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【身も蓋もない話】こんな人は昇進・昇給も思いのまま!上司から良く思われるための人付き合いの心理学

昇給・昇進はどれだけ上司に好かれるかが重要!

今回は上司に取り入る方法・上司と仲良くなる方法に関する心理学研究を紹介します。年上の人や立場が上の人たちとの付き合い方に困っている人は参考にしてみてください。


また今回のテクニックは上司から見たときのこちらの評価を上げる効果もありますので、給料アップや昇進を狙っている人にもおすすめです。


さて早速ですが、上司に対してはお世辞を言うことが仲良くなるために効果的な手段であることがわかっています。


以前に心理学研究の時にも話しましたが、人にお世辞を言ったりゴマスリをすることは単純な作戦ですが、心理的な効果は大きいのです。



上司に好印象を与える5つの方法

アメリカ、アーカンサス州立大学マーケティング学科のカマルシュ カマー教授とノーステ

キサス大学のマイケル ベイアリン博士は、様々な企業から716名のビジネスマンを対象にお世辞に関する調査を行いました。


すると、相手に好印象を与える上司への取り入り方がわかったのです。お世辞というか、相手の気分を心地良くするテクニックとして使えますので、他の人に対しても使うコミュニケーションの参考にしてみてください。


以下のお世辞が効果のある5つの心理テクニックです。


上司が笑えないジョークを言っても心から笑ってあげる
上司が自分で自慢に思っている性格や所有物を誇張して褒める
上司がいかに他人に好かれているかの評判を教えてあげる
上司が良いマンションを探したり良い保険を探すのを手伝ってあげる
上司を褒めるべき機会を努めて探すようにする


これらのテクニックは上から順番に効果のあるテクニックです。というわけで効果のある順番に解説していきます。



上司が笑えないジョークを言っても心から笑ってあげる

「心から」というところがポイントになりますが、口だけや短い愛想笑いだけではなく、きちんと表情と笑い声を演出して相手の話に付き合ってあげると良いです。


恋愛心理においても相手と笑いのツボが同じだと恋愛関係に発展しやすいという結果が出ていますが、同性や上司に対しても好感度を上げるのに役立つのです。


自分のギャグや笑い話で相手に笑ってもらえると共感してもらえたと感じて嬉しくなるのですね。



上司が自分で自慢に思っている性格や所有物を誇張して褒める

どんな事柄であれ自分の才能や性質が評価されることは上司であっても嬉しいものです。


ただし褒めるポイントはその人が自慢に思っていること、自分のセンスや努力によって成し遂げられた結果や成果物であることです。


相手が自慢に思っていなかったり思い入れのないところを褒めたりしても相手から良い反応は得られず、まったく見当違いな結果になってしまいます。場合によってはバカにされていると思われてしまうこともあるので注意しましょう。


なので褒めるポイントを見極める方法として、普段から相手が話している事柄やよく出てくる言葉に関して質問をしてみて反応を確かめると良いです。


話を振った時にこちらが聞いてもいないようなことまで話してきたり、詳しい描写や追加情報などで話題を膨らませてきたら相手が好きだったり興味の高いことに話している可能性が高いです。


また、余裕があればその時の相手のしぐさや表情にも注目してみましょう。



上司がいかに他人に好かれているかの評判を教えてあげる

実は、褒め言葉や良い感想などは目の前の人から直接聞くよりも第三者を介して聞けた方が相手は喜びます。


これは噂や評判などの第三者を巻き込んだ話題の方が信憑性が高まるからです。例えば、目の前の相手に褒めてもらっても、それはお世辞かもしれませんし社交辞令かもしれないと直感的に思ってしまいます。


もちろんそれでも何もポジティブなことを言わないよりはずっと良いのですが、一番心理的に効果があるのは第三者から伝え聞いたという相手に関する良い噂話なのです。


自然と相手に良い評判を聞かせるテクニックとして、自分の感想や意見を述べながら「〜も同じことを言っていました」というように支持者や賛同者が他にもいるということを付け加えるとさりげなく会話に盛り込めるのでオススメです。



上司が良いマンションを探したり良い保険を探すのを手伝ってあげる

仕事上の手助けや協調が大切なのは当然ですが、その上でさらに個人的なことのサポートまでしてあげると評価が上がりやすくなります。


正直住む場所や保険などを探す手伝いは実行できれば効果は高いのですが、実行に至るまでのハードルが高いですし、そこまで機会に恵まれてもいないので現実的ではないかもしれません。


なので、例えば先に挙げたポイントの相手の自慢に思っていることを褒めるという段階で相手の興味のあることを知ったら、その流れで相手の興味のあることに対して情報提供をしたり買い物に付き合ってあげるというサポートをしてあげるとスムーズに好印象を与えることができます。


最近だと、一緒に流行りのソシャゲをして上司の手助けをするという手も使えます。



上司を褒めるべき機会を努めて探すようにする

相手を褒めたり尊敬できるポイントを伝えることは手数が物を言います。


褒める箇所が一箇所であっても場面ごとに何度も繰り返すことで信憑性が増していき、相手にお世辞だと思われにくくなります。


例えば、上司が効率の良さを好む性格であったなら、「〜なときも効率的な方法を見つけているんですね、さすがですね」というような感じ褒めると良いです。あるいは趣味を聞いていれば、「いつも〜のことを考えているんですね、さすがです」というような言い方もできます。


また新しい褒めポイントを日々見つけることも大切です。そうして相手の良いところを努めて見つけようとするだけで相手の良い面が強調されていき、こちらの心理的にも自然と相手を褒められるようになります。


すると、無理なくお互いに好印象を抱く関係になれるのです。


まずは上司の笑いのツボを揃えよう!

以上のテクニックが上から順番に効果のある上司への取り入れ方でした。上司の言ったジョークを笑ってあげるのが一番効果的なのが面白いですね。


一緒に笑うという、意外と簡単なことで相手の気分を良くすることができるのです。


基本的な姿勢は相手を尊敬し褒めることです。私たちは自分を気持ちよくしてくれる相手のことは大切にしたいと思うものなので、上司が職場で心地よく働けるように自分にできる範囲のサポートをしてあげることで評価を上げていきましょう。

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