心理学検定キー7ワード第5章【臨床・障害】5.4(心理(精神)‐性的発達理論)★★
最近はよく眠れます
何の話?って感じですがw
生活習慣が無茶苦茶規則正しくなり
朝は8時に起床(会社員の方からしたら遅ってなるかもw)
夜は23時には布団に入って
座禅してから、ホットタオルで目を温めながら横になるというルーティンです。
中途覚醒が非常に多くてつらかった睡眠習慣が
一気に改善されて、睡眠不足と無縁の生活に戻りました。
良く寝るという事が
人間の精神と身体において一番効果があると思います。
思いますというよりそうですw
といっても忙しくてそんな時間に寝れるかー!とか
夜勤で昼夜逆転してるわって人は
身体がおかしくなる前によくかんがえてくださいね。
さて、本日は性的発達理論という事で
フロイトの5つの発達段階での性的発達についてまとめていきたいと思います。
それではやっていきましょう。
→5つの発達理論(フロイト)
フロイトは、精神分析学を発展させていく過程の中で、人間の乳幼児期から青年期までのリビドー(性エネルギー)の発達を明らかにし、どのようにして性格が形成されていくのかということを分析しました。
以下5つを紹介します。
①口唇期(oral stage):乳児期の初期(生後一年半まで)で乳を吸う活動を中核として心身が発達する時期です。
この時の母親との「基本的な信頼感」が健康な自我の基礎となる。
②肛門期(anal stage):生後8か月頃から3~4歳。大小便のしつけが始まる時期です。
この大便を貯留し、排泄する生理的快感を手放して社会慣習に従う行動を艇に入れることが重要です。
③男根期(phallic stage):3~4歳頃から6歳頃、性の区別に目覚める時期です。
同姓の親への敵意と異性の親への性的愛着を持つ(エディプスコンプレックス)時期でもあります。
そのほかに
虚勢不安:エディプス願望を抑えられる恐怖心の事
男根羨望:女子における主導権の羨望。
があります。
④潜伏期(letency period):6歳頃から思春期の始まる12歳頃で
エディプスコンプレックスが抑え込まれて、同姓の親への同一化が進む時期です。
⑤性器期(genital stage):生殖準備期に入る思春期・青年期以降。
自我同一性=自らの人格の独立性を形成する時期です。
→エリクソンの漸成的発達理論(心理課題8つ)
エリクソンの漸成的発達理論とは
エリクソンが提唱した、人間の発達を包括的に捉える理論で
8つの段階での心理的課題と危機をまとめたものです。
以下わかりやすく図にしてあるのを紹介しますので
これでおさえてもらえればと思います。
時期は
乳児期、幼児期の初期と後期、学童期、青年期、成人期、壮年期、老年期の計8つになります。
そして、それぞれに心理的課題と危機が存在しますのでそれをおさえましょう。
以上、本日は性的発達理論についてでした。
次回はユングが出てきます。
分析心理学についてです。次回から心理学と療法についての単元が続きます。
それではまたじかい。
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