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KRYラジオ「大人の音楽堂」:ブラック・クロウズ(2022.12.17 OA)

「大人の音楽堂~ういろう、ひねってみました」
山口放送KRYラジオで毎週土曜日よる9時半~10時放送中!
パーソナリティ・山根由紀夫がリアルタイムで観た、聴いた、演奏してきた体験を生かした、洋楽中心の音楽番組です

ストーンズばりにかっこいいパフォーマンのバンドです。1990年デビュー、アメリカジョージア州アトランタ出身。ハードロック、ブルースの要素たっぷりのバンド。勿論サザンロックテイストも満載。スライドギターを多用しルーズで非常にカッコイイ。ヴォーカルのクリス・ロビンソンとギターのリッチ・ロビンソン兄弟が中心。なんとなくエアロスミスやフェイセスの感じも受けます。

1990年頃。私かぐせんはブルースロックをむさぼっていました。ジョニー・ウインターやリック・デリンジャー、バッド・カンパニーにフリー、フェイセスなどなどを聴きなおし、若い頃はよく分からなかったジミ・ヘンドリックス、クリームの底力を改めて理解できた頃でした。そこにブラック・クロウズが登場。そのセンスの良さに嬉しくなりましたね。特にセカンドアルバム「サザン・ハーモニー」のインパクトは特別。彼らの名前が世界に広がりました。ロックの本来持つ魅力がたっぷり。こびてなく、ナチュラルな曲構成がとても気に入りました。その後「アモニカ」「スリー・スネークス・アンド・ア・チャーム」とヒットアルバムをリリース。レコード会社を移籍し5枚目の「バイユア・サイド」をリリース。スピード感が増し代表作の1枚になります。1999年にはあのジミー・ペイジと共演。LED ZEPPELINの曲を中心にライブを展開。2枚組のライブアルバムは最高です。

そして映画「アイ・アム・サム」をご存知の方も多いと思います。BGMはすべてビートルズの曲。多くのミュージシャンがカバーしてハイクオリティーの音源を提供しています。その中にブラック・クロウズが「ルーシー・イン・ザ・スカイ・ウイズ・ダイヤモンズ」を演奏、非常にインパクトを感じます。是非映画と共に観て聴いてください。ロックバンドというものは計算して作った物は長続きしません。肩からさげたギターを鳴らす…そこからストーリーがはじまるのでしょうね。無限の可能性です。

次回は俺なりにクリスマスをイメージする曲をセレクトします。メリークリスマスです。

今回オンエア
HARD TO HANDLE
REMEDY
MY MORNING SONG
KICKIN' MY HEART AROUND
WHAT IS AND WHAT SHOULD NEVER BE 強き二人の愛
HEARTBREAKER
APPALOOSA 

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