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色々な勝てる手法を探している方へ、そのカラクリと罠
投資で儲けたい、勝ちたい、市場において、勝ち筋を見つけていく中で、これがいけるのか?いけないのか?について、少し歴史を交えて書いていきます。
今日はNYがお休みで、暇だと思いますので、記事でも読んでもらえたらと思います。
色々な投資家、情報配信者を私も目にしますが、最低限知っておくお話を本日はしておきます。
先に答えを話しておきますが、手法と情報の差をまずは理解してください。
要は、手法を探すという行為ではなく情報を探せというお話が私の答えです。
まず、某有名な投資家であったり、証券ディーラーであったり、現場の人間というのはあまり表に出てこないですが、表に出ているパターンの特徴ってなんだかわかりますか?
儲かった人もいれば、肩書のお話で過去そうだっということで、多くの方ってアローヘッド導入前の話をしているんですね。
株の話も、為替の話も、投資周りの一般的なコンテンツの話とか本もそうですが、何十年前の話しているの?っていうのがほぼ9割で、現状トレンドで何しているのってないんですよ。
例えば、天候や天気を使った話とか、人間の心理的な部分で行き過ぎな環境を作る0デイオプションを利用して組んだりとか、伝統的なマーケットニュートラルですら、全く見かけないのはなんでなのかは不明なんですが、ほぼチャートがどうだとか結局はくだらない話になるんですがね。
話はそれましたが、このアローヘッドが導入される前というのは、情報ラグが発生していたので、スキャルピングであったり、引前に数秒くらいのラグが出るので、それを利用して勝っていたととかオーバーナイトの手法があったというのが真実です。
これは、一見手法の様に見えるんですが、情報の格差を利用しているだけで、システムとか情報の話なんです。
要は先にわかるので、取引ができたというお話。
FXなんかも指標が漏れてた時代と同じで、あれは手法じゃなくて情報だから勝てたという話。
その後多くのディーラーが首になって、日本の証券プロップディーラーってほとんどいなくて、今は外資も含めてほぼ機械でやったり、伝統的なヘッジファンドの手法くらいしか世の中にははっきりいって存在していないです。
このヘッジファンドのお話は、情報は細かくリサーチをして伝統的な取引をしているので、特殊な条件下を除いては、手法の差ではなくて、知識と分析の差なだけです。遠くまで取材も行きますし、企業の商品も買ってきて、全部分解して、コスト計算や利益計算も積上げで行って、どこに優位性が取れるかを事細かにやります。
じゃあ例えば、最近上昇傾向のTDKであれば、彼らの商品買ってきて分析したり、Iphone買ってきて全部ばらして分解して、どれだけのコストを払っているのか見に行ったり、面談いったり、結局の所かなり泥臭く行っているので、株を買って結果を出すために行ってレポートも書くので、顧客が納得し大きな手数料をいただけて、ビジネスになるというお話。
涼しいところでチャート眺めているわけではなくて、それは機械にやらせて、人力でできる部分に重きを置いているので優位性が現実的に生まれているのが事実です。
そこまでしないとランダムなものに怖くて金なんか突っ込めないというのが私の感覚です。
私の場合は、証券セルサイド側に最初いましたが、バイサイド側の取引を見て、これは投資なんかしたらそりゃ負けるわという印象を持ちましたし、一方で行かないと学べない部分もあるので、エッジの効いたバイサイド側に回りましたが、そこまでやらないと勝てないというのは知りました。
個人投資家であれば、そういったバイサイド側に乗るというのも戦略としてはハイエナ戦略としてはありかと思いますが。
後は、特殊なものであるのは、ファミリーオフィスとかは、シードのIPOで事前に金を入れさせて貰うとか、個人投資家の情報を貰ってネイキッドショート打てるのは、手法ではなくて、情報の差という話。
結局のところ、何か勝てる手法があるのか?という風に探している方は大勢いるのですが、そこにあまり価値はなくて、プロがやっているのは、突き詰めて分析する量と労力の末、特殊なものはやっていなくて、個人投資家から見ると特殊なものをやっているように見えますが、その差になります。
何が重要かというと、探す場合は、情報の差のところ。
一般的なマーケットの中での話ではなく、何かしら有利な条件下で取引されているものに対してアクセスできる人間がいるので、結局は昔の証券ディーラーと同じで情報の差で勝っている人間がいるよ!というのが、この投資の世界の真実だと思っていただいても良いです。
昔、ドイツ銀行のLibor操作事件があって問題になりましたが、薄い短期金利の中で収益を上げられるわけがないのに、大きく収益を上げているドレーダーがおり、それ自体はブラックで問題がありましたが、これも手法ではなくて情報の差で行っているものでした。
要は、個人投資家がパッと見て、マーケットを使った様な話の手法というのは、情報の話ではないので、平等なマーケットの中では使えないというお話。
