【番外編】virtuosoで贅沢ホテルステイをする
noteにはそぐわない内容だとわかっていますが、人間ってお得な情報が好きだと思うんですよね。少なくとも僕は好きです。他の人が知っているのに、自分だけが知らずに損をするのが嫌いです。損失回避の法則、と呼ばれるやつですね。ということで、先に公開したnote「ひとり旅をする」にて利用した、お得なサービスについて解説いたします。
世の中には様々なお得意様へのサービスが存在します。エアラインの上級会員制度がよく知られていると思います。ポイントが貯まりやすくなったり、優先搭乗やラウンジ利用など、様々な特典が受けられるあれです。ご存知の方も多いと思いますが、ホテルにも、お得意様へのサービスが存在します。マリオット、IHG、ハイアットなど、世界中に展開するホテルチェーンなどでは、上級会員になるために、宿泊実績を稼ぐ、いわゆる修行をなさる方もいらっしゃるようです。ホテルチェーンによって、お得意様として受けられるサービスは異なりますが、概ね、以下の通りです。
・アーリーチェックイン、レイトチェックアウト
・ラウンジへのアクセス
・朝食無料
・客室のアップグレード
・積算ポイントの優遇
どれも魅力的な特典なのですが、過ごし方が変わるのはやはりレイトチェックアウトとラウンジアクセスかと思います。チェックアウトが午前中のホテルがほとんどだと思いますが、これがもし16時に出来たらどうでしょう。しかも落ち着いた空間で、お茶しながら過ごせるとしたら、時間の使い方が変わると思いませんか。これまで、ホテルは旅先で寝る場所、と思っていたのが、時間を過ごす場所に変わるわけです。
でも、お得意様になることはそんなに容易いことではなく(というより容易いと特別感やサービス品質が損なわれる)、年に50泊しないといけなかったりするわけです。月に4泊するペースなので、余程経済的に余裕があるか、出張規定の甘い会社で出張が多いか、お偉いさんか、そのような条件がないと、なれるものではありません。それこそ修行しない限りは。前回の旅の目的が、自分を見つめることということもあり、振り返りの時間をゆっくり取りたいと考えていたので、なんとかこのサービスを受けることができないか、考えていたわけです。
色々探していて、出会えたのがこの virtuosoというサービスです。
このサービス、様々な認定旅行代理店の方が、お客さまのニーズに応じた旅行をプランニングしてくれるサービスで、旅程全てお任せすることもできるようですし、現地のオプショナルツアーだけ、また、ホテルだけの手配も可能です。
このホテルだけ、というのが今回利用したものなのですが、ここまで書いてきたことからお分かりかと思いますが、お得意様向けのサービスの一部が受けられるんです。もちろん修行の必要はありません。
今回宿泊したパークハイアットメルボルンで受けたサービスは以下の通りです。
・レイトチェックアウト(16時チェックアウト)
・客室のアップグレード
・USD100のクレジット
ラウンジアクセスについては特典になかったので、クラブルームという、ラウンジが利用できる客室を始めから予約していました。
ここで、こんなサービスがついているのだから、さぞお高いのでしょうと、疑問に思う方がいらっしゃるかもしれません。ですが、このサービス、公式サイトからの予約と同等の金額で予約できるのです。しかもUSD100のクレジットがつくので、1万円以上お得になります。なお、クレジットはホテル内のレストランやルームサービスで使用できます。さらに、楽天トラベルやエクスペディア等の予約サイトから予約した場合、ホテルのポイントはつかないことが多いのですが、virtuosoでは、ポイントも付きますし、宿泊実績にも加算されます。なんとお得な。
こんなお得なvirtuoso、強いて欠点を挙げるとするならば、高級ホテルのみラインナップされているので、ついついお金を使ってしまうことと、予約の変更・キャンセルの際、エージェントに連絡しないといけないことですかね。エージェントも、日本語対応の方もいるにはいらっしゃるのですが、やはりメインは英語。変更・キャンセルがなければ、すべてwebで完結するので心配はないのですが、可能性がある方は、多少の英語が使えないとしんどいかもしれません。ただ、メールなのでそこまででもありません。
最後に、予約までの一連の流れを貼っておきますね。ちなみにスマホサイトからだとうまく動きません。
↑これがトップページです。「hotel」を選択してください。
↑滞在する都市、日程、人数を入力します。他の予約サイトと同じですね。
↑ホテルを選択し、希望する客室を選択し、「book」ボタンを押すだけです。
上記のステップを踏むだけなので、とても簡単です。今回ご説明を省いていますが、最初にアカウントを作成する必要がありますので、ご留意ください。
以上、ご紹介させていただきました。よいホテルライフをお過ごしください。
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