六道慧の花暦 2022年8月(3)
徳間書店さんから『新・御算用日記 美なるを知らず』と、二巻目の『新・御算用日記 断金の交わり』、発売中です!
カバーをお願いしていた村上豊先生が旅立たれてから、ひと月が過ぎました。6月の奇妙な猛暑のせいでしょうか。訃報が後を絶ちません。
8月21日(日)の早朝、ラジオを聞いていたとき、臨死体験を研究なさっている先生や、実際に臨死体験をした番組の女性スタッフが出演して驚きました。この女性スタッフは、51歳のときにクモ膜下出血で突然、倒れて緊急入院。手術をしたそうです。
意識を失った次の瞬間、大きな川のほとりに立っていたとか。三途の川かどうかはわからないと話していましたが、典型的な臨死体験の風景だと思います。女性スタッフは、どうやって川を渡ろうかと考えていたそうな。
船が来るのかしら、それとも何処かに橋が架けられているのかしらと、思案していたらしいです。だれかに会ったか、などは話していませんでした。
手術後、肉親が呼びかけていたらしいですが、そういった声も聞こえなかった由。
で、その臨死体験を研究している先生の話では、国によって見る風景が違うのだそうです。崖や山などを見る人もいるらしいですが、お国柄というのでしょうか。日本人はだいたい三途の川らしき川のほとりが圧倒的に多いそうです。
私がよく聞くのは、一面のお花畑ですけどね。眩いほどの光が降り注ぐまさに天国のような場所。
村上豊先生は、あちらでも絵を描いていらっしゃるのでしょう。早晩、私もまいります。そのときはまた、カバーや挿絵を描いてくださいね。
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