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CL愛知DAY1 8勝ギラティナ備忘録

はじめに

こんにちは。

普段関東でポケモンカードを嗜んでいるけあけです。

今回のチャンピオンズリーグ愛知(以下CL愛知)のDAY1予選にて自身最高成績を収めかつデッキ作成者であるガエンさん @gaogaen__からnote作成許可をいただいたので備忘録としてnote作成いたします。

このnoteを読んでいただく前にこちらのnoteを購入して読んでいただけると話がわかりやすくなると思います。

この記事ではなぜギラティナV STAR(以下ギラティナ)を使用するに至ったのか。

そしてこのデッキの強みや各環境デッキと対面する時に考えていたことを記していきたいと思います。

このnoteは全部無料で閲覧いただけるように致しますが、投げ銭方式を採用しますので、けあけのCL宮城を応援してくれる方、ご褒美をくれる方お願いいたします。

参考までに筆者の成績は
2022シティリーグ シーズン5 ベスト8
           シーズン6ベスト4

2022 チャンピオンズリーグ横浜 7勝2敗

2023 チャンピオンズリーグ京都 DAY1  7勝2敗
                DAY2 3勝2敗

          チャンピオンズリーグ愛知 DAY1 8勝1敗
                DAY2 1勝4敗

自主大会等は省きます。
シティリーグはこれといって目立った成績は残せていませんが、出場したチャンピオンズリーグは上記3回だけなので全て完走しております。(運だけとかいうアンチコメントやめてください。)(イカサマしてません。)

環境予想とデッキ選択

事前の自主大会やシティリーグの結果を見て頭の中でおおまかなtier表を作っていました。

あっていたかどうかやここは違うだろという意見もあると思います。あくまでも僕がのほほーんと考えていたものです。

そしてこれは大会がシティリーグや自主大会ではなく予選9回戦を行う上での安定感や対面での有利不利を踏まえたものであり、母数やデッキパワーだけをさしたものではありません。

tier1

•ギラティナV STAR

•ミュウV MAX(雪道)

tier2

•ロストバレット(各系統)

•ミュウV MAX (フュージョン)

•ミライドンex

•ルギアV STAR

ざっくりとこのような形で思い描いていました。
見てもらえればわかると思います。






大はずれでした!!!

ルギアV STAR(以下ルギア)やサーナイトex(以下サーナイト)はたくさんいるしギラティナ全然いませんでした!!!!!!

僕はデッキも作れなければ環境読みもできません。

ちなみにですが全てのClで人からデッキリストもらってます。。。
周りの人に感謝。。。

後に記載しますがロスト系統のデッキとは後半にしかマッチせずギラティナとは1度もマッチしませんでした。。。
自主大会とかシティで1番多いって言ってたじゃん。。。

無駄なもの読ませて申し訳ございませんでしたが、あのtier表を考えていてなぜギラティナを使用するに至ったのかを記します。

とある自主大会にて人生で初めての0-3(1度も勝たずに3敗すること)をキメてその自主大会が3敗ドロップ形式だったこともあり早々にドロップとなりサブイベントに励んでいた時の話なのですが、大会とサブイベント序盤にはサーナイトジュペッタを使用していました。


笑 じゃねえよ


この日のサブイベントでギラティナを使用したところ勝つわ勝つわで6連勝。
このデッキつええーーーーと天狗になっていたところに今回のデッキ作成者のガエンさんがいらっしゃったのでミラー対戦を持ちかけたところ先行でも後攻でもボコボコにされました。
ロストの奥深さに気付かされました。

その日からガエン師範に泣きつきながらロスト練習の日々がはじまりました。
ジムバトルや自主大会でもなかなか勝ちきれないことが続き、またガエンさんの話になるのですがフュージョン型のミュウと対戦した時にこれまた完封されて負けてしまいました。

