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463. 筆ペンがなくても

たまに祝儀袋や不祝儀袋を使う機会がある。
しかし本当に「たまに」なので、前回それらに名前などを書き込む際に購入した筆ペンはインクが蒸発するか筆先が乾燥している。

毛筆には自信がない。
小学生の時にお習字教室に通っていたが、もはや書き方のコツをすっかり忘れてしまっている。
特に小筆はとても苦手だった。

筆ペンを買っては1回だけ使って(自分の毛筆の下手さ加減にガッカリし)、乾いて、捨てる、というサイクルがそろそろ嫌になってきた。
筆ペンでなくても、もう少し扱いやすいペンで、筆ペンで書いたようにトメ・ハネ・ハライが再現できないだろうか。

ホームセンターの文房具コーナーの棚を上から下に、左から右へとなめまわすように見ていて、ハタと気がついた。
ペン先が太めのお絵描きペンで良いのではないだろうか。

ペンの陳列棚に置かれている試し書き用の紙に適当に文字を書いてみたところ、思った通りのトメ・ハネ・ハライが表現できた。
それは想像以上だった。

お目汚し失礼しました

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