓ 前回


2022.9.6 将棋71日目

中飛車は54歩突くのはもちろん、95角で上がったり、64飛で飛車切ったりするのねー。なる。

詰将棋のスピードがまた上がってるのと、あんまり疲れず一気にできるようになってきたような。


詰将棋の勉強で12回目の『3手詰将棋 将棋パワーアップシリーズ』の28%~100%を読む。
13回目の0%~20%を読む。

戦法の勉強と対策で1回目の『1手ずつ解説する先手中飛車』の16%~38%を読む。
2回目の16%~24%を読む。

【将棋ウォーズ】
対局数 0局(0勝0敗) 総対局数 129局(55勝74敗)→129局(55勝74敗)
6級36.6% → 6級36.6%(10分)


2022.9.7 将棋72日目

あ、書き忘れてたけど、定跡本を読んで頭に入れるスピードが以前と比べてめちゃくちゃ上がってる。
その間、対局はほとんどやらずに詰将棋ばっかりだから、詰将棋がいかに効果的かだなー。


詰将棋の勉強で13回目の『3手詰将棋 将棋パワーアップシリーズ』の20%~100%を読む。
14回目の『3手詰将棋 将棋パワーアップシリーズ』の0%~28%を読む。

戦法の勉強と対策で2回目の『1手ずつ解説する先手中飛車』の24%~38%を読む。

1回目の『寄せが見える本 〈基礎編〉』の17%~21%を読む。

【将棋ウォーズ】
対局数 0局(0勝0敗) 総対局数 129局(55勝74敗)→129局(55勝74敗)
6級36.6% → 6級36.6%(10分)


2022.9.8 将棋73日目

詰将棋をちょっと。


詰将棋の勉強で14回目の『3手詰将棋 将棋パワーアップシリーズ』の28%~100%を読む。
15回目の0%~5%を読む。

【将棋ウォーズ】
対局数 1局(0勝1敗) 総対局数 129局(55勝74敗)→130局(55勝75敗)
6級36.6% → 6級36.1%(10分)


2022.9.9 将棋74日目

そろそろ5手詰めにチャレンジしてみようかどうしようかな。


詰将棋の勉強で15回目の『3手詰将棋 将棋パワーアップシリーズ』の5%~100%を読む。
16回目の0%~4%を読む。

1回目の『寄せが見える本 〈基礎編〉』の21%~24%を読む。

【将棋ウォーズ】
対局数 0局(0勝0敗) 総対局数 130局(55勝75敗)→130局(55勝75敗)
6級36.1% → 6級36.1%(10分)


2022.9.10 将棋75日目

3手詰めもやりつつ、5手詰めも始めてみた。
1手詰め→3手詰めだと読みを入れる必要がでてきたけど、3手詰め→5手詰めだと形に導くというか、こう読みに立体感を持たせる感じになるのね。面白い。

それと、3手詰め→5手詰めになると、1問あたりにかかる時間が結構伸びちゃうかと思ったけど、意外と1手目はほぼ一発で当てられるから、わりとサクサク解けるし進められる。
死ぬほど3手詰めを解いた効果か。
ちょっと苦戦したらすぐ答え見ちゃうようにしてるしね。1問解くのに1分までしかかけないようにしてるから。

5手詰めになると読みもグッと長くなって力がいるのがいいね。いかにも読みが鍛えられる。
この調子で解いていこう。


詰将棋の勉強で16回目の『3手詰将棋 将棋パワーアップシリーズ』の4%~100%を読む。

詰将棋の勉強で1回目の『5手詰将棋:テーマは「実戦!」 将棋パワーアップシリーズ』の0%~20%を読む。

手筋の勉強で『将棋・ひと目の手筋』の
1回目の「序盤・ひと目の受け」(64%〜67%)を読む。
2回目の「序盤・ひと目の受け」(64%〜67%)を読む。
3回目の「序盤・ひと目の受け」(64%〜67%)を読む。
4回目の「序盤・ひと目の受け」(64%〜67%)を読む。
5回目の「序盤・ひと目の受け」(64%〜67%)を読む。

【将棋ウォーズ】
対局数 1局(1勝0敗) 総対局数 130局(55勝75敗)→131局(56勝75敗)
6級36.1% → 6級37.6%(10分)


2022.9.11 将棋76日目

5手詰めがそこそこ解けたのは最初の方だけでしたわ。
1分以内ですらすら解けるのはせいぜい2割くらい?