ここで僕の中での環境予想が

数が多く安定して勝てるのがミュウV MAXの雪道型。
事故率が高いもののフルパワーで回った時に現環境最強の出力を誇るデッキがフュージョンミュウ。

という認識になりました。

なのでデッキの候補としてフュージョン型のミュウV MAXのデッキも自分の中で上がっていました。

大会前日まで迷っていたのですがその日の練習会であまり勝率が出なかったのでギラティナで行くことを決めました。ただずっと頭の片隅にはミュウがいました。。。

ここでのミュウの誘惑がDAY1終了後も切れずにDAY2ではフュージョン型のミュウV MAXの使用に踏み切りました。
さすがDAY2。
練度の甘いデッキを持ち込んで勝ち越せるほど甘くはなく1勝4敗と現実を突きつけられました。
(1勝は雪道ミュウ戦で先行とって2回雪道を運だけ突破した1勝です。ほんとすみません。。。)

練度だけがすべてを凌駕する世界でした。

デッキリストと採用理由

今回使用したリストは以下のリストです。


ガエンさんと入れ替え枠1枚違いです。


ポケモン

キュワワー 4枚

脳死4枚確定枠です。スタートしたいから。
しかし1ゲームで使う枚数は多くて3枚。基本2枚です。
詳しくはマナフィ不採用のところに後述いたします。

ウッウ 2枚

1枚でもなんとかはなりますが、2枚あると気持ちが楽です。対ロストの殴り合いで2回使いたいので2枚採用です。

ヤミラミ 1枚


クララがあるのとスタートしたくないから1枚採用です。
ロスト対面では絶対にロストゾーンに送りたくありません。

ルチャブル 1枚


対ロスト最強カード

ミラーやロストバレットでかがやくカードです。
ツツジを撃たせない。撃たせにくくするカードとして採用されています。
詳しく説明すると、ロスト対面では先にサイドを3枚にしてしまいツツジを撃たれてはいけないというのは共通認識だと思います。
そこでフライングエントリー+ロストマインでマナフィをとってあげます。
2枚入ってるとお手上げになりますが、このプレイングをしながらゲッコウガを見せておくと相手はクララしか撃てなくなります。
ロストマインを撃つ前にミラージュゲートでかがやくゲッコウガにエネルギーをつけておくと尚更逃げ道をなくせます。マナフィ置かないと負けになりますからね。

ギラティナV 3枚


むらまささんSR貸してくれてありがとう。。。
@Muramasa_poke

4枚の採用リストもちらほら見ます。
ギラティナでスタートしたくないのと3枚で事足りるから3枚です。
ルギアやミュウ、ミライドンがいる環境でなるべくスタートしたくないというのが1番大きな理由です。
たまにウッウ2匹目が用意できなくて引き裂くでサイド進めに行きます。
実はこれもちょっと強い時があってウッウ取られてサイドが1枚進まれていて次ギラティナで突っ込むと相手のサイドが3枚になります。
ひきさくを撃てているということはミラージュゲートを使っていてロストはもう充分に溜まっているのでツツジを撃ちながらこちらのギラティナV STARで相手のギラティナV STARをとってあげると残りのこちらのサイドは2枚です
。ギラティナをとりにギラティナがくればそれを返す。
マナフィがいるならヤミラミ+ルチャブル。
マナフィがなければ手裏剣というわけです。
ロストなので試合が毎回変わるので確定で遂行しなければならないプランではおおまかなプランとして覚えておいてください。

ギラティナV STAR 3枚


本番はHRでした!

書いてあることが強いです。
2枚のエネルギーで強制きぜつさせる技とかフレアストライクより強いですよね???
3枚採用かつハイパーボールがないので大事に使わないといけません。最後にV STARががひけないってなったときにクララで拾うこともあります。

かがやくゲッコウガ 1枚


実は対面にもよりますがバトルVIPパスで優先的に出さなければならないカードではない場面も存在します。
このカードで山札を掘り進めるには手札にエネルギーカードがないといけません。
その点キュワワーは無から山堀りしてくれます。
かくしふだで2枚引くのとキュワワーにエネルギーを貼って逃げてもう一度はなえらびして4枚捲るのかどちらが優先なのかは難しいですが基本多く山を掘り進める方を優先していました。
ミュウ戦なんかは特にキュワワーがサイコジャンプの的にされ枯渇していくのでキュワワーを優先的に並べていました。
かくしふだも強いですがげっこうしゅりけんで相手を詰めていく方が強い使い方でした。

