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ミャンマーカレーの謎

インドカレーのレストランが飽和状態なのか最近現れはじめたのがミャンマーカレー。
私は貧乏舌というか馬鹿舌のため、インドカレーはどこで食べてもあまり変わり映えしないような気がする。

噂によるとあのタイプのカレー屋さんは店名が違っててもフランチャイズでやっているらしい。
なのでどこで食べてもあまり変わり映えしないのかもせれません。
フランチャイズとはいえ各店舗毎にアレンジ加えたりオリジナル商品を提供しているみたいですが。

日本国内だけでフランチャイズ展開しているのではないようでして、タイのバンコクにアラブ街があり、その一画にあるレストランでカレーを注文したところ、日本のインドカレー屋さんで食べるカレーとあまり大きな違いを感じれませんでした。
まあ馬鹿舌なだけなのかもしれませんが。

マトンカレー、バンコクのアラブ街にて


日本同様にライスとナンを選べライスはタイなのでタイ米っぽかったのですが、ナンは日本で食べるのと大差はなかったです。
しかし日本には無いマトンカレーがあり値段も日本より若干安いくらいで量がかなり多いのでお得に食べれます。
日本でもたまにマトンカレーを扱ってる店舗もありますが肉の量が少ないですね。

そこでふと思ったのがカレーってアラブ料理なの?
タイとはいえアラブ街なのでそれらしきお客さんも結構いる。
仮にアラブ料理だとしてもナンってインド料理だし、日本で食べれるナンはインドでは宮廷料理みたいなもので通常は食べないらしい。
たったこれだけのことで決めてしまうのもなんですが、グローバルに展開しているカレー屋さんのフランチャイズなのでは?と考えてしまいます。

馬鹿舌な私ですがネパールへ渡航した際カレーを食べたことがあります。
見た目は日本のカレー屋さんとほぼ同じですがカレーは日本で食べるのと全然違っててそんなに美味しくない。
やはりグローバルなフランチャイズなのでは?と勘繰ってしまいます。

ネパールのカレー


インドカレーといってもネパール人やパキスタン人がやってたり、最近ではインドネパール料理であることを看板に掲げたりしていますね。
ミャンマーカレーももしかしたらその流れでインドカレーが飽きられ、新たにミャンマーをぶっ込んできたのかもしれません。

日本国内のネパールカレー


日本国内のミャンマーカレーのお店にはまだいったことはないのですが、ミャンマーへ渡航したことがあり原地でカレーを食べたことがあります。
意外にもミャンマーの国民食の1つがカレーなんですよ。
事前に調べていたガイドブックに書いてありました。

せっかくなので飲食店でカレーを注文し、ご飯とカレーがそれぞれ別皿で出てきます。
問題はカレーです。
脂っこいカレーというよりカレー風味の油です。
そのカレー風味の油に肉が3切れ入ってます。
これはガイドブックにも書いてあることなので偶然タチの悪い店に当たったわけではありません。

ミャンマーカレー、水色の器がカレー
白いレンゲのはカレーではなくスープ


昔の日本はしょっぱい漬物や酸っぱい梅干しでご飯を食べ、
昔のタイは辛いトムヤムクンに代表される料理でご飯を食べ、
昔のミャンマーは脂っこい料理でご飯を食べてきた歴史があるんだと思います。
因みにトムヤムクンはスープと形容されますがあれはカレーのようにご飯にかけて食べるんです。

日本国内のミャンマーカレー店の写真を見る限りでは、本場ミャンマーのカレーとは別物なんだよなあ。
多分というか絶対日本のミャンマーカレー店の方が美味しいでしょうけどね。

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