RAGE優勝者は運だけでないことの証明

優勝者について"運がよかっただけ"とか言ってる見る目のない人たちがいつものように湧いているようなので、そうではない事を説明したい。

このゲームは実力次第で選択肢の見え方、正解の見え方が変わるので、運だけと言い切っている時点で多くのことを見ようとしていないことが多い。

第一試合 ういはら vs Era53

おそらく騒がれている原因のほとんどはこの試合のせいであろう。

誰よりも努力してそうなEra53プロの勝利を多くの人が望んだからである。
公正社会仮説が害悪である事を早く義務教育に取り入れていただきたい。

第一バトル 進化ラスワNc vs 連携R

この時点で"そのベルエンジェルの出し方フラグラじゃね?"って私は思いました。

説明します。

ベルエンジェルはいくつかの点で強いです。

仮に
①2コスなのに進化後MAX5/7
②ベル裏に何かを隠せる
という強さを考えた場合、

ハンドが多いフラグラNcでは①の強さは十分に発揮されますが、
連携Rにおいては基本的に②が強力なのです。

ベル裏にキャットを置けば次のターン銃士からキャット進化でゲームが終わるレベルのボード形成。
ベル裏にタケツミを置けば次のターン顔面進化しながら0コス大見得を打ち強力なテンポスイングを行えます。

以上を踏まえればベルx2置きはどうなのかなと思うのではないでしょうか。あくまで私の考えですが。

第二バトル バフD vs フラグラNc

Nc側 2tギルネ3t恩寵4t恩寵からこの場面
既にギルネ軌跡恩寵を3枚ずつ引いておりとんでもなく偏った引き。

この時点である程度Nc側の勝ちパターンは絞られる。

一番簡単なのはバフDも事故りリーサルが遅いことにかける。

先攻バフDは時たまハンドがなくなりとんでもなく弱い。

ういはら選手はメルヘンマーメイドを減らしているのでなおさら。

渋々3枚目の恩寵で流浪(燃えたのは霊体の侵入)

時間ギリギリで捨てたのは捨てることに慣れている軌跡2枚

流石に軌跡1枚は捨てそうだけど、もしバフDのハンド切れにかけるなら回復はなるべく残したいはず。

最終的にギリギリリーサルとなった。

第三バトル AFNm vs 連携R

これは運といえば運。

AFNmは理想的な動き。

兵団長がつかなくてもビクブレとれなくて詰むパターンはあるのでその線にかけた場合は一悶着あったか。

第二試合 ういはら vs シン

第一バトル バフDミラー

結果的に恩寵3連打に注目が集まりすぎたが、

個人的には序盤からシン選手がボード的優勢を作り出せるフィルレインをずっと出さないことが気になりすぎた。またバフDミラーで重要な天威の切りどころも気になった。そういう細かい積み重ねでういはら選手に時間を与えたのがどのくらい勝敗に影響を与えたか定かではない。

ここの天威↑はかなり良くない寄りであることはバフD有識者諸君なら分かるだろう。相手のハンドが少なすぎて油断したか。

ここで天威使ってたのならどんなに展開が変わったのだろうか。

第二バトル AFNm vs バフD

後4ジェネがバフDに刺さりすぎててシン劣勢。
シン選手はオーシャンスピリット1なので妥当な流れか。

しかしララミア、ガード、ディフェンス、フルブラストの4種しか破壊されていないのでここローウェン4/2あてホエールでスピネでプロテクト出せないしワンチャン次リーサルある。最低限それしてほしかったか。

選択されたのはブルータルウィンディ。AFNmの理解度があまり高くなさそうな択と感じた。

第三バトル ラスワ進化Nc vs バフD

お互いいい感じに動いて最終的にういはら選手のバフDを完全に理解した立ち回り(ドラークケア)により勝利分岐。お見事。

第三試合 ういはら vs ぴゅあ

ぴゅあ選手が狙われているスペルを最後に回して、ういはら選手はスペルに負けやすいやつから投げてて投げ順でかなり結末が決まっていたように見えた。

第一バトル 進化ラスワNc vs フラグラNc

後4マッドネスにクランプス打てば拡散5面出るからフラグラ動きにくくできたのになあくらい。

第二バトル バフD vs AFNm

ういはらさんその択ほんとかあ?って思いながら見てたけど若強すぎてなんか勝ったw

ぴゅあさん絶対勝ち分岐ありそうだったから見てみてほしい。

やはりTier2は相手下手にさせるから大舞台ほど強さが増す。

第三バトル 進化ラスワNc vs AFNm

ララミア、フルブラスト、ジェネシス、ディフェンス破壊済み。

ういはら選手後5、あえてガードaf1/3放置。(倒していたら舞い戻る奏絶からララミアで一気に負ける展開がありえたので非常に重要なプレイ。)

ベルエンジェルが偉すぎた。

そしてこの友田一貴が誰よりも早くリーサルを見つけ一流ガチプレイヤーでもあることが露呈したこのシーン。

ルナ進化燃やし再誕燃やしというオタクが喜ぶプレイでリーサルだったが、まあういはら選手は及第点のプレイをして勝利。

第四バトル AFNmミラー

リーサル付近のターンお互い怪しく見えたが、ぴゅあ選手が先攻の利で勝利。ういはら選手シオン引ければ勝ってた。

第五バトル AFNm vs スペルW

ういはら選手のプレイがかなり怪しい部分が多かったが、このマッチに至っている時点でういはら選手のデッキ勝ち。作戦勝ち。

まあこんな感じで色々分岐あったからこのゲームなめない方がええで。(完)

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?