ドラピオンV 1枚


このイラストかわいい。

ミュウ戦でスターレクイエムと合わせて3-3でサイドを取り切るのを想像するのが1番だとは思いますが上手いミュウはそれをさせてくれないときもあります。
特にフュージョン型のミュウなんかはデオキシスやサイコジャンプやメロエッタでサイドを進めてくるので難しいです。
サーナイト軸でスターレクイエムの代わりになったりもします。
意外と大事なアタッカー。
(ぼくは使いこなせてた気がしないけど)

トロピウス 1


トロピウスにバナナもらってるサルノリめっちゃ可愛かったの伝わる人いませんか。。。?

ルギアのバンギラスを返すために採用されました。
120の打点が実は偉くてルチャブルでゲッコウガに1点のせてあなぬけの紐を使用してサイドを取り切って勝った試合もありました。
3匹目のウッウとしても使えなくはないし何よりバンギラスをサイド1枚のポケモンで倒すのが結構刺さります。


グッズ

バトルVIPパス 4枚

このカードを採用する理由としてはデッキの最大出力をあげるところがあります。
このカードなくても回るは回ると思います。
しかしミュウのデッキと違って手札にかさばってもデメリットが少ないしなによりアクロマやはなえらびでロストゾーンに送られたりするので引けたら強いカードというのはもちろんなのですが引けてない時は代わりにポケモン引けてそうだよねーって感覚でいました。
先行でも後攻でもアクロマの実験かこのカードが手札に1枚あれば安心感は違います。8枚あればどっちかは引いてそうだよねーって感覚でいました。

ネストボール 3枚


Aレギュやってた人結構持ってる。


ポケモン全部素引きできるならいらないです。
4枚は枠がないので3枚採用。
結構ロスト送っちゃうけど手札にあると強いカードです。

ヒスイのヘビーボール 1枚


たねポケモンが16枚入ってるのでなんかしら捕まえられます。
最初に引いてると山の確認が楽になったりしますね。

ミラージュゲート 4枚


山から2エネ加速???弱いわけがありません。
つけるエネルギーが2色なギラティナが動くのにぴったりなデザインカードなのかなと思ってたらロストギミックにめちゃくちゃ採用されてるパワーカードでしたね。
なるべくロストはしたくないです。
してもサイド確認が済んだ上で3回は使える計算でゲームプラン立てることを意識していました。
こいつがないとギラティナくんは動いてくれません。


あなぬけのヒモ 3枚



クレッフィ避けたりするのも強いカード。
当日クレッフィやエンペルトには1度も当たらなかったのですがミュウ戦であなぬけのヒモで前のデオキシスどかしてドラピオンで2枚進めに行くプランをとりました。
ミュウ戦ではぐずぐずしてると手札混ぜられて追いつかなくなってしまうので一気に攻め込むプランを取ることも大事です。

いれかえカート 3枚


対ロスト戦で重宝するカードです。ヤミラミのロストマインで敢えてサイドを進まないプランを相手がとってきたときに2枚一気に使うといろいろ崩せます。
ガエンさんとはこのカードの枚数のみ違かったのですがおそらくカート4枚でいいです。
ポケモンいれかえを採用していた理由がロストインパクトのあとにギラティナがツツジと合わせて縛られるのが嫌だったところなのですがそもそも縛られてるならギラティナが生きているし1枚のいれかえ弾けるのかって話だしギリギリまで進化させないプレイができるのならいらない枠でした。

ポケモンいれかえ 1枚


いらなかった。

いれかえカートでよかった枠でした。

エネルギーリサイクル 2枚


今高いらしいですね。

かくしふだや逃げるためのエネルギーで消費したエネルギーを山に戻せるカード。
博士の研究をメインにしているわけではないので採用されていると思っています。
ふつうのつりざおがレギュレーション外となり山札に戻すカードが必然とこれになるのかなと。
僕的にはエネルギーを序盤何も考えずにガンガントラッシュできるのでこちらの方が使いやすいかもしれません。
1枚のリストもよくみますが好みだと思います。

