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育児で始める「おつきあいノート 」

子育て世代ともなると、少々人間関係も増え、冠婚葬祭も頻繁になってくる時期です。

ふと気づくと色々なイベントが通り過ぎていき、あれっていつだったっけ?と言うことも増えてきます。

育児を機に身の回りのお付き合いの状況をまとめてみるのがお勧めです。

コクヨ おつきあいノート が使い易い

普段は データは電子化する主義ですが、お祝い関係は 手書きのノートの方をオススメしています。

こう言ったデータは 一覧性 と 共有性が 大事ですので,ハードコピーで作成するのが良いと思います。

一つに家庭の形は 人それぞれですので,デジタルのテンプレート だと柔軟性がないので、手書きの方がやりやすいというのがあります。(業務のDXであれば business process の標準化から取組むところですが、家庭の場合は標準化する意味がそんなにないので)

手書きでまとめた画像を Chat GPT に読み込んでもらえればデジタル化出来る時代になっているので、デジタルでまとめることにはそこまで拘らなくて良いと思っています。

以下の KOKUYO のおつきあいノート中身を見ても、このノートを利用する人や目的を考えるにハードコピーで利用するのが良いかなと思います。

震災などで紛失することを考えると、デジタル化するものありなのかもしれませんが、年一回二回棚卸しをするなかで、写真を撮って クラウドに保存しておく程度でも良いと思います。

お付き合いノートの目的

個人的に一番の目的は 「第三者に情報を引き継ぐことが出来る様にする」 と設定しています。

第三者とは自分 と お付き合い相手 以外の誰かです。それは配偶者であるかもしれませんし、御自身の親や子かもしれません。

自分自身はある程度お付き合いの情報を把握していますが、第三者は知らないものです。
自分に何かがあった時用とまでは言いませんが、普段のお付き合いの情報を共有するためのノートであると思っています。

そのため、書くことも大事ですが、時折読み合わせをすることも大事だと思います。

KOKUYO の 人とのおつきあいを大事にするノート

他の様々なノートを試した訳でもなく、初めて使ったノートが思いの外使いやすかったので、このノートをお勧めする次第です。

ただの大学ノートに書いていってもいいのですが、やはりある程度のテンプレートがあると使用しやすいと思います。

このノートで できること

イベントごとや贈答品の記録を付けることが出来ます。
親類縁者知人などの情報を書き留めておくことが出来ます。

大切な日一覧

年次の予定表みたいなものです。結婚記念日や家族の誕生日などのイベントを書いておきます。

一年分が一覧できるのは分かりやすくて良いです。

家系図

家系図もデジタルで作ろうとするとそこそこ面倒ですが(テンプレートがふんだんにないと言う意味で)手書きだと作成しやすいです。

夫婦の間柄に加えて、それぞれの父母及び兄弟姉妹、父方母方の祖父母おじおば、従兄弟 などまで書くことが出来るテンプレートになっています。(四親等までです)

家系図は知っているようで知らない事が多いので、これを気に実家に帰省した時などに作成してみるのも良いかもしれません。

家系図は四親等まで対応

冠婚葬祭メモ

冠婚葬祭も覚えているようで覚えていないものです。
子育て世代は 周りの結婚もあり、葬式もありと 盛りだくさんです。冠婚葬祭の記録はまめに付けておくのが良いでしょう。

メモ欄を活用して、細かな内容を記入できるのが自由度が高くて良いところです。

シンプル過ぎるテンプレート

命日メモ

歳を重ねるとお別れの機会の方が多くなります。

冠婚葬祭が正にそうですが、親族が一堂に会する機会は特にお葬式の時かと思います。
あとからの振り返りも兼ねて、命日メモに記録しましょう。

使いやすいテンプレート

いただいたもの一覧

おつきあいノートの一番のポイントかもしれません。

特に結婚・出産というイベントではお祝いを頂く機会も増えますし、お中元お歳暮といった季節の御挨拶も増えてくることと思います。

頂いたものについては必ずお返しをする様に記録しておくのが良いです。

この欄が一番使うかもしれない

さしあげたもの一覧

こちらもお付き合いが増えていくと、どんどん記録が増えると思います。

頂いたものと同じテンプレート

お気に入りの手みやげメモ

手土産として使いやすいもの・お気にいいりのものを書いておくと重宝します。

お気に入りの見つけ方は、
◾️ 人から頂いた
◾️ テレビやSNS で見かけた
と言った方法で情報収集し、気になるものも含めてメモしておくと使い勝手が良いかと思います。

このページを埋めるのもひとつの目標になります

貰ったお年玉

親戚付き合いがあるとお年玉を貰うこともあるかと思います。

お互いのあげる額のバランスを図るためにも、いつ誰からいくら貰ったかはデータとして残しておくことです。

また、子どもがある程度大きくなると小さい頃のお年玉も 子どもの管理下になるでしょうから、しっかりと証跡を残しておくことです。

お年玉のページが充実している

おつきあいのある人

お付き合いのある人の情報は意外と夫婦間でも共有されていないことが多いので、定期的にお付き合いのある人や何かあったときに連絡を取る人などを記載しておくと良いと思います。

プロフィールはしっかりめの個人情報になるので、ここをどれだけ共有できるかは夫婦間の仲が試される気もしますが、重要な人の情報は残しておきましょう。

最近は年賀状を送り合うことも少なくなってきましたが、年賀状の管理にも使えると尚良でした。

かなり詳細な情報を記載できる

ご近所・同僚・知人 メモ

こちらはもう少し軽いものでになります。
普段お付き合いのある方(おそらく子どもの保育園・幼稚園のママパパ友も入ってくるかと)なども残しておくと良いでしょう。

シンプルながら、記入例が特殊。。。

おつきあいノートをつけることで得られるもの

おつきあいノートの目的 と同じ観点とはなりますが、日々の人生の記録を残すことで家族とのイベントや情報の共有ができるようになります。

振り返ってみると自分自身の幼年期のことはおぼろげながら記憶にはあるのですが、その当時両親から 親戚関係の家系図や家族のイベントの話を聞いた記憶があまりなく、自分自身は家族のイベントなどを子どもに話す際の手がかりとなってくれると良いなと思います。

今回 おつきあいノートを紹介していく中で、自分史 を書き留めておくのもおもしろそうだなと気づきましたので、今後そちらの方にもチャレンジしてみようかと思います。


#男性育休
#育児・教育

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