見出し画像

2022年ライブで記憶に残った曲5選


  • Be Alright/ASIAN KUNG-FU GENERATION
    Tour 2022 「プラネットフォークス」横浜アリーナ 10/27
    横浜アリーナ公演のアンコールで、プラネットフォークス制作に参加したミュージシャンを交えて演奏された曲。コロナ禍で分断が進んでしまった我々の生活。そんな日々の中のほんの小さな希望や幸せをたぐり寄せる様に、そこに集った私達を包んでくれた。Be Alrightと。ハンドマイクで自由で楽しそうに歌うGotchと塩塚モエカさんがとても印象的だった。今まで生きてきた人生であれほど多幸感に満ちた空間・曲に居合わせた事は無かった。

  • LSC2000/ラブリーサマーちゃん
    「LOVELY SUMMER SONIC 2022」渋谷CLUB QUATTRO 8/7  
    ラブリーサマーちゃんの大名盤THE THIRD SUMMER OF LOVEから。ステージの彼女と私達観客との距離を縮め繋いでくれるような繊細な愛の曲。ステージ上の彼女は青く眩しく美しかった。コロナ禍で声出しすることが叶わず、観客みんなでハミングをした。いつか声を出せるライブになったら、「届いてるよ」と大きく手を振ってシンガロングすると心に決めた。

  • Funny Meal/VIDEOTAPEMUSIC 「KAKUBARHYTHM 20years Anniversary Special」立川ステージガーデン 11/23
    カクバリズムの20周年記念で立川へ。正直ceroやスカートのついでに見れたらいいなくらいにしか考えていなかったのだが、大変に驚かされた。既に配信されている音源や映像から手が加えられ、大きなスクリーンに映し出される不思議で何故か郷愁さえ感じる音像に私は捕らわれ目が離せなくなり、曲の間他の世界へ誘われた。とても不思議で心地よい体験だった。

  • あしたの賛歌/東郷清丸
    「Dと後藤と東郷と」新代田FEVER 10/31

「うちには子どもが3人います/おれと、あんたと、ひとり娘で/朝陽が昇りゃ味噌汁の湯気が/光りだすのを眺めてる/グーーチョキーパーで三すくみ」「なにを踏みつけ生きていくのかを/選びたくなど、ないけれど」

東郷清丸/あしたの賛歌より

彼の家族と人生の歌。嘘など無くただそこにある生活の歌。私は彼の歌を通して彼の人生を、そしてライブに来た皆の人生、道行く人の人生や生活を想った。

  • 303/Kula Shaker
    「SUMMER SONIC 2022」 東京2日目 8/21

リリースは1996年。私は2000年頃この曲を聴き歌詞の中に出てくるメルセデスベンツに憧れたがその夢は叶わなかった。だが20年以上経った今も彼らはステージの上でバリバリに現役で、あの頃と変わらないどころかそれ以上に私の心を震わせた。興奮してサマソニ2日目終盤の疲れなど吹き飛び、踊り飛び跳ねてしまった。


2022年は私的に多くのライブに足を運んだので記録として残しておきます。
曲順などは順不同です。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?