アクロマの実験 4枚

ロストアビスのSR派です。

4枚採用しない理由を探す方がたいへんなくらいロストの代名詞となるカードですね。

ボスの指令 2枚


サカキかっこええ

ここの枚数はギラティナなら1枚か2枚。
ロストバレットなら0から2枚なのかなと思っています。
ヤミラミにどれだけ重きを置いているロストデッキなのかによって変わってきてヤミラミを重視しているデッキほど枚数は少ないと思っています。
ギラティナミラーやV軸のデッキに仕掛けていける2枚で採用していました。

ツツジ 2枚


新規イラストもかわいいですよね。

ツツジは2枚確定枠です。
相手がサイド3枚になってくれた時に必ず握っていたいからです。
あまり説明はいらない枠かなと。

クララ 1枚


マリィより好きです。


クララの採用はエネルギーリサイクルの枚数と同じように好みに感じています。
ギラティナV STARのところでも記述した通り雑に落ちたポケモンを使いまわせたり何よりゲッコウガが倒されても復活するプラン取れるのが強いと思っていました。
あとSRが可愛くて。

基本エネルギー

基本水エネルギー 3枚


レジェンドエネルギー統一しました。


水エネルギーが4枚のリストもちらほら見えますがげっこうしゅりけんという技はマナフィ1枚で通りが一気に悪くなります。最初から狙うべき技でもなく、詰めに使えればいいのとロストインパクトやはなえらびでロストに送る時に考えながらやれば充分3枚で足りるはずです。
4枚採用だと手札に引き込みやすいので序盤相手がマナフィを置けなかった時などの奇襲は強そうですね。

基本超エネルギー 4枚


レジェンドの中でも群を抜いて高かった。。。

超エネルギーとと草エネルギーだとなるべく超エネルギーをロストしないように回していきます。
ヤミラミでも使うからですね。
ロストマインという技は1枚のエネルギーで使用できるためなるべくミラージュゲートではなく手張りで撃ちたいのでロストせず手札に持っておいたり、引き込める体制を整えたいです。

基本草エネルギー 4枚


縁の錆が汚れに見えてたけどイラストなんですね。

このデッキではトロピウスの起動にも使うのでルギア対面においては意外とロストしたくないカード。
暇な時にトロピウスに手張りしておくとプランが楽になったりもします。

不採用カード

マナフィ


ARのカードイラストいいですよね。

ロスト軸のデッキを使っていてマナフィでスタートするとちょっと嫌な気持ちになることがありますよね。
抜いちゃいました。
なくても戦えるからです。
ベンチ狙撃をしてくるデッキはロスト軸のかがやくゲッコウガと連撃ウーラオスのデッキがメインになると考えていました。
連撃ウーラオスのキョダイレンゲキはちょっときついけどあまり数がいないと予想しており、当日もマッチしませんでした。
ゲッコウガ怖いと思われるかもしれませんが、プレイでなんとでもなります。
キュワワーはロスト対面で初ターンのみ2体置きますがそこからは生き残ったキュワワーのみではなえらびします。
先行の場合、相手が後攻1ターン目におとぼけスピッドをしてくると予想されます。
そこの当て先をキュワワーにしてあげればいいのです。
そうすればヤミラミを出すまでげっこうしゅりけんでサイドが2枚進むことはしばらくはありません。
キュワワーが生き残ったら2枚取られるじゃないかと思うじゃないですか。
キュワワーが生き残っているということは相手は後攻1ターン目に攻撃できていないので結局とられているサイド数って変わらないんですよね。
ロストマインと絡めたりされると辛い部分もあるのでそういった意味でもいれかえカートを4枚採用するべきでした。

