416. 余分な皮が可視化された感じ
ショッピングモールなどのお手洗いで、ハンドドライヤーが軒並み復活した。
手を突っ込むと強い風が吹き出されて、乾かすというよりか水分を吹き飛ばす機械のことだ。
その風の強さによっては、手の余分な皮が押されて可視化される。
普通の状態では余っているようには全然見えないのだが、風により可視化されることで、この余分な皮(肉?)が少しでも減れば、もう少し華奢な手の持ち主となるのかもしれない。
しかし、余分にも見える皮があることで、私たちは自在に手を動かせるのだと考えると、これは決して余分ではなく必要な皮(肉)なのだろうと前向きに捉えることにする。
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