詰将棋の勉強で17回目の『3手詰将棋 将棋パワーアップシリーズ』の0%~51%を読む。

詰将棋の勉強で1回目の『5手詰将棋:テーマは「実戦!」 将棋パワーアップシリーズ』の20%~32%を読む。

【将棋ウォーズ】
対局数 0局(0勝0敗) 総対局数 131局(56勝75敗)→131局(56勝75敗)
6級37.6% → 6級37.6%(10分)


2022.9.12 将棋77日目

引き続き5手詰め。

ちょびっと対局してる感じ、5級くらいかなーまだ。


詰将棋の勉強で17回目の『3手詰将棋 将棋パワーアップシリーズ』の51%~100%を読む。

詰将棋の勉強で1回目の『5手詰将棋:テーマは「実戦!」 将棋パワーアップシリーズ』の32%~49%を読む。

戦法の勉強と対策で1回目の『ひと目の中飛車』の0%~8%を読む。
2回目の0%~8%を読む。
3回目の0%~8%を読む。
4回目の0%~8%を読む。
5回目の0%~8%を読む。

【将棋ウォーズ】
対局数 2局(1勝1敗) 総対局数 131局(56勝75敗)→133局(57勝76敗)
6級37.6% → 6級41.9%(10分)


2022.9.13 将棋78日目

書き忘れてたけど、5手詰ってわりと取った駒を使うパターンも多いから、そこも3手詰との違いだよね。
3手詰は取った駒使うパターンってほとんどないからな。

あと、問題図から動く盤面の量が多いから、きちんと頭の中で盤面を思い描くかもしくは目の前に見えている盤面をしっかり書き換える必要があるのが違うところかな。
しかし、頭の中に思い描くのと、目の前のものを書き換えるの、どっちが良いんだろうか。
(ひょっとして藤井聡太五冠が盤面を頭に思い浮かべないって言ってたの、後者にしてるってことかな?)


詰将棋の勉強で18回目の『3手詰将棋 将棋パワーアップシリーズ』の0%~50%を読む。

詰将棋の勉強で1回目の『5手詰将棋:テーマは「実戦!」 将棋パワーアップシリーズ』の49%~64%を読む。

【将棋ウォーズ】
対局数 0局(0勝0敗) 総対局数 133局(57勝76敗)→133局(57勝76敗)
6級41.9% → 6級41.9%(10分)


2022.9.14 将棋79日目

やっぱり5手詰はなかなか解けないことが多いかなー。
引き続き解けるのは2割くらいという感じ。でもできるだけ数をこなしたい。


詰将棋の勉強で18回目の『3手詰将棋 将棋パワーアップシリーズ』の50%~100%を読む。

詰将棋の勉強で1回目の『5手詰将棋:テーマは「実戦!」 将棋パワーアップシリーズ』の64%~70%を読む。

手筋の勉強で『将棋・ひと目の手筋』の
1回目の「中盤・ひと目の受け」(67%〜72%)を読む。
2回目の「中盤・ひと目の受け」(67%〜72%)を読む。
3回目の「中盤・ひと目の受け」(67%〜72%)を読む。
4回目の「中盤・ひと目の受け」(67%〜72%)を読む。
5回目の「中盤・ひと目の受け」(67%〜72%)を読む。

【将棋ウォーズ】
対局数 2局(0勝2敗) 総対局数 133局(57勝76敗)→135局(57勝78敗)
6級41.9% → 6級36.0%(10分)


2022.9.15 将棋80日目

3手詰めの本で、いつも使ってる高橋先生の方じゃなく、浦野先生のハンドブックの方もやり始めてみた。こっちの方が難しいって言われてるけど確かにその通りだわ。3手詰めなのにひと目で解けないことが多い。勉強になる。
でも紙の本しかないのがつらいなー。特に詰将棋は外出中のふとした時間とかに解きたいから。まあ外出中は5手詰めの高橋先生の方を解くか。


詰将棋の勉強で1回目の『3手詰ハンドブック 新版』の0%~50%を読む。

詰将棋の勉強で1回目の『5手詰将棋:テーマは「実戦!」 将棋パワーアップシリーズ』の70%~83%を読む。

【将棋ウォーズ】
対局数 2局(1勝1敗) 総対局数 135局(57勝78敗)→137局(58勝79敗)
6級36.0% → 6級34.5%(10分)


まとめ

対局

【将棋ウォーズ】
対局数 8局(3勝5敗) 総対局数 129局(55勝74敗)→137局(58勝79敗)
6級36.6% → 6級34.5%(10分)


