六道慧の花暦2022年8月(1)

悲しいお知らせが届きました。
イラストレーターの鈴木雅久先生が、6月20日、永眠なさったそうです。享年62。驚きました、ショックです。フォローしていただいていたのですが、私のツイッターには流れませんでした。せめて、月命日にと思い、ブログに追悼文をあげさせていただきました。

8月17日(水)に、朝日新聞出版の電子書籍部の担当者さんから連絡がありまして、初めて知ったという流れです。
鈴木さんとは、二度、お目にかかりました。
『神の盾レギオン 獅子の伝説』を始める前、あまり飲み会など催さない富士見書房さんが、一席、もうけてくれたのです。

そのとき、鈴木さんは、登場人物だけでなく、レギオン(人が乗るタイプのロボット)のラフスケッチまで用意してくださっていました。このときが初対面だったのですが、真面目で誠実そうな印象を受けました。

二度目にお目にかかったのは、『ミラクル・アイ』を書く前でした。このときは中央公論新社が一席もうけてくださり、銀座でしたか。高級居酒屋という感じのお店でお目にかかりました。

『ミラクル・アイ』は、六道慧初めてのミステリー小説、おまけに刑事物という難しい挑戦でした。おそらく鈴木さんにとっても、かなりの挑戦だったのではないでしょうか。SF物が多いお仕事をなさっていたように思いますが、舞台にした東京下町の風景を1巻目のカバーの背景にしてくださいました。

鳶沢ケイという素敵な女性刑事を描いていただいたなと今も思っています。1巻目の背景に描かれている魚屋さんの『魚寅』は、今も錦糸町の南口駅前で商いをなさっています。鈴木さんは写真に撮ったのでしょう。
丁寧なお仕事に、いつも感激していました。

残念です。早すぎる、早すぎますよ、鈴木さん。まだまだまだ、活躍していただきたかった。それしかありません。
心よりご冥福をお祈りいたします。本当に、本当に残念です。


#電子書籍 #鈴木雅久先生 #ミラクル・アイ #神の盾レギオン #六道慧

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