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今を私らしく生きるべき理由

今回、少し私らしくない?テーマに挑戦する私。だけど読んでみてほしい。

というのも、お彼岸に久しぶりに東京に行ったことがきっかけに。

家のご先祖様のお墓は東京の高円寺にあるのですが、遠方ということもあって午後に到着すると町はほんのりお線香の香り。

家のご先祖様の周りのお墓にもお花が飾られていました。

「お久しぶりです。いつも見守ってくださってありがとう…」と目を瞑り思いをはせると涙があふれました。

霊感のかけらもない私ですが、お彼岸だったからか、普段とは違う感覚になったのですね。

ふと、「このお墓には、ご先祖様何人いるんだろう?」と思い。

きっと、このお寺の歴史はそんなに長くはないだろうから、多く見ても4~5代なんだろうな。江戸時代、どんな身分で何をしていましたか。

お墓に向かっておはぎを食べながら、そんな会話をしました。

私がこの世にいる以上、脈々と続いてきた命がある。

今を生きる私。そして娘たちにつなぐ命。大事にしようと思いました。

友達にそんな話をしてみたら、まぁ凄いことにネットで調べてくれました。

先祖の代数での計算方式があり、何時代にあたるののかが大体わかるとのこと。

それによると、

1600年ごろ:江戸時代(約13代前のご先祖様)

1200年ごろ:鎌倉時代(約33代前~)

794年ごろ:平安時代(約40代前~)

250年ごろ:古墳時代(約55代前~)

紀元前300年ごろ:弥生時代(約80代前~)

そして縄文時代以前になると100代以上前のご先祖様がいるそうです。

突然ぱっと生まれたわけではないからきっといるんだよね。その時代にも。

どんな過酷な時代であろうとも果敢に生き抜いてくださった膨大な数のご先祖様が。

一人でも違う人と結婚したり、命を繋いでいなかったら、今の私ではない。

それを思ったら、今を生きる私の悩みはちっぽけだった。

たくましく生き抜く事で、私の後に続く後孫たちは

令和の時代のあのおばあちゃん、大変な時代だったけど生き抜いてくれたんだね…。なんて日が来るのかも知れない。

そして、僅か100年足らずしかないこの世で生きる私を、誰に遠慮をすることなく、私を生きたい!私らしく!とそう思った。



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