値段の高い、安いは関係ない！？訴求する際に必須な「ベネフィット」とは
こんにちは、きさらづプライム（@kisarazu_prime）を運営している「さくちゃん」です。
相変わらず、コロナウイルス収束の気配がありませんが、そんな中「黙食」が話題になってますよね。
あくまで個人的な意見ですけど、黙食…つまりしゃべるな。というのであれば
最初から「お一人さまのみ店内での飲食可能」もしくは「テイクアウト専門」にした方がいい気がします。
これは「ベネフィット」を理解しているか？でわかります。
そこで「ベネフィット」について少し解説していきますので、最後まで読んで頂ければ嬉しいです。
ベネフィットとは
人は、商品やサービスを購入する際、商品そのものではなく「その商品を使用することによってもたらされる利益（未来）を得るために物を購入します。
上記の中で「その商品を使用することによってもたらされる利益（未来）」
という部分が「ベネフィット」になります。
飲食店が本当に提供しているもの
飲食店が提供しているのは「飲食物」でしょ！と思いますよね。
しかし飲食店が本当に提供しているのは
「友達や家族と会話、おしゃべりして楽しく過ごす時間と場所」なんですよね！
僕みたいに、一人で飲食店に行くのが好きな人も一部います。
ですが、世の中の大半が本当に求めているのは、飲食物を買ったり注文した先に手に入る未来。つまり「友達や家族との楽しい時間と場所」です。
その場所と時間を飲食店が提供しているだけなんです。
・飲食物を注文することで、家族と楽しい時間を過ごす場所→ファミレス
・飲食物を注文することで、友達や少人数でゆったりとおしゃべりする場所→カフェ
・飲食物を注文することで、お酒を飲み大人数でわいわい楽しむ場所→居酒屋
・飲食物を注文することで、女性と楽しく会話したり酒を飲む場所→キャバクラ
こういうイメージです。
これがわかると、友達と飲食店に行っても黙食しないとダメ。しゃべっちゃダメ。
「だったら行かないよ！」って判断になるんですね。
楽しい時間と場所を求めてるのに楽しくないもん。
ベネフィットに関してはカフェがわかりやすい
例えば…都内に行けばどこにでもある「喫茶室ルノアール」で、コーヒーを買うことで得られる利益、未来は
ビジネスマンがゆっくりと本を読んだり、パソコンや商談をしたり、水や温かいお茶、おしぼりなどを定期的に持ってきてくれたり、長時間居ても嫌な感じを出さない。そんなサービスの質も良く落ち着いた空間が手に入ります。
そこにお金を払ってます。
一方で若者などに人気の「スターバックスコーヒー」は、コーヒーやフラペチーノを買うことで
おしゃれで居心地のよい空間で過ごせる。そして、そんな空間で値段の高いスタバを飲んでる自分（俺、私）ってイケてるでしょ！っていう優越感を感じたり、浸ったりできる。
ここにお金を払っている訳ですね。
だからお客さんにとってのベネフィットは何か？を考えて、それを訴求してあげると、値段の高い、安いに関係なく物やサービスは売れるのです。
副業したい人って「お金が欲しい」訳じゃない
コロナウイルスの影響で「副業」なども人気ですよね。
でも「副業がしたい」わけではないんです。
副業をして収入が増えることで
・買いたいものを我慢せずに買えるようになる
・少し高いお店で贅沢な食事ができるようになる
・休みの日に、フラッと旅行にいけるようになる
・夜行バスじゃなくて、新幹線で移動できるようになる
・収入源が1つ増えたことで、心に少し余裕ができる
こういう部分がベネフィットです。
「収入が増えた」という結果によってもたらされる利益、未来ですね。
ターゲットにあった訴求をするから売れる
ベネフィットは、自分のターゲットに当てはめて、訴求するから売れます。
例えば
ダイエットしたい女性でも
・太っていることが理由で、好きな人に振られたので見返したい！
・太っていて自分に自信がないので好きな人に告白できない
・太っているので、おしゃれな服が着られない
このように理由は様々です。
「太っていることが理由で、好きな人に振られた」女性がいたとして、その女性に対して
この〇〇ダイエット法をおこなうと、痩せることができるので、太ってしまい着られなくなった服が、もう一度着られるようになりますよ！
このそうな訴求をしても、太っていることが理由で、好きな人に振られた女性には全く響きませんよね。
この〇〇ダイエット法をおこなうと、痩せることができます！ぜひ〇〇ダイエット法で痩せて、あなたのことを振った男を見返しましょう！
みたいな訴求をすると「よし！絶対に痩せて見返してやる！」
というような感じで響くわけですね。
まとめ：ターゲットのベネフィットを知るにはリサーチをしましょう！
ターゲットのベネフィットがなんなのか？リサーチが必要です。
リサーチの仕方は「アンケートを取る」や「SNSなどで同じ悩みを持っているであろう人を調べる」など色々あります。
それをリサーチして、ターゲットにあったベネフィットを訴求しましょう！
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僕は、きさらづプライムという「地域メディア」を個人で運営しています。
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最後まで読んでいただきありがとうございました！
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