読書メモ【私たちはどう生きるか コロナ後の世界を語る2/朝日新聞社編】

この本、人選の比率がいまいちだなあ。小説家や作家の人が多くて、ほとんどがつまらない内容だった。物語創作や文章技術はプロだろうけど、小説家を優れたオピニオンリーダーだと思う誤った幻想があるのではないか。
逆に医療に関わる専門家は、岩田先生と西浦先生の2人だけ。日本の専門家に対する意識の低さには気が滅入るが、お二人のインタビューはいずれも興味深い内容だった。
特に西浦先生へのインタビューとオードリー・タン氏へのインタビューを比較すると、それが日本と台湾の緊急時対応の比較になっていて興味深かった。

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