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コンドーム"NG"社会。日本より愛をこめて

コンドームとコードネームって似てる。「コードネーム」ってMacで打つと「chord name」って変換される。日本語を予測変換でアルファベット表記にするのなら、もっと仕様頻度の高くて、「これをアルファベットに自動表記してくれると助かるぜ〜」というような英語があるのではないかと僕は思う。

ちなみにギターコードと打っても「guitar chord」には変換されない。「guitar」と「chord」とバラけてなら変換される。このような仕様はいったいアップル社のどこの誰が決めるのだろうか? まぁひょっとしたら下請けの段階で決まるのかもしれないけれど、にしても決めてる人がいるはずである。きっとその人はスパイ映画や小説が好きな人で、だからつい出来心でコードネームを「chord name」と自動変換で表記したくなっちゃったのだと思う。もしくはもともとそっちの業界の人だったのかもしれない。


かちゃかちゃ……。かちゃかちゃ……。

「ん? コードネーム? なんだこれは!? 本物のコードネームというのは、すべてchord nameと表記されるべきなんだ! まったくけしからん。直しておこう」by 昔スパイ業界にいたアップルの社員


コードネームってスパイ業界以外では使わない言葉ですよね? 僕はあんまり聞いたことがないのだけれど、他の業界内でのコードネームの目撃情報があったら教えてください。

本題に戻りますが、ブログでコンドームの話をしたらGoogleからエロコンテンツがあなたのブログに載っていますのでなんとかしてください的な通達が過去に来ました。コンドームって、18禁なのでしょうか? 中高生でも使ってる人はけっこういるのが現実だと僕は思うのですが。。

まぁブログの記事内容は特に関係なく、Googleのbotが単語に反応して警告して来ただけだと思うのですが、わざわざ説明するのが面倒臭かったので記事は消しました。アドセンスっていう広告の規約に触れたのだと思いますが、だとしたらGoogleにはコンドームの広告って出ていないのでしょうか?

でもコンドームという言葉が自然とNGになってしまう社会って、なんだかまずいだろうなぁという気がします。セーフティセックスの話くらい真顔でしていてもいいでしょうに。これはちょっと過剰な防衛ではないでしょうかね。というか、そもそもこれって防衛なのか。むしろ逆の行いになっていると感じるのはおそらく僕だけではないと思います。学校でも詳しいことは教えませんしね。まぁ僕が生徒だったらそんなことを先生たちに詳しく教えられても「うーん」という感じなんですが。。それこそググればいいでしょうね。

ちなみにですが「セックス」という単語もおそらくアウトです。やれやれ。なんだか隠語や新語が生まれてくる意味が細胞レベルで理解できたような気がします。

そういえばコンドームのCMというのも海外ではたまに見かけますが日本で放送されたものを見たことは僕はありません。過去にはあったのでしょうか? 夜中とかに流れていても、まぁおかしくはないかなと思います。

別にいいことだと思うんですけどねぇ、コンドームの宣伝。それを見るとセックスの全体量が増えてかえって社会が危機になる、とどこかの偉い誰かが想像してしまっているのでしょうか。なんだかアメリカの青春映画に出てくるメガネをかけた冴えない童貞ボーイが、発情した同級生たちを戒めるために使う理屈っぽいですね。


「きみたち、ダメだよ! そのペラッペラのゴムは僕らの心を狂わせる、悪魔の道具なんだ!」

「おいみんな、チクられると面倒だからこいつを押入れに閉じ込めちまおうぜ!」

「や、やめろー! みんな、正気を取り戻すんだ〜」


ちなみにMacで「コンドーム」と打っても「condom」とは自動変換されません。つまり、コンドームの会社からやってきた社員さんは現在のところアップルにはいないということでしょうね。

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