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宿泊記 コートヤード・バイ・マリオット大阪本町

大阪メトロ中央線堺筋本町駅近

コートヤード・バイ・マリオット大阪本町
06-6266-5580

堺筋本町駅8番出口から直ぐです。
今回は二泊しました。大阪いらっしゃいキャンペーンをやっていたので安めに宿泊できました。

コートヤードは Marriot の中でも中価格帯とのことですが、比較的安い方だと思います。設定がビジネスホテルなのでそこまでの居住性は考慮されていないのかなと思いますが、細部のクオリティの高さは感じることができます。

アップグレード券

アメックスの Marriott Vonboy プレミアムクレジットカードを所有していると無料アップグレードを受けられます。

ロビーラウンジ

設備

フジテックのエレベーター

エレベーターは二基ですが、常に一基がロビー階には待機しているのか呼んで待たされることが無かったのが好印象でした。
ルームキーカードをタッチするタイプで、タッチすると部屋の階が自動で認識されるのが利便性が高かったです。一方で とじる ボタンを押さないとなかなか閉まらないのは一手間でした。バリアフリー仕様なのでしょう。

各階シックな感じで落ち着いた雰囲気


B1地下のSmoking Room

現在はコロナ対策で閉鎖されており、屋外に灰皿が置かれているとのことです。

コインランドリー

今回一番残念だったのがランドリーサービスがなく、自分でコインランドリーを使用しないといけなかったことです。洗濯機と乾燥機は100円玉しか利用できないため、フロントで両替をしてもらう必要があります。

コートヤードの位置付けとしてはコインランドリーの方が需要が高いのかもしれません。(一泊でその晩の内に洗濯を終わらせたい)ただ、だとしても洗濯乾燥一体型を導入してもらいたいと思います。(洗濯機を回して、1時間後に乾燥機に入れに行く一手間が面倒なので)

ベッドルーム

部屋の電気がルームキー差し込み型ではないのが好印象

ルームキー差し込み型とどちらが良いのかと言われると多少悩ましいですが、こちらの方が部屋を少し開けた時でも 各電源が落ちないので、利便性が高くこちらの方が個人的には好きです。

ホテル側としてはもちろん電気代の問題やルームキーの紛失やオートロックの締め出しを考えるとルームキー差し込み型電源スイッチというのが一番良いのでしょうが、コートヤードではシティーホテル感を脱するためにこうしているのかと想像します。

窓際

窓際には小さめですが、ウィンドウソファがあり、少しだけスイート感が出ています(過去に泊まったことのあるスイートでは決まって窓際ソファがあったので、勝手にそう思い込んでいます)
間取りとしては悪く無いです。一人だと快適ですが、二人だとやや狭く感じるかもしれません。

クローゼット

窓際のクローゼットは位置取りはあまり良くなく、少し狭いので使い勝手は悪かったです。ハンガーが大量においてあるのでそれは重宝しましたが、そのハンガーをどこにかけるかと、また別の課題がありました。

とにかくシャワールームとベッドルームをガラス張りにするのが、何目的なのか未だに分かっていません。最初にこのタイプを見たのは確かシンガポールのスイソテルだった気がしますが、それ以来色々なところで見る機会がありましたが、どうも用途が分かりません。
なぜ、シャワールームとベッドルームの間がガラス張りなのか?

  • パートナーのシャワーを見たい

  • シャワールーム若しくはその向こうの洗面台の鏡を使いたい

  • シャワールームから ベッドルームのその向こうの外の景色を見たい

ぐらいしか思いつきませんが、謎です。

ベッドの嵩が高い

寝心地は最高でした。枕も使いやすかったです。

サイドテーブル

枕元に USBとコンセントと両方あったのは使い勝手が良かったです。
デスク用の椅子はなく、シングルソファーがありますが、あまり仕事向きではなかったです。

LG のTV

HDMIケーブルを借りることができるかどうか聞いたのですが、準備がないとのことで残念でした。ミラーリングが簡単に出来るようにしてくれるとありがたいのですが。

会議室や式場などが併設されているホテルだと映像機器用のHDMIが借りれることが多いですが、こちらのサービス向上がされると嬉しいです。

パジャマ

パジャマの着心地は良かったです。
スリッパは結構ペラペラなのでもう少し肉厚になってくれた方が高級感があって良いです。オークウッドプレミアム東京の スリッパが一つ良いスリッパの目安です。

金庫

 そこまで貴重品を置いたまま出かけることもないので、普段全く使用しないですが、連泊するときは使用した方が良いのでしょう。

テレビの使い勝手は良いです。
下手にVODなどないのと、メニューの反応速度も良かったです。

湯沸かし性能は良かったです。

コーヒーなどはスペシャルなものではなかったです。これがコートヤードスタンダードなのでしょう。

枕元のスイッチが少しわかりづらいです。分かりづらいというか、全てを一発で消灯できるスイッチがありません。読書灯がなかなかに明るいのですが、左右の枕元で付け消ししないといけないので、キングサイズのベッドの上をゴロゴロ転がる必要がありました。

気が利いているなぁ!と感じたのは窓際ソファーの枕元にもUSBとコンセントがありました。これがあると居住性が上がるので◎です。

トイレ 洗面所 シャワー

トイレは綺麗ですね。かえのロールはもう少し隠してくれても良いかなと思いましたが。
スマホおきがトイレットペーパーの横にあるのは地味に便利です。

洗面台はシンクが少し小さいです。水の跳ね返りはないのは良い形なのですが、二人で使うことはできないですね。

アメニティは一通り揃っていますが、スキンケアセットなどはフロントに持ってきてもらう必要があります。アメニティ自体はスペシャルなものではないと感じましたが、使い勝手の良いものでした。

相変わらずなぜ透けて見える必要があるのか分からないシャワールームですが、木目調の壁など高級感を出してきています。

シャワールームの床は滑りにくい仕様でした。d


ドライヤーは地味にホテルごとにグレードが違い、使い勝手の評価がそのままホテルの評価の一部になっても良いかなと思うのですが、パナソニックのこのモデルを使っているのは点数が高いです。


フロントに連絡したら使い捨て爪切りと称して、爪切りを貰えます。爪切りはいつも突然必要になるので、こういうサービスはありがたいです。

食事

朝食はビュッフェ形式で3,000円と結構なお値段です。Vonboyの優待で割引を受けることが出来ますが、それでも高いです。レストランの窓からは昔ながらの街中の駐車場が見えたりとあまり特別感はありません。

ルームサービスのメニューを見るに、結構お高いです。市場価格の倍以上というところでしょうか。よほどのことがない限り利用する必要もないでしょう。


夜鳴きそば

ドーミインと同じ様な夜鳴きそば。
サービス自体はありがたいのですが、、何となく、格が下がるというか。なくても良い気もします。

ルームサービスのハンバーガ

ハンバーガーは美味しかったです。
ただ、ポテトの塩が多すぎました。塩加減は注文時に伝えた方が良いかもしれません。

ミネラルウォーターは日本まで無料

まとめ

お手頃な値段で宿泊することが出来るMarriot系のホテルということで、利用する機会は多いかと思います。色々と気が利いた部分が多いので、満足度は高いと思いますが 過度な期待はしない方が良いと思います。
気になる点があれば遠慮なくスタッフの方にお伝えるすることになると思いますが、あくまでも値段相応という意識は持っておかれる必要があるかとも思います。

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