見出し画像

ノーベンバー

どうも。元気してますか?私は古本屋に行っては読みきれない量の本を買ってお家の本棚に積みまくってます。

てなわけで最近買った本の中でグッときたものをピックアップしてご紹介します。

『柳宗悦 蒐集物語』
日本の民藝研究家と言ったらこの人、柳宗悦がお気に入りの民藝品とそれを手に入れるまでの経緯について語った本です。
欲しい民芸品がある→でもお金が足りない→ゴネる→なんとかなる
というパターンがあまりにも多いので私たちにゴネることの大切さを教えてくれます。ゴネ特。

『小学生全集 虫の絵物語』
戦前に配本された「小学生全集」の一つです。いくつか持ってるのですがなかなかこれが手に入らなくて、、、やっと手に入れた一品です。
ライトトラップの挿絵が哀愁たっぷりでとても良いです。彼は「本当は昆虫学者になりたいけど長男だから実家継がなきゃいけないしなぁ…」とか考えてます。きっと。

『霊柩車の誕生』井上章一
日本、そして海外の霊柩車事情について述べたちょっと変わった本。ちょっと古い本なので最近見かけるようになったハイヤー型のではなく、御神輿みたいな派手派手な方に関して書かれてます。あれ最近見なくなりましたよね。ハイヤー型だと気付かずうっかり親指を隠しそびれるので嫌です。
著者の井上は周りから「霊柩車の井上」「霊柩車を見るたびお前の顔を思い出す」なんて言われたそうです。悪口ですね。

『ぼくらのなまえはぐりとぐら 絵本「ぐりとぐら」のすべて。』
ぐりとぐらを読んだことある人ならわかると思いますがあの絵本には一編の歌が登場します。
「ぼくらのなまえはぐりとぐら このよでいちばんすきなのは おりょうりすることたべること…」ってやつ。
特に決まったメロディがあるわけでは無いのでどのように読むかは各家庭にお任せになる訳ですが、それをアンケートを通して採譜し、巻末に160パターンほど載せているのに情熱と狂気を感じました。だから買いました。

『リャマとアルパカ アンデスの先住民社会と牧畜文化』稲村哲也
なんとなく手に取ってました。きっと私はラクダ科が好きなんだと思います。まだ読んでいないけどきっと面白いです。
関係ないけどディズニー映画『ラマになった王様』の日本語版OPはムーチョ☆ヒデキ(西城秀樹)が歌ってました。あの映画はディズニーには珍しくギャグに振り切っていて意外と面白いです。

『はるかな国の兄弟』リンドグレーン
ナンギヤラに行きたくなりました。やっぱり死ぬときは前向きであるべきです。
あと、物語の中に「羊バイオリン」という食べ物が出てくるのですが何なのでしょうね。個人的にはマンガ肉的なものを想像しています。

……とまぁ、こんなもんです。まだあるけど特に書くことが思いつかないのでここらで締めたいと思います。ではまた。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?