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娘の自粛生活と心の移り変わり

4月8日に幼稚園の始業式があったけど、

その日一日だけの登園で休園になってしまった娘。

しばらくは「今日、幼稚園行く?」「明日は?」と聞いていた。

幼稚園に行けないことが不安で、その頃は「しーちゃんは、青ぐみさんになった?」と言っていた。進級していないのかな…って思っていたみたい。

何度もコロナの説明をしているうちに頭の中から???が消え、諦め、吹っ切れた娘、お部屋の遊びが大胆になった。

食事の時間以外、ほぼ一日大好きな人形遊びをしている時は、、何役もこなしているからしゃべりっぱなし。

しかも椅子や座布団などありとあらゆるものを使ってお風呂屋さんからホテルまで作るので部屋が凄いことになっている!!一人遊びなのに…💦

本当に子どもの興味あるものへの集中力、遊びこむ力って凄いなぁって!

やっぱり、幼児教育の時代はこれが大事って改めて感じた。

幼稚園から「こいのぼりを出したから散歩がてら見においで」と連絡が入ったけれど、その頃は頑なに「行かない!」って…

行きたくないというより、行ってはいけないって思っていたみたい。

先生が、園で収穫した「そら豆と絹さや」を家に届けてくれた事をきっかけに、また幼稚園への思い、希望が湧きあがってきた娘…

郵便局へ行った帰りに娘を誘うと、少し遠回りして幼稚園に行こう!ということになった。

幼稚園では、飼っているカメやみんなの代わりに先生が植えてくれたミニトマトの鉢が並んでいて嬉しそう😊

先生にも会って、たくさんお話もできた事で、「先生も寂しいし、待っててくれてる」ということも分かった!

すると心に余裕がでてきたみたいで、先生に絵手紙を書いてみたり、心ウキウキしている。

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これは、先生の絵。笑っちゃう位「そっくり」なんだけど、本人いわく失敗なのだそう😊

そして最近、お人形遊びでしゃべり続けたおかげ?で母との会話口調が乙女だったりする(^^)

私は私で部屋で仕事をしていたので、教えたこともないけれど、お絵かきの中に最近字を書くようになり、こないだ初めて娘からお手紙をもらった。「まま だいすき」の文字に涙が出そうになったよ♡

遊びの中から自らひらがな・カタカナに興味を持って、絵本の付録の「あいうえお表」を見ながら手紙を書くようになった娘を見て、またまた子どもの成長していく能力、その子にとっての時というものを意識できた。

これ以上自粛生活が長引くと、また子どもの心に一波乱ありそうなので、このまま良い心の感じでさらっと自粛生活が終わって欲しいなぁ。

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