読書

のべ読書数
 約9.2冊

のべでない読書数
 約1.3冊


コメント

今回は8局とちびっと対局しつつ、詰将棋メインで引き続き。
3手詰めの本はかなり高速で解けるようになってきたので5手詰にも挑戦。

まだまだ詰将棋重視は続けていくようかな。


将棋の上達法について

ここらであらためて上達法について、なぜ僕が詰将棋に圧倒的に時間をかけているのか理屈を整理しておこう。


将棋のスキルは色々な分解の仕方があるけど、一つの考え方として、下記の3つに分解できると思う。

  1. 読み

  2. 知識


「読み」は文字通り「読み」。未来の局面をどれだけ速く深く正確に想定できるか。
「勘」は良い手や適切な戦略を思い浮かべられるかどうか。
「知識」は戦法や定跡や手筋や棋譜をどれだけ記憶し使えるかどうか。

対局したり詰将棋を解いたり定跡本・手筋本を読んだり棋譜を並べたりすることでこれらのスキルが向上する。

そして、何の勉強をするかによって、どのスキルがどれだけ伸びやすいかが違う。
例えば定跡本を読むと「知識」が重点的に鍛えられるし、「棋譜」を並べると「勘」を鍛えやすい。


で、ここでポイントなのが、「読み」のスキルを高めると、「勘」や「知識」のスキルを高めるスピードが上がるということ。
なぜなら、将棋の内容を理解するスピードが上がるからだ。
逆に「勘」や「知識」のスキルを高めても、他のスキルを高めるスピードはほとんど上がらない。

したがって、時間対効果を考えると、できる限り「読み」のスキルを高めた後で「勘」や「知識」を高める勉強をした方が、効率が良くなることになる。


そして「読み」を鍛える最も有効な勉強法は詰将棋である。

だから、詰将棋をやる時間の比率を高めれば高めるほど、将棋を上達させる時間対効果は高くなる。

詰将棋をたくさんやるのが上達法の正解なわけだ。


実際、小学生の時点でトッププロすら上回る詰将棋のスキル(≒読みのスキル)を持っていた藤井聡太さんはいま五冠だし、将棋上達の体験談を読むと「詰将棋を重点的にやってみたらビックリするほど棋力が向上した」という話をたくさん見かける。


が、詰将棋ばかりやる勉強法に問題がないわけではない。

「読み」のスキルを高めると「勘」や「知識」のスキルを高めるスピードが上がるのだから、「読み」のスキルを高めるのが最高効率であるのは確かだ。
それは確かなのだが、そうするとどうしてもスキルがいびつになる。「読み」のスキルに比して、「勘」や「知識」のスキルが伸びず、そのスキルが低くなるからだ。

そのようないびつな状態だとどうなるか。
一言でいうと勝てない。
なぜならスキルのバランスが悪いから。将棋は総合力で戦うものだから。

勉強しているのに勝てない。
勉強しているのに棋力(段級位)が上がっていかない。
これはつらい。
モチベーションが上がらない。
モチベーションが下がれば、結果として棋力が上がらなくなるだろう。将棋を辞めてしまうこともありうる。


テレビゲームでいえば、詰将棋はレベル上げに例えられるかもしれない。

レベルを上げればサクサク敵を倒せるようになる。
ゲームを進めるスピードを上げられる。

でもレベル上げばかりでは退屈。
つまらなくなってゲーム自体を辞めてしまうかもしれない。

どこかでレベル上げに見切りをつけて先に進まないと、いつまで経ってもゲームをクリアできない。

この「見切りをつけて先に進む」のが、将棋では、対局や定跡本・手筋本や棋譜並べだと言える。


詰将棋を重点的にやるのが正解だと言えるのは、あくまで長期的に考えた場合で、なおかつきちんと続けられた場合の話。
短期的には「勘」や「知識」も鍛えた方が棋力(段級位)は上がり、気持ちよく将棋を楽しめる。

詰将棋を重点的にやりつつも、他の勉強もこなすことで短期的な棋力の向上にも励むのが適切だろうと考えられる。
そうしないと楽しめない。続かない。
そもそも棋力の向上というゴールに永遠に辿り着かない。

どれだけ詰将棋以外の勉強をこなすか、短期的な棋力の向上に励むべきなのかは、その人ひとりひとりによって違う。自分のモチベーションと相談して適切な割合を見極めていくしかないと思う。


あらためてまとめ

・将棋の上達のためには、詰将棋をやるのが(長期的には)最も効率が良い
・ただしあまりに詰将棋ばかりをやると短期的には上達を阻害する ※
・したがって、主に詰将棋をやりつつも、他の勉強もある程度は平行して進めることで、棋力を高め、うまくバランスを取りながら勉強するのが良い。そうしないと続かないから。

※あまりに詰将棋ばかりやると、スキルがアンバランスとなるため、棋力は向上しにくくなるが、現状で他のスキルと大差がない場合や、むしろ読みのスキルが低い場合は、短期的にも棋力は向上する


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