ServiceNowUserGroup Meetup 参加しました
2023/10/06、ServiceNowUserGroup Meetupに参加してきましたのでまとめておきます。
会場はユニアデックス東京本社。
豊洲は見晴らしが良いですなー。
Vancouver リリース最新情報
まずはリリースされたVancouverの最新情報の説明がありました。
目玉はやはり生成AI。
ServiceNow謹製のNow AssistとOpenAI連携のGenerative AIの二軸によるサポートが業務の効率化を助けるとのこと。
実際に動くところを一部見せてもらいましたが、問い合わせ対応後のチケットクローズ時にAIを使ってサマライズさせるのは非常に便利そうでした。
ちょっとしたラリーで解決したチケットならともかく、ラリーが長いチケットだと最後に読み解いて結局原因は何だったのか、どうやって解決させたのかをまとめるのがしんどかったりしますが、そこをいい感じにシュッとコメントしてくれるのは体感良いなーと思います。
他にもセキュリティ周りや従業員のキャリアにスコープをあてた機能などありましたので、興味のある方は10月18日に開催されるServiceNow World Forum: Tokyoに参加してみることをおすすめします!
ユーザー登壇
ユーザー登壇はVancouverリリース繋がりでバージョンアップにまつわる苦労話が。
ServiceNowは半年に1回メジャーバージョンアップを行っており、EOLは2つ先がリリースされるまで。(今はVancouverがリリース予定なので2つ前のTokyoがそろそろEOLを迎える)
ServiceNowはテナントごとにバージョンを選択できるとはいえ、やはり定期的にバージョンアップ作業をしないといけないのですが、カスタマイズすればするほど泥沼化する大変さを2社から話してもらっていました。
いやー、こういったエンタープライズなシステムは専任者がいないと駄目だよねってわかっていましたが、甘かったですね。専任者というか専任チームが必要ですね。
個別ディスカッション
その後はバージョンアップに花を咲かせるチームとVancouverで発表された機能に花を咲かせるチームとで分かれてディスカッション。
LLMを独自で組んていることで多言語対応はどうなるのか、OpenAI系との連携との違いは、などが話題に上がってましたねー。
バージョンアップの方はあるある話で盛り上がって時間を忘れたチームもいるなど、盛況のうちに幕を閉じました。
コロナ禍での自粛ムードも収まり、ユーザーグループの体制も変わって活気づき始めたSNUG。
ビジネス寄りの話ではなく、テック寄りの話がしたい人は是非参加頂ければと思います!
ServiceNowの中の人とも話しましたが、グッズも頑張って色々作りたいみたいなので色々と吹き込んでおきました。期待しましょう。
この辺りJMUGやJWUGの知見が活きましたね( ・`д・´)
#nowmeetupで参加者の方も呟いているのでご参考にー。
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