ハイパーボール


スタートデッキのミラー愛用しております。

採用したさもあったのですがハイパーボールで触りたいカードがギラティナV STARだけです。
触りやすくなるなら入れたほうがいいと思う方は採用するべきだと思います。
ただ対面によってはやく進化しなければいけない対面といれかえカートの回復があるためなるべく乗りたくないなどの2パターンがあります。
簡単にまとめてしまうと好みです。

頂への雪道


URにユキハミいるのかわいいですよね。

このカードよりシンオウ神殿を採用したのはルギアの台頭があります。
当日ではアルセウスが1ターン動くのが遅れるなどもあったのでシンオウ神殿にしてて良かったかなあと思ってます。
ミュウなんか1番このカード嫌ってたのに自分から貼ってくるようになりましたし。

キバナ


このイラストが1番好きです。

キバナがあると2回目のげっこうしゅりけんが撃ちやすくなったりミュウ対面でギラティナにエネルギーをつけながらスタジアムを持ってきてドラピオン起動させたりとやれることが色々と楽になります。
強いカードには間違いないのですがはなえらびとアクロマを撃つと上から7枚山を捲れるのでなんとかなることもあり採用を見送りました。
枠があれば採用したいカードです。

当日のマッチ

DAY1

1戦目 一撃ルギア 後⭕️
2戦目 ミライドン 先❌
3戦目 雪道ミュウ 後⭕️
4戦目 フュージョンミュウ 先⭕️
5戦目 アルセ白馬 後⭕️
6戦目 ロストカイオーガ 先⭕️
7戦目 ロストバレット 先⭕️
8戦目 ロストジュラルドン 後⭕️
9戦目 カビゴンLO  先⭕️

DAY2 はギラティナを使用せずボロボロだったので省きます。。。

元から勝てない寄りだと思っていたミライドンにはしっかり負けました。
ミュウ対面も2戦とも運が良かったり、最終戦のカビゴンLOは対面経験が少なすぎてほとんどなにしたらいいのかわからなかったのですがポーカーフェイスでうまぶっていたら投了いただきました。
結局勝つのに運も必要ですよね。

各対面で意識していたこと

ロストのデッキってはなえらびやアクロマでロストするカードが変わってくるのでうらこうさくのデッキみたいにゴールが決まってない分試合中の分岐が多くて全く同じ展開の試合が起こりにくいと思っています。
ずっとうらこうさくを使用していた僕はそこに気付けず毎回ゲームの反省点の中で分岐ミスではなくてゴールのミスを探してしまっていました。
1ターンの中で分岐が何回かある中でルートをいくつか用意すると考えるとやりやすいかもしれません。
上振れた時のルートと及第点のルートを作るということを教えてもらいました。

当日1度あったのは
7戦目先行2ターン目に、
相手の前にはウッウ、後ろにキュワワー2体とゲッコウガ。
お相手アクロマ打てていなかったので苦しそうでした。
ここで僕は前のターンからロストが2枚溜まっていて2ターン目にアクロマも使用できており、ロスト4枚場にはキュワワー2匹手札に1匹、ベンチにウッウとゲッコウガ。
けあけ「なんかこれげっこうしゅりけんうてそうだなあ。。。」
けあけ「ダメならウッウでいいし。。。」
ここでやっと2つのルートを作るべきということの意味を理解しました。
試合の中で成長できたと思います。
上振れて勝てるのもそうなのですが上振れを狙いすぎて及第点の動きができなくなって1ターン止まるみたいなのが1番まずいので上振れを狙えるか狙えないか見切る能力が必要です。
及第点を押し付けていくだけでも充分強いデッキなのでなるべく冒険はしない方がいいと思います。

