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心理学を学ぶと性格が悪くなる?いえ、むしろ性格が良くなって人にも優しくなれます!

1.心理学は誤解が多い
2.心理学を学ぶと人間関係がつまらなくなったり、がっかりする?
3.プレゼントの心理学
4.好きな人を何倍も幸せにするための心理学
5.知識は目的と使い方が大切

心理学は誤解が多い

心理学って結構誤解されていることが多い学問で、僕もきちんと勉強するまでは眉唾ものだと思っていました。でも、これにはそうなってしまう理由が隠されていたんです!!

というわけで今回は、以前いただいた山村 悠月さんの質問に答えていきながら心理学がどう人生に役立つのかを話していきます!

質問1:心理学を学んでから特に人間関係がつまらなくなったり、がっかりすることは起こってないですか?
質問2:心理学のどこが好きですか?


心理学を学ぶと人間関係がつまらなくなったり、がっかりする?

これはよくある誤解の一つだと思います。というのも、実際には心理学を学べば学ぶほど人間関係が豊かで楽しいものになり、人と繋がる喜びをたくさん感じられるようになるからです。

例えば、私たちが友達や家族や恋人と一緒にいるのが楽しいのはなぜだと思いますか?

それは、彼らのことをよく知っているからです。

何が好きで何が嫌いか、お互いによく知っているから、相手の嫌がることを避け、相手の喜ぶことができ、一緒にいると心地よいと感じるのです。

よく知らない人と一緒に暮らせなかったり、見知らぬ人にいきなり声をかけられても警戒してしまうのはこのためです。

「知らない=恐怖」であり「知っている=幸福」なのですね。

そして、好きな人と共有している思い出というのは、その人の気持ちを理解するためのデータであり、そのデータをもとに私たちは健康的な人付き合いをして幸せになっているのです。

心理学の知識は、この思い出の代わりになるのです。

もちろん、心理学の知識がすべて特定の相手に当てはまるとは限りませんが、データが何もないよりはマシですし、データがある以上はその知識が正解であることが多いです。

例えば、私たちが安易に人に暴言を吐かないのは、そうすると相手が不快になると知っているからです。それを、「この人は暴言を吐いても怒らないかもしれない」と毎度毎度知らない人たちに試しに暴言を吐いていたら命がいくつあっても足りません笑。

ですから、私たちは基本的には、腹の立つのようなことがあっても、ちょっと気持ちを落ち着かせてから、丁寧な言葉で相手に行動の修正を求めるのです。

参考
・良い恋愛関係を築くために一番大切なことは、相手に安心感を与えること


プレゼントの心理学

これと似たようなもので、プレゼントの心理学があります。

よくあるプレゼントの贈り方は、プレゼントを贈る方が「相手はこれを贈ると喜ぶだろうな」と想像しながらプレゼントを選び、相手に渡すというものですよね。

しかし、これはNG行動です。

なぜなら私たちは、相手が本当に欲しがるアイテムよりも、自分がもらったら喜ぶアイテムを選びがちになるという心理を持っているからです。

ですので、どれだけあなたが相手のことを思っていてもプレゼント選びには失敗してしまうことが多いのです。

参考
・優しくされたら好きになる!おまけに弱い人の心理とは?

結婚式の引き出物がいい例です。結婚式に呼ぶくらいですから、そこにはかなり親しい人たちが集まっているはずです。しかし、大抵の場合、結婚式の引き出物というのは喜ばれません。

これはお互いのデータ(思い出)が不足しているからです。自分の結婚式に何度も呼んでいれば、それまでの経験と感想を活かして改善することができますが、私たちはそう何度も結婚式を挙げませんよね。ですからデータ不足になってプレゼント選びに失敗するのです。

ちなみに僕は食べ物以外は全部人にあげました笑。(正直、無理をして引き出物を選ぶくらいなら、その分の料金を浮かして新郎新婦の懐に入れて欲しいと思っていますが、これはまた別の時に話しますw)

さらにはプレゼントというのは、それをもらう側よりもあげる側の方が満足度が高くなるという心理があります。このために私たちは自己満足のためにプレゼントを選びがちなのです。だから失敗してしまうのですね。

というわけで、僕は今回のバレンタイン企画ではチョコの中でもいくつかの商品を選べるというやり方にしました。いつものごとく定員割れしそうなので、よかったら参加してチョコをゲットしてくださいw

好きな人を何倍も幸せにするための心理学

しかし、このプレゼントの心理学を知っていればどうでしょう?

この心理学の知識があることで、プレゼントは自分で考えるのではなく、相手に直接欲しいものを聞いたり、いくつかの選択肢の中から選ばせてあげることができて、普通にプレゼントを贈るよりも相手を幸せにできるのです!

そして幸せになってもらえれば相手ともっと仲良くなれます。誰だって優しい人とは長く付き合っていきたいですからね。

つまり、心理学の知識を理解してそれを実践することで自分と周りの人たちを幸せにできるのです。これが、僕が心理学を紹介し、オススメする理由です。

そして2つ目の質問の答えにもなりますが、これが僕が心理学の好きなところです。好きな人をもっと幸せにできるから、僕は心理学が好きなのです。


知識は目的と使い方が大切

要は、知識というのは使い方が大切なのです。

「あ〜それ〇〇の心理ね」というような言い方をしている人は知識の使い方を間違えているか、自分の知識と能力を自慢したいだけです。つまり、その時点でお互いの目的と利害が一致していないのです。

よくある例えですが、包丁は料理に使えば多くの人を幸せにしますが、武器として使えば人を傷つけます。

心理学もこれと同じです。心理学の知識を披露して人をがっかりさせることもあれば、同じ知識を利用して人を喜ばせることもできるのです。

ですので、なぜ心理学を学ぶのかという目的をはっきりさせていないと学ぶ意味がありません。もちろん、これは心理学に限らずすべての知識と技術がそうです。

目的と使い方次第で、知識は顔を変えます。

つまり、「好きな人をもっと幸せにしたい!」と思っている人たちが心理学を学べば、人を喜ばせるための知識と技術が身につき、これまで以上に好きな人を幸せにできるようになるのです。

そして、大抵の人は好きな人を幸せにしたいと思っています。だから僕は心理学の知識を普及し続けるのですね。

参考
・あなたが幸せになると、その周りにいる人たちも幸せになる。幸せ拡大の心理学。

山村 悠月さん、素敵な質問ありがとうございました🙇‍♂️今回の回答がお役に立てれば幸いです😊

最後に、この記事を読んでいる皆さんの心理学に対するイメージを知りたいので、よかったらコメント欄で意見・感想をいただけると嬉しいです😆

ほな、またね〜^^

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