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言論の自由なんて、実際は不可能

荒木飛呂彦氏の代表とも言われる漫画
「ジョジョの奇妙な冒険」
は聞いた事はあるんじゃないでしょうか(';')
僕も空条承太郎さんの「オラオラ」のファンですね(^^♪

そんなジョジョの奇妙な冒険に対して「イスラム圏」が攻撃してきた
世にも奇妙な物語を伝えます。

ジョジョの3部の際に、ディオというヒールキャラがアラビア語の書物を読みながら主人公の殺害を部下に指令するシーンがありました。
その書物の中身が、イスラム教典「コーラン」の一説
「信仰した者たちは、アッラーを唱念し、心の安らぎを得る」
という引用でした。
これは一瞬のシーンなんですが、書面をアップで大写しをして、その後その書物が椅子の上に落ちるという、まさかのコーランに注意を向けるように設計された一瞬やったんですよね(';')

まあ大半の人間はそんなとこに反応せえへんやろうけど、この表現に腹を減らしたトラみたいに噛みついてくる連中はいるわな~。

ムスリムさん達による攻撃開始。
「コーランを読めば悪者になるという趣旨か??」
「イスラムへの攻撃とみなす」
「テレビ局を爆破する!」
と。
きゃ~~こわ~('ω')
何が怖いかってさ、今までの事実を見てたらさ、君らってほんまにやるやん。('_')

しかもこれね、まあまあな所まで発展したんです。
イスラム教スンニ派数学の最高権威機関アズハルの宗教勧告委員長「アトラシュ師」が登場し、
「イスラムに対する侮辱であり、受け入れる事はできない」
日本全体を非難する騒ぎになってたの知ってます??
そんなに大事??ってこの無宗教な地域の民族ではなるよね。
まあ米文化で育った我々の地域は、言えば甘ちゃんなわけでね。
自然という驚異と食糧難と死に物狂いで生きてきた民族の宗教への心は、本質では分からないのでしょう。もちろん僕も分かりませんわ。


でも、イスラム教はすごい。
命よりも最優先やから。
欧州が命懸けで革命してやっと勝ち取った「人権」とか「憲法」とか「法律」とか「平等」とかよりも、アッラーが最優先なんですから。
漫画の一瞬が許せないってのも、全然考えられる行動です。

集英社+APPPは集英社HPに謝罪文を英語で発表します。
そして一時は漫画もDVDも販売停止に。
しかもそんなレベルで終わりません。
外務省報道官のサイトで「日本アニメによるイスラムに対する不適切表現について」という題名で取り上げられたのです( ´∀` )
つまり、深刻な外交問題に発展したのです。

イスラム教は偶像崇拝禁止です。
冗談じゃなくて、雨がふる際の「てるてる坊主」なんかも許されません。
具現化するという行為が許されないのです。
実際に、偶像崇拝した事によるトラブルは絶えません。
全ては自分の頭の中で、です。
偶像崇拝OKにすると、信者同士で「違う!神はこうだ!」とか「はあ!?お前の神様は冒涜や!そんな見苦しい姿のわけないやろ!」とか、可視化してしまうと問題に発展してしまいます。
それぞれの思う神が頭の中にいる、でいいのです。
回転寿司の唾液事件みたいなもんや、可視化されたらあかんってのはあるねん。

過去にもムハンマドの生涯を書いたイギリスの小説「悪魔の詩」を翻訳した筑波大学の五十嵐教授が喉を切り裂かれて殺されましたよね?
ほんまに、タブーなんですよ(';')
ね?
どれだけジョジョの奇妙な冒険の一瞬のシーンが危険な事が少しわかってきたでしょう?

**興味のある方は「悪魔の詩事件」でググってください。
知る事は大事です。

悪魔の詩事件


って事でね、「言論の自由」なんて実際は不可能です。
ほんまに自由に発言すると、人が多数死ぬ事になるんですよ。


言葉って、人を救う事もできるが、殺す事もある凶器なのです。



TVとか見てても、「放送禁止用語」のオンパレードやねんで( ´∀` )
やからコメンテーターってのは何も言えない。できない。
それだけの根性ある者はこの絢爛な令和では必要ないって事でもある。

まずそれを知る事が大事!!
「天皇」という君主の事も、TVなんかで批判したら殺されますよ。
長崎市長銃殺事件でググったらいいです。
菊タブーでググったらいいいです。
ほんまに殺される事が分かります。

我々には発言して良い事ってのは「限定」されているのです。

どこかの誰かみたいに
同性愛者を徹底的に否定して更迭されたオッサンのように。
自由に発言させると、ああいう事になるんですわ。

みなさんも、自分の発言は自分の中でだけでは取り消せても!!
その言葉が相手の聴覚から脳に入力された時点で、

一生消せませんで~~!!!
一言、気を付けなはれや!!


一生恨まれる事もあるで!
そして、殺される可能性もあるで!!
言葉は慎重に慎重に・・・・・・・・・
ね(^^♪

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