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好きなもんの話しようぜ〜歴3年ちょいの若手藩士から見た水曜どうでしょう〜

「受動喫煙」
たばこの煙を、直接でなく、流れてきた方を吸うこと。
そんな言葉にも他に使い道がある。
「原典は知らないけどSNSのタイムラインで見た」
そんな形で使えるのが「受動喫煙」という言葉。
まぁ使う人もそう居ないとは思うが。
そんな受動喫煙を繰り返して来たコンテンツ…
それこそが、「水曜どうでしょう」だった。

・知ってるでしょう?名言でございます

そもそも最初にハッキリと触れたのはなんだったか。
多分「パイ食わねぇか?」と「キャンプ地」のどちらかだ。
公式から名場面のみの切り抜きが公開されて、
今は見れないので何かの諸々でやってたんだろうけど、
ともかくそれをたまたま観た。
確か、やたらと「家建てます」が話題になってた頃だったと思う。
最終夜直前のあの感じ、
「一体何が起ころうとしてる?」というアレ、
あの頃に気になったんだった様な気がする。

そして、それまでに「受動喫煙」をしていた。
FGOの、ジャンヌオルタサンタリリィの奴とか、
何かと「キャンプ地」と「パイ」は目にしていた。
公式に触れなかったのは直接興味を持つキッカケがなかったから。
そこにキッカケがまたひとつ、
「ゆるキャン△」である。
Abemaで1話だけ観たのか、
あるいはたまたま全話無料だったのか、
そういうのを観た上で、
「作者が藩士である」
「どうでしょうスタッフがどうでしょうの歌で動画作った」

そんな話もあり、本家どうでしょうへの興味は強くなってた様な…?
そんなこんながありつつ、
遂にNetflixを使い始めたのである。

・見てはいけないモノを見てしまった

正直に言う。
今Netflixを使い続けているのは、
どうでしょうが観れるからだ。
勿論他に面白い奴はある、
でもゆるキャンが無くなった時点でヤバかった。
ゆるキャンはなんとなく流しておいて、
チラチラ観ながらゲームしたりするのにちょうど良かった。
絶妙な「何も起こらない感じ」がとても良かった。
ただ…どうでしょうは定期定期的に追加があった。

なんと言えば良いのかわからない。
基本的におじさん達がいちゃいちゃしてるだけだし。
ただ、落語好きな人って話が上手いよな、と。
山下達郎も落語が好きとのことだが、
それを踏まえてラジオやコンサートのトークを思い出すと、
なんとなくそういうニュアンスを感じなくはない。
そして御存知大泉洋さんも、だ。
話の組み立て方が上手いし、
大事なところはしっかり、それ以外で時間調整。
そういう聞かせ方も上手い。
それを怒らせたりおだてたりで上手く話を聞き出す藤村D、
狙い澄ました様に極稀にぶち込む嬉野D、
そして良くも悪くも何か起こすミスターどうでしょう・鈴井貴之。
なんと完成されたコンビネーションか!

そして年数を重ねる毎に現れる変化である。
大泉洋が、北海道の劇団員から、
俳優として年々存在感を持って来る。
が、周りの認識は変わっても、力関係が何一つ変わらない。
「カメラの前に居れば」みたいな感じは無くなっていき、
「名前が背負う物にふさわしいロケを」と頑張る大泉洋。
それに反して「まぁ、やろうか」くらいの幹部三名。
年齢差のあるひとりと残りの意識のギャップが、
特に「家建てます」から面白くてたまらない。

なんか「昔の4人が好きだった」という声もある、
放送がある時にXでタグを見てるとある。
ただ、こちらは2,3年でまとめてほとんど観てるので、
今は今、昔は昔、である。
ヨーロッパの最初のロケなんかそうだろう、
ミスターの思う通りにひたすら走ってたらどうなったことか。
逆に、大泉さんの謀反がサイコロであった時、
ミスターが「サイコロは絶対」としなかったら、
サイコロ5の二度目の博多号とかどうなっていたことか。

・個人的…?

いつもならオススメを書くところだけど、
んなもん今更ねーよ!!
観てれば全部面白いとこまで観てしまった…
ネトフリで観れる分ではあるけども。
てなわけで、とりあえずネトフリ使ってたら観てくれ。
それ以外をどうしても観たいならお好みのとこでどうぞ。

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