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男性の育児と仕事

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二児の父。6ヶ月の男性育休を取得した経験から、これから育休を取るであろう・取っているであろう男性諸君の一助になればと思い書いた記事です。
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リンクまとめ:六ヶ月の育休を取った話とその後の生活と仕事

2023年に次女の妊娠が判明し、二人目が産まれた後は長期の育休を取得することを考えていた為、有言実行で2024年4月から六ヶ月間の育休を取得しました。 この六ヶ月間の間の育休生活とその後の生活と仕事についての話や情報をまとめていきます。 世の中の育休を取ろうと考えている・すでに取っている 男性諸君の参考や励みになれば幸いです。 マガジン:男性の育児と仕事育休全般仕事の対応出産前出産直前・直後出産後育児・教育家事・家計娯楽・レジャー子はぜいたく品

育休に入る際の引継ぎをスムーズにする4項目

育休を取る前の引継ぎの段取り引継ぎの仕方・タイミングは人によりけりです。その中で、基本的なポイントについて個人的な経験からまとめます。 今回の内容を踏まえた上で育休を開始するタイミングも図りやすくなると思います。 引継ぎのみに当てはまることではありませんが、業務を行っていくうえで念頭に置く必要があるのは; 自分の 業務環境 を明確にする。 自分の 業務担当 を明確にする。 自分の 業務要領 を明確にする。 自分の 業務計画 を明確にする。 と言うことになります。

育休取得 六ヶ月間の流れ

育休取得は段取りにあり育休をどの様に取得したかを自分自身の備忘録も兼ねて残しておきます。 私の場合は以下の流れで育休を取得しました。 イベントとその流れは一般的なものかなと考えています。 以下にそれぞれのポイントを纏めます。 職場での共有は早め早めに一つ注目したいのは、妊娠判明直後に 上長に育休取得宣言をしたことです。 プロジェクトマネジメントをやってきた経験からすると、色々な意味でサプライズは早めに共有するに限ります。 育休取得開始は出生前から もう一点は、出生

男性が育休を開始するタイミング

六ヶ月の育休の経験から、こうしておけばよかったなも含めて考察します。 男性目線での内容です。 育休開始は出産予定日の1ヶ月前がベストと、結論付けました。 出産予定日 は 最終月経開始日から 280日後 です。これは妊娠が分かった時点で計算することが出来ます。 なぜ一ヶ月前なのか? 出産予定日一ヶ月前とは言え、実はそんなに悠長なことは言っていられない時期です。 出産のタイミングが出産予定日通りになるかは、たまひよ調べでは三日以上早い or 遅い で全体の69% 程度

妊娠判明直後の職場での初動

六ヶ月の育休を取得するにあたり、妊娠判明時から周囲との情報共有には気を配った経験から、男性諸君のケースで書きます。あくまでの筆者の経験と見解に依るものです。ご自身や周囲の状況に合わせてお考えください。 (会社勤めのケースを多分に出しています) とにかく早期に上長には伝える結論はこれになります。 人により異なることは承知の上ですが、持論はとにかく早期に上長に伝える。ことです。 どのくらい早期かと言うと、妊娠検査薬の反応程度では流石に確証がないので、最初に産婦人科を受診し