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これから起こるコロナウイルス被害との向き合い方

コロナウイルスで人は死ぬ

今回はいくつか厳しい現実について話していきますが、良かったら読んでください。

まず、コロナウイルスで人は死にます。これからもっと死にます。

はっきり言って日本は世界で比べてもトップレベルでウイルスを封じ込めています。

もちろん台湾など日本よりもウイルスの封じ込めに成功している国もあるかと思いますが、ウイルス被害以外で多くの犠牲を払っています。経済をストップさせるわけにはいかない状況下の中で、日本は本当に健闘しています。

しかし、それでも人は死にます。もっと死にます。なぜならウイルスで人が死ぬのは今の文明レベルでは当たり前のことだからです。

人はいろんな理由で死んでいる

インフルエンザでは毎年1万人、がんでは35万人、心疾患は18万人、脳血管疾患は12万人、肺炎は11万人死んでいます。

当たり前のことを言いますが、人はいつか死にます。そしてそのいつかは毎年、毎日、毎分起きています。

だからコロナウイルスでも人は死にます。現実的に見積もると、日本の感染者は現在1万人くらいですが、2020年が終わるころには死者はそのくらいになっている可能性もあります。

死者数は数千人になる

ただし、数千人程度で済む可能性も高いです。なぜなら今後はワクチンも開発されますし、治療薬も開発されるからです。

最終的な死者はインフルエンザよりも減る、というのが楽観的ですが私の予想です。

しかし通常、ワクチンや治療薬の開発には数年かかります。なので今年中に開発できなくても当然だとも思います。

ワクチンが開発される可能性は高い

ただ今の経済状況を考えると、開発される可能性は十分高いです。

このまま放っておけば混乱は続きますが、たとえ中途半端な状態でも治療薬やワクチンを開発すれば少なくともパニックは収まるからです。

さらにそれでビジネスをすれば多額のお金が入るので、どこかの国が必ず開発すると予想しています。

ワクチン開発は大きな世界貢献になる

開発メリットはお金だけではありません。コロナウイルスの治療薬やワクチンを開発できれば、うまくいけばノーベル賞のような名誉も手に入ります。

なので研究者たちのモチベーションは現在かなり高まっているかと思います。と同時に、とても過酷な労働状況かとも思います。

しかしモチベーションが高いので、開発をやってのける可能性が高いのです。

株価は今後も下がり続ける

それまでは、株価は下がり続けます。アメリカ株は3度市場取引がストップしている状況ですが、日本はまだ市場がストップをかけていないのでこれからそれくらい急降下する可能性が高いです。アメリカで起きたことは日本で起こるジレンマがあるので。

ストップしなくても下がり続けます。運が良ければオリンピックの開催で回復しますが、中止になったら半年は無理かもしれません。オリンピックは世界政治の問題で、まだ読めません。

倒産、失業、自殺、犯罪が増える

そして経済危機に伴って、倒産する企業も増えますし、失業者も増えますし、自殺者も増えますし、犯罪者も増えます。

コロナウイルスで病気になったり死ぬことよりも、こちらの方が断然社会的な悪影響が強いです。

だからと言って日常的に不安を抱えることもよくありません。コロナウイルスに罹らなくても寿命が縮まったりそのほかの疾患に罹るリスクが増えるからです。

メディアはネガティブなニュースを拡散し続ける

人は死にますし感染も拡大するので、メディアはずっとネガティブな情報を提供し続けます。でもそれは当たり前の情報です。

1人感染者が見つかれば、1人死者が出ればメディアはこぞってそのニュースを取り上げます。

これはメディア同士で足並みをそろえるという日本のジャーナリズムの悪しき風習です。

そしてこの方法でメディアはお金も視聴率も稼げるので絶対にやめません。法律で禁止にでもしない限り。

世界的なパニックも収まらない

またこれは日本のメディアだけではなく世界中のメディアがそうやって煽っています。彼らとしては仕事であり、中には正義感や信念を持ってやっている人もいるので、やめることはないでしょう。

なので、世界的なパニックもしばらく収まりません。独裁国家を別にすれば、どれだけ為政者やリーダーが落ち着けと言っても国民のパニックは収まりません。これはゲーム理論でも説明できます。

それでも落ち着く意味はある

しかし、少なくともこの文章を読んでいる人たちには覚えていてほしいことがあります。

それは、「コロナウイルスで人が死ぬのは普通なのだということ、死なないと思っている方が潔癖症並みに異常なのだということ、リスクゼロになることはないということ、もっと恐ろしいことがあるということ」です。

コロナウイルスの最悪ケース

人は死にます。ただそれでもコロナウイルスで死ぬのは、2万人という年間の自殺者よりも少ない数字となると思います。

研究者が算出した最悪のケースでも、10~50万人の死者が出ると言われています少なくともデータが少ない現状では、それくらいの覚悟は持つ必要があります。

しかし、これでは日本の医療レベルと国民性を過小評価していると思います。

コロナウイルスがインフルエンザよりも怖くない可能性

私がこの数字はあり得ないと思うのは、日本がウイルスを効果的に封じ込めている現状があるからです。

また致死率についていろいろ言われていますが、インフルエンザよりも高かったとしてもそれは当然です。

なぜならインフルエンザにはワクチンがあり、タミフルもあるからです。全体致死率はまだコロナウイルスの方が高いかもしれません。

しかし、コロナウイルスは専用の治療薬もワクチンもないのにインフルエンザよりも全体の感染者数と死者数を抑え込めているのです。

これだけでもすごいと思いませんか?

また高齢者を除くと致死率は大幅に下がります。高齢者はどんな病気に罹っても危険なので、リスクの高さはコロナウイルスに限った話ではありません。

救える人を救うために覚悟を決める

私たちの文明はまだまだ未熟であり、すべての困っている人は救えません。それでも救える人はいます。パニックにならずに落ち着くことで救える人はたくさんいるのです。

どちらか一方しか選べないのであれば、確実に救える人を救っていきたい。私はそう思います。10人を救うために10万人が苦しんでいては、いくら命やお金や時間があって資源が足りません。それでは過去の過ちを繰り返し、救える人たちを見捨て続けるだけです。

この文章を読んでいる人は、救える人を救うために冷静になりましょう。そしてあなたが冷静になれるように私は情報を発信していきます。

日常的な疾患や悩みを減らそう

私にはワクチンの開発はできませんが、誰かがメンタルが病んだり他の疾患を持って苦しまないように予防するための知識を共有することはできます。

私にはコロナウイルスで肺炎に罹っている人を救うことはできませんが、不安や悩みを抱えていて困っている人を救うことはできます。

なので、よかったら科学の話を聞いてください。そしてよかったら情報を共有・拡散してください。

最後まで拝読ありがとうございました。健康の維持に関しては以下の記事を参考にしてみてください。

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