7戦目2ターン目のけあけ「げっこうしゅりけんで」

話が逸れましたが各対面で考えていたことを記します。

対ロストバレット


ロストバレットは色々な形がありますがルチャブルのところに書いたプランによって微有利くらいの気持ちでやっていました。
特に意識していたのはルチャブルのプランを狙いに行くことといれかえカートをなるべく残すことです。
上手なロストバレット使いってサイド4の状態でロストマイン何回もしてきたりしてサイドとってくれないんですよね。
なのでルチャブルのプラン通してもクララ打ってていいやと思われます。
こちらがツツジを使用できないからです。
ジムバトルでやられたのはキュワワー2体とウッウヤミラミ全員に6点ずつ載せられて最後のロストマインで4枚とられるというプランでした。
いれかえカート2枚使わないと間に合いません。
キュワワー2匹 残りHP10
ウッウ 残りHP50
ヤミラミ 残りHP20
上手すぎてひっくり返りました。
いれかえカート1枚使った後に回復が足りてないと気づきました。
この点もあっていれかえカートは4枚必要だなと思いました。


対ギラティナV STAR


ミラーマッチはお互いのプレイヤーのアドリブ勝負だと思っていました。
デッキの細かい採用カードなどの違いで先行も後攻もプランが変わってくるので数あるプランをぶつけ合うゲームになって1番やっていて楽しいマッチアップです。
基本的にはサイド3は飛ばして4枚にできたら強いとは思いながらやってはいますがそう上手くいかないこともあったり、ギラティナV1枚しか出さないとそこをとられた後のギラティナV STARを返せないなど記しきれないほど考えていました。
記しきれないというのは毎回試合運びが全く違うものとなるからです。
このマッチアップはたくさんやって自分なりにいろんなルートを見つけていくのがいいと思います。
僕は当たらなかったです。

対ミュウV MAX


ずっと強いデッキですね

ここの対戦もちょっとやりたくなかったです。
頂への雪道とジャッジマンを多用されるのも辛い。
デオキシスとサイコジャンプでサイド延々と取られるのも辛い。
お願いしますでたねポケモンをめくってフュージョンマークがあったらちょっと辛かったです。
このマッチアップは相手によってプランが変わってきます。
雪道ミュウはアタッカーがミュウV MAXになります。
最近ウッウの採用されたものもありましたが、基本はミュウだけです。
なるべくドラピオンVとギラティナV STARのスターレクイエムで3-3を狙いにいきます。
ただ相手も邪魔しながら動いてくるのでほとんど理想通りにはいきません。
僕のデッキだとロストスイーパーがないのでスタジアム素引きでしか雪道は壊せません。なので序盤はVポケモンを並べずキュワワーを並べてたくさんはなえらびをしました。
自分の番の終わりをウッウで終わってあげると相手はジャッジマンを使うならパワータブレットを2枚使用しなければミュウV MAXをデッキに返しながらサイドを進めることができません。
ボスの指令でキュワワーを狙ってサイコジャンプをするならこちらの手札は混ぜられてないことになるのでウッウを前にして番を返すのは意外と大事だったりします。
ミュウV MAXが盤面に残ってくれたらそこを狙うのに全力を出しましょう。

フュージョンミュウは理想通りの展開運びをされたら勝つことは相当難しいです。
フュージョンエネルギーとカミツレの煌めきの採用によってデオキシスがアタッカーになってきます。

ウッウでは足りずフュージョンエネルギーがついているのであとでルチャブルで回収するにもターンがかかってしまいこいつにサイド2枚3枚取られる展開にもなり得ます。

これまたフュージョンエネルギー採用のメリットなのですがミュウVもアタッカーになります。


ミュウVのサイコジャンプでキュワワーを狩られたときに返せるポケモンがギラティナV STARかドラピオンVになるのですがドラピオン Vでサイドを2枚進めても次にドラピオンVがとられてしまうとサイド2枚ずつ取られる交換になりあまり刺さっているとは言えません。
ギラティナV STARで返すということは前のターンにギラティナをベンチに少なくとも2体出しているということでそうなるとメロエッタやミュウブイマックスでサイドを2枚進められてしまいます。
ギラティナを並べて先にミュウV MAXで攻撃して盤面に残ってもらうためにも思い切りよく2ターン目にはギラティナ並べるプランもいいかもしれませんね。
サイドプランに1を多く含まれると辛いマッチになってしまうのでデオキシスはなるべくシンオウ神殿+ルチャブルで倒すように心がけていました。

対ルギアV STAR


京都ではお世話になりました。

先2アッセンブルスターで2体並べながらボスの指令かジャッジマンを使用されると大変苦しい戦いになります。

先行をとっていた理由はルギアの上振れについていくのが辛いのとアルセウス系統のデッキや雪道ミュウにフルパワーで動かれないためです。

ギラティナが進化してしまえばルギアでギラティナをとることができない、すなわちルギアにはサイドが1枚しか進まれません。
相手がギラティナを取るときはバンギラスで攻めてきます。そこをトロピウスで返しながら裏にギラティナを2面用意してあげるとルギアではトロピウスを取るしかなくなります。

上振れて新しいバンギラスを用意してきてギラティナを狙ってくればトロピウスが生き残っているのでもう一度同じことができます。
この時に神殿ツツジとかもしてあげると最後のギラティナをとるハードルはめちゃくちゃ高くなりますね。
序盤のVガードエネルギーを持ったルギアをシンオウ神殿貼りながらロストインパクトで倒したりもします。
そして最後にツツジシンオウ神殿するのでルギア対面はシンオウ神殿は雑に使わないで、ルギアを倒す時とツツジを使う時まで温存しましょう。

逆に最初に攻撃してくるアタッカーをイシヘンジンにされたりするとちょっと辛いです。
こちらが先に2枚取りたい試合になるのでイシヘンジンでキュワワーやウッウを狩られるのは辛めです。。。

対ミライドンex


このデッキタイプだけは最後まで苦手意識がありました。
頂への雪道の採用をやめたことでさらに重くなったデッキです。
ギラティナの突破が容易なこのデッキはアタッカーを途切れさせるタイミングでツツジを撃つくらいしか勝ち目がないと思っていました。
しっかり当日もライトニングロンドとフォトンブラスターされまくって負けました。

おそらくシンオウ神殿の枠を雪道にすればそこまで不利になっている対面にはならないと思うのですが、シンオウ神殿のほうが刺さりが広いので一概にどちらがいいとは言えませんので好みになります。

最近はクレッフィ型も減ってきて自分で止まることなくしっかり展開してくるので、ロストバレットからするといいと思うんですけどギラティナからするとギラティナが前に出てすぐ倒されるのは辛いです。。。


対サーナイトex


このデッキはラルトスが最初から複数体並べば強いデッキタイプだと思っていたのですが意外と2匹くらいからゆっくり動けるデッキタイプだというのが配信や実際にマッチアップしてみてわかりました。
上振れて並ぶならその方が強いとは思いますが。
某最強チームの方々がこのデッキを選択していたということはそれなりにパワーがあると思って対面していましたが、DAY1では当たりませんでした。
クレッフィが採用されているかどうかも変わってきますが基本的にはラルトスやキルリアも枯らしていく動きになると思います。
そもそもはなえらびやフュージョンシステムなどのタネ特性でデッキを圧縮したり手札を増やしたりなどの初動がないので最初の7枚でなるべくサポートに触れたい山だと思っていました。 
勝ち上がっていたサーナイトのリストが回ってきた時に見た初動サポート5枚前後のサーナイトがどうやって9回戦勝ち抜いたのかどうやって初動乗り越えてたのか気になりました🤔

対面の話に戻るとなるべくキルリアの段階でげっこうしゅりけんを通したいです。
サーナイトになられたらスターレクイエムを切らないとサーナイトは倒せないですし、頂への雪道がないので
ミュウツーV-unionに降臨されてしまうとなかなか対処できなくなってしまいます。
なのでこちらとしては少しアグロ気味(早めに)動いて
ロストマインとゲッコウガ手裏剣を狙いにいくことを意識していました。
あまり練習していない対面だったのでこのくらいしか書くことがありません。
トーナメントに2人もいたのでちゃんと練習しておけばよかったなあ。

最後に

長くなりましたが読んでいただきありがとうございます。
なにか質問や誤字脱字等ございましたらDMにてお答えいたします。

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