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MC01・02朗読会の情報と感想など



前提

IDOL M@STER MILLION C@STING 01・02購入者限定合同朗読イベントに行ってきましたよ、という記事ですが、
昼の部参加なので夜の部の話は基本的にないです。あしからず。
※また、MC01・02の内容に関してはネタバレ上等でいきます。

イベント内容の話

その1:裏話

「普段のアイドル自身と違う演技が新鮮」「演じる段階でリイチのキャラが変わっていった」「ロコ語の使えないロコが表現難しかった」などに混じって出てくる「鞠音は200歳くらいのイメージで演じて」とかいう衝撃の新情報。
各人一巡で時間切れだったので欲を言えばもっと聞きたかったコーナー

その2:クイズコーナー

8人中1人でも正解すれば景品(映画チケット2000円分×全員)を都度ゲット!
ただし正解するごとに必要な正答人数が2人、3人と増える……というコーナーだったのだが、結果から言うと最後の問題「(チトセにちなんで)新千歳空港がある都道府県は?」だけ正解できたため正答1問。

たぶん問題文が回答者の背後に映されて司会(この時はあべりかさん)が読み上げる形式なのが悪かったと思う。
問題文が常に見えてたら、おそらく「魚たちで行われたサバイバルゲームで1位になって威張っていたのは?」というなぞなぞの正解くらいは出ていたと思いたい……

その3:朗読会本編

「物語開始前後の2作品のキャラが一同に会するIF展開」「闇桜アビー主催の配信番組が舞台」というのは昼夜共通だったらしい。

昼の部は「村で行われる宝探しゲームに三馬鹿と鞠音がやってきた」という流れで、配信担当アビー(翼)と救護担当の命先生(貴音)の二名はその場にいない人物として、収録にて登場。
ゲーム自体は「村民4人を含む8人が、村に隠された5つの黄金像を探す」という内容。
なお、ゲーム中にカナエ(ロコ)が美穂(このみ)を口説くが脈なし。
その後は、落とし穴、作業ロボット「コロちゃん」、リイチの策などで脱落が続いたあとに鞠音が生き残るまでが実質的前半戦。

その後、鞠音が必死になっていた真の目的は、5体の像を用いて
「魂割の儀を再現し、より背の高い女性の肉体に乗り換える!」
という計画だったことが判明し即実行……するが、綾子(精霊)・華子(邪鬼)に阻まれて儀式が半端に成立。意図せぬ組み合わせでの魂シャッフルが起きたことで
「わたしたち……」「入れ替わってる~~!?」
多分これがやりたかったのだと思う。

なお、入れ替わりについては以下の組み合わせとなった。
・綾子→精霊が居残った一方、綾子自身は外に飛び出て行方不明。早く儀式をやり直して戻さないと取り返しがつかない!
・美穂→カナエの体にIN
・わかば→チトセの体にIN
・華子(邪鬼)→儀式を跳ねのけたので据え置き
・チトセ→美穂の体にIN
・カナエ→リイチの体にIN
・リイチ→鞠音の体にIN
・鞠音→より身長の低いわかばの体にIN

身長目当てだったのに更に低いことに落ち込む鞠音、リイチの体で美穂(カナエボディ)を口説くのを止めるリイチ、鞠音の最年長発言など混沌としてきたところで鞠音が逃走。ハイパー皆殺しマシーンDXで暴れるもダブル精霊サンダーをはじめとした連携で解決して元に戻った。

そうしてゲームは終結し、三馬鹿は帰れることに。
村の方は企画で使われたロボットの再利用と配信にハマった命先生で村おこしを考えており、鞠音はそのサポートをすることで許された模様。

あとカナエと美穂は文通から始めることになった。

感想

裏話の感想

これは正直あと何分でも聞いていたかった。
鞠音年増話を始めとして無限に新情報掘り起こせそうだったからね……。
印象的だったのは、あべりかさんの「普通の少女役をやる瑞希というのがテンションの持っていきどころ難しかった(意訳)」という話。瑞希よりは見た目テンション高いけど上げすぎるキャラでもない、という塩梅に納得。

クイズコーナーの感想

ネタに走ったのかガチなのかかなり迷う結果に若干の困惑がなくもなかったが楽しくはあった。
あと「あまりにも恐ろしくて目にすると死んでしまう和菓子は?」で自信満々に「まんじゅう」が出てくる気持ちはわかる。やっぱ問題文見返せてなさそうなのが悪いよ。
この問題については、あとで「そういえばなんで答えがみたらし団子だったの?」と聞きなおして「見たら死」と教えられ目を見開くもちょがハイライト。

朗読劇の感想

リイチのキャラ変遷激しかったという話を聞いてからの朗読劇だったためか、リイチのテンションがひと際高く感じた。やっぱり三馬鹿はこの馬鹿が引っ張ってトラブルに首突っ込まないとな!

また、配信組というテイで当日不参加組にも出番があるのは良き采配。03・04で同じ手は使えるのか……?

入れ替わりイベントも各声優の技量が光る。朗読後に身長関連の台詞を指して「このセリフ自虐すぎない?」と言っていた鞠音人格のわかば(原嶋さん)が個人的ヒット。だが、キャラを描いた紙を席に張り付けて判別フォローしてた部分があるため、一発限りの朗読劇としては結構冒険してないか?と思わなくもない。

全編通して特に印象的だったのは、互いの本編で色恋沙汰などなかったところから生じたカナエ×美穂のコイバナ。最終的に美穂のほうが折れるとは思わなかったがこれもまたよし。

そして何より、今回のMVPは鞠音様およびハイパー皆殺しマシーンDX。最初からアビーの駒と割り切って自らの欲望に邁進する鞠音様の活躍は正直言って本編より輝いていたといえる。作劇上隠す必要のあった立場も今回は特にないので、身長を伸ばしたいという目的も相まってギャグ短編の黒幕としてすごい輝いていた。すごいぞ鞠音様。
その上野望は果たせなかったが人から頼られるポジションに落ち着いたので、割と幸せな結末に至れたと思う。偉いぞ鞠音様。
何より、これらのアホ演技をすべて星梨花が演ったということになるのがとんでもねえぞ鞠音様。

最後に、全体的に、個人的に面白かったのはいつものことながら、
『かなりウケたのではないか?』という手ごたえも感じた。
本イベント冒頭で戸田さんあたりが実験台を自称していたが、次につながる実験結果だったように思う。もっとバンバン朗読劇を頼むよ。


そういや相対的にだけどチトセと綾子(本体)があまり目立たなかった気がするな……。

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