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366. 5本指靴下と自分

最近自分の洋服タンスに足袋タイプ靴下や5本指靴下が増えてきている。
もちろん履くことも多い。

昔は一部の人が履いていた(気がする)

自分が小学生ぐらいの時には5本指靴下を履く人が身近にいなかったせいか、あまり見かけたことがなかった。
それよりも

靴下を履いているのに、指の形がしっかり分かってちょっと気持ち悪い

という考えを持っていた人が多かったような気がする。
その他にも、

もしかしたら足によく抱える疾患に悩まされているのか

と思われることもあっただろう。
指と指の間に靴下の生地が当たることで蒸れにくくなるのは確かだ。

オシャレ5本指靴下が多くなってきた

時は流れ、おしゃれな5本指靴下が多くなってきたように思う。
これは単純に自分の行動範囲が広がったことで、様々な商品に触れる機会が増えてきただけかもしれない。
この間購入したものは、指部分の色が互い違いになっていたり、かわいらしい模様が描かれているものだ。

でも履いていると疲れてしまう

5本指靴下は、指と指の間に2枚分の生地が指と指の間にある。
したがって、指と指の間が通常よりも強制的に広げられる、ということになる。
履いた当初はその広げられる感覚が気持ち良いのだが、数時間経つとだいぶ疲れてしまう。

ずっと座っていると足がむくんでくる一方、靴下はわずかに伸びるだけなので、指の根本が締め付けられるような感じになる。

靴下を脱ぐと解放感が得られるが、せっかく広がっていた指たちが集合する。
そして外反母趾気味の足を見てはため息をつくのであった。

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