例えば、為替の話であれば、証券会社でスプレッド0で相対で貰って、他所で売るとか、こういう話が、情報であって、やっている人間もいるのでこういうのは勝てます。後は自力です。
結局のところ、勝てる勝てないという話の中で、手法を追求するのであれば、ヘッジファンドなみにリサーチを徹底して事細かにやるというのが正解で、個人投資家であれば得意な業界であったり、興味の先の部分で優位性を見つけるお話と同じです。後は、有利な取引にさせてくれるもの、要は情報を探すということであれば、勝てる方法というのは見つかります。
後は、アクセスができるかどうかという話があって、IPOのシード案件とかは固いですが、一般的にアクセスするのが極めて難しいので、IPOをいかに取るかというのが回答で、一般の投資家はセカンダリーで売買していますが、これをプライマリーでやるというのが答え。
私が皆さまにお伝えしているのは、手法に関しては、基本晒している状態で、これはなぜかというと全く自分らの業界では価値がないからです。
結局のところ業界にいればいるほど、俺はこれで勝てるんだ!とか言っている人は皆無です。
そういう人間であればあるほど、複雑なマーケットなので、市場はかなり突き詰めないと難しいですよと発信するはずです。
一方で、有料化になっているのは情報のお話。これは、私の中で選別した形で、国内の個人投資家でできる範囲の話で、ネイキッドがどうとかIPOのシードの話とかは、無理難題なので、普通にお話の中でしています。
力の入れどころは何をするか?というところですが、アクセスに力を入れるのが一番近道で、+αでやるのは、徹底的に分析をするというお話。
手法を探しても皆平等なのと、マーケットがランダムである以上、その違いはリサーチ、リスク管理のヘッジの方法の違いくらいしかないというのが真実だと思います。
なので、これは手法なのか?それとも情報なのか?というのをかぎ分ける必要があって、今現在の世の中では、手法なるものは皆普通にやっているようなお話で特に新鮮味みはなく、意味があるかないかでいえば、調べれば出てくるでしょレベルを超えないと思った方が良いです。
というよりも手法というより、それは考え方なだけであって、ハマる時もあればハマらない時もあるので、使い分けるお話で、別にただの取引の仕方なだけに過ぎないというお話。
初心者の方には良いのかもしれないが少し取引でもしたらごく当たり前の話でしかないということに気づくと思います。
また、情報については、基本的に漏らす人はほとんどいないと思った方が良いです。
例えば、私が教えている内容のものを事細かにしゃべる方が少ないのは、教えるメリットが全くないからです。自分たちが食えなくなるから。
なぜフラミンゴっていう人間は普通に安く教えているの?というお話なんですが、教えたところで、私に害がないからです。
横のつながりもあって、長くやっていることで、横やりをどんなに刺されようが、取引の関係性に影響が全く出ないというのが答えです。
やりたきゃお好きにどうぞのスタンスです。
一方で情報を知った方なんかは自分の首を絞めるはずなので、人に話す方はまずいないと思います。
私も自分に支障が出そうなものについては、口が裂けても相当仲が良くない限り話をすることはほぼないです。
あくまでも自分も変わらず同じ環境下で継続できる前提でない限り。
要は、それが情報であって、手法ではないというお話で、変な事してるとかそういった類ではなくで、勝つために情報を利用している人たちはすくなからずいて、探すならそういったものを求めていくというのは正しいですが、こねくり回して手法を探すとか、簡単にアクセスできて、ぱっと見て驚きが無いようなものとか、わかりやすい類のものは、、現代では使えないよというのが答えだと思います。
というより時間の無駄です。
普通この業界の人間であれば、それで?で終わりで、素人向けのお話なので、そんな話は本を読めば解決するんじゃないの?というお話。
正攻法に攻めるのか、情報を利用してやるのかはお任せしますが、この情報についても、できる限り参入人口が少ないものの方が有利だと思うので、手法なのか、それとも情報なのかを投資に関しては判断軸としてもらえたら、使えるのか、使えないのかはわかると思います。
多分多くのディーラーやトレーダに聞いても同じ回答が返ってくると思いますが、勝てる手法は探しても今はないよ!と答えると思いますし、少なからず、特殊な条件下で知っている人間がいてその情報でやっている人間はいるかもしれないね?という答えになると思います。
結局はそこにアクセスをしていくか、真面目に突き詰めてやるかの2択が投資の世界の答えになると思います。
自分の場合は、両面やっているからこそ、真面目に突き詰めると無茶苦茶労力がかかるので、それは相当きついので、使える情報を使ったら良いんじゃない?というのをお伝えしているだけであって、手法を教えている人間ではなくて、情報をお安くどうぞという形で、それだけは有料にしているだけです。
投資手法を探しているあなたへ、不毛なので方向性は間違えないように
以上
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