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若者が諦める世界

改めてPISAの結果を見てみましょう

PISA(ピサ)とは、OECD(経済協力開発機構)が実施する国際的な学力調査のこと

正式名称は「Programme for International Student Assessment」

日本語では「OECD生徒の学習到達度調査」

この調査は15歳の生徒を対象
読解力数学的リテラシー科学的リテラシーの3つの分野で学力を測定

調査結果は、各国の教育政策の改善や教育の質の向上に役立てられる
日本はこの調査に毎回参加しており、特に科学的リテラシーの分野で高い評価を受けています

日本はトップクラスって事ですね
数学+化学的なリテラシーは1位なんですよ
日本民族は

が、問題はその後のこれ
若者。に聞いた結果です

特に右から3つめ

自分で国や社会を変えられると思うか?

に対して
18%しか「YES」と答えていない事・・

80%以上が「No」と回答してる事です

OECDのトップクラスのリテラシーを持っているのに
トップクラスに諦めているという事になります

若者が夢を見れない
大人達を見て「希望」をもってない
自分達で「社会をよくしよう!」と思えない

非常に由々しき事態です
悲しい・・

変えられる頭脳をもってるのに・・・

でね、若者が
変えられないと思ってる」ってのは
結構危険な状態なんです

これを

学習性無力感
という心理学視点で話をしましょう

長期間にわたって避けられないストレスにさらされたりして
何をやっても無駄だ」と感じ、行動を起こさなくなる現象です

この概念は、
アメリカの心理学者マーティン・セリグマンによって提唱されました

この状態に陥ってるって事です
まさに若者の心境

どうせ自民・公明党っしょ
どうせ高齢者優遇っしょ
どうせ規制っしょ
どうせ何も変わらんでしょ

っていう
ものすごい負のスパイラル思考です

シリコンバレーの怪物達は
自分達で変えてやる!
社会をより良くしてやる!
誰よりも成功してやる!
というエネルギーがあります

欧州の先鋭達も
SDGsに勤しんでるし
環境に関しての議論に花を咲かせます

って事で
PISAの結果だけで見たら
日本が1番激熱なムーブメントが起こってるはずなんですよ?

あーあ。。。(;'∀')
悲しい・・・
ほんまに悲しい・・・

若い子達よ、、
大人のせいで、、すまんな
って感じですよね

高齢者によるこの社会構造が
若者の未来を食っていいんすかね・・

税金で高齢者を支えまくらなあかんし
おまけに「諦め」を提供してしまう現在の社会構造

専門学校の外部講師では
学生の若者と仕事で関わる僕としたら
他人事じゃあない

僕にできる事を探し
若者のリテラシーを使い
何か解決していく希望を提供します

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