生後2ヶ月、母2ヶ月

こんにちは、桐谷です。
出産して2ヶ月が過ぎました。

最近思うこと。
世の母親、マジですげえ。

2歳くらいの子と並んで歩く、おしゃれなママ。
ベビーカーを押しながらもうひとり連れている、髪がきれいなママ。
スーパーで子を抱えて食材を選ぶ、すらりとした長身のママ。

子と外出したときに見かける先輩ママたち。今までは風景に溶け込んでいて気づかなかったけれど、出産してからは、不思議と子連れママばかりに目がいくようになりました。逆ウォーリー状態。
（もちろんパパもおる、おるが、今はママに言及させて）

みんな、私が今やってる子育てを、今以上の月日重ねていらっしゃる、ってコト…？
2人3人いるママたちは、あの辛い新生児期を…何度も……？
ﾜ､ﾜｱ………………………。

す、すげえ〜〜〜……………………………………。

出産前に、知人から「育児はカメレオンのベビーの世話より大変（※）」と聞いて怯えていたのですが、なるほどたしかに言い得て妙。

※手のかかる爬虫類のなかでも、温湿度管理・餌やりなど特に大変と言われるカメレオン、そのベビーともなると想像を絶する大変さであろうな……。

24時間子どものことを考え続け、睡眠はろくに取れず、食事は空いた時間にかきこみ味わう余裕などなく、風呂はシャワーで3分、髪は濡れたまま就寝。
やっと一日が終わっても、また一日が始まる――。

爬虫類の世話のほうがずっと楽（それはそう）。

とはいえ2ヶ月も経つと、この生活にも育児にも慣れて、子がどうして泣いているのか少しずつ分かるようになり。
何より子が笑ってくれるようになったから、精神的にはかなり楽になりました。

子が泣いていても、うまく寝てくれなくても、「まあまだ人生2ヶ月目だもんな〜」と気楽に構えることができるようになったのも、自分にとっては大きい変化でした。

それにうまく対応できなくても、私もまだ母2ヶ月目。
少しずつ、“親“になっていけたらいいなと思います。

さて、今日もまた一日が始まってしまいました。世のお母様がた、がんばりましょう。